△釜山港に停泊中の国際大型クルーズ船
2023年夏のプサン訪問でも、釜山港国際ターミナルで帰国便に乗り込む
までの時間を活用し、ターミナルのテラスから釜山港に出入りする
様々な国際旅客船を見物した。
△出港を待つ
関釜フェリー(下関)と
パンスターフェリー(大阪)
まず、ブログ主が目を向けたのは出港を待つ関釜フェリー。ブログ主が、
過去、長らくお世話になったフェリーだ。旧型船(2代目)による1隻運行の
時代にはなるが、19歳のブログ主を初めて釜山に運んでくれたのも、この
関釜フェリーだった。
時代が移り変わる中で、他に何隻もの旅客船が新たに参入し、国際
ターミナルがプサン駅近くのエリアに移転した後も、その歴史的関係の
深さから、今でもターミナルに最も近く最も便利な岸壁は関釜フェリー
(及び釜関フェリー)の指定席だ。
△パンスター・ツシマ・リンク(対馬比田勝)
次にブログ主が関心を向けたのが、2隻の小型高速旅客船。
△左がニーナ(対馬比田勝・厳原港)、右がパンスター・ツシマ・リンク
現在、釜山港と長崎県対馬との間には、2隻の小型旅客船が走っている。
これは、ブログ主が今回、初めて知ったことである。
△出港する国際クルーズ船
そして、大型クルーズ船の出港を待っていたようにターミナルに近づいて
来たのがクイーンビートル。ビートルと呼ばれていた小型の高速旅客船が
廃止され、新たに就航した大型高速船だ。
△入港するクイーンビートル号
この船は、ビートルから引き続き、JR九州系の会社が運用している。
△
クイーンビートル(博多港)
ブログ主は、この新型ビートルには、まだ乗ったことはない。
△夕方7時過ぎ、ターミナルに近づく
ニューかめりあ号(博多港)
午後7時を過ぎたころ、ブログ主が到着を待っていた国際フェリーが、
ようやく姿を現し、ターミナルに向かって近づいてきた。この船こそ、
当日、ブログ主が乗る予定になっていたニューかめりあだ。
おそらく、不定期のクルーズ船の出港時間と重なり、入港の時間が調整
されたのだろう。この日のニューかめりあのターミナル到着時間は、通常
(6時30分)より30分以上遅れていた。
ブログ主は、釜山港大橋をくぐるニューかめりあ号の頼もしい姿を
しっかりカメラに収めた後、出国審査場に向かった。
(終わり)