2024年冬のプサン訪問では、博多港国際ターミナルに係留されたままに
なっているクィーンビートルの姿を写真に収めた。
廃止が正式に発表されたばかりの元国際高速旅客船だ。
諸行無常は世の中の常、とは言え、何ともあっけない展開だった。
ちなみに、ブログ主は、この船には1度も乗ったことはない。
(終わり)
2020年の夏は、新型コロナウィルスの影響でプサンを
訪れることができなかった。
せめて日韓高速船、ビートル号の姿でも見ておこうと
考え、係留場所の博多港箱崎ふ頭を訪れた。
残念ながら結果は空振り。
箱崎ふ頭に係留中の船は一隻もなかった。
(終わり)
2019年冬の釜山港国際ターミナルから、釜山港に
入港してきた高速船ビートル号の雄姿を、写真に
収めた。
前回、今回と日韓フェリーを利用し訪韓した
「ヲタク」ではあるが、おそらく、また来年からは
ビートル号のお世話になることだろう。
(終わり)
△釜山港国際ターミナル内の国際航路海洋情報
2018年冬のプサン訪問では、帰国の日、釜山の街中では珍しく
強い風が吹いていた。
△航路の状態は「매우나쁨(非常に悪い)」
釜山港国際ターミナル内の大型モニターに映し出された海洋情報に
よれば、対馬海峡も波が高く、荒れ模様。
△福岡県の小呂島
少し心配したが、実際、出港してみると、うねるほどの高波は
なかった。
△不気味な玄界灘
ただし、空模様は不気味だった。
(終わり)
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△出港前のビートルの船窓から
2017年冬のプサン訪問では、行きのビートル号の船窓から見える風景を、
iPhone7plusで撮影してみた。
カメラのシャッター音が異常に大きいので、その音を抑えるのに苦労した。
△対馬海峡の海(海洋生物頻出区域を減速航行中撮影)
盗撮防止の趣旨が理解できないこともないが、度が過ぎていやしないか。
△船窓から見えた日韓フェリー・カメリア号
そこで、「ヲタク」は、今回のプサン訪問を契機に、これからは無音・無料の
カメラアプリ「Microsoft Pix」を使うことに決めた。
△釜山港大橋
これなら、まわりに不快感や奇異な印象を与えず、身辺の何気ないシーンを
自在に切り取れる。
△釜山港国際ターミナル到着
次回のプサン訪問が楽しみになってきた。
(終わり)
2017年12月初旬、夕暮れ間近の博多港で「ヲタク」は望遠レンズ
(70-300mm)デビューを果たした。
Nikonのデジタル一眼に装着した望遠レンズはタムロン社製。
△博多港に入港するビートル号
なんちゃってレベルのカメラ趣味とは言え、遅すぎる望遠デビュー
である。
△この日の最終便は午後5時過ぎに到着
夕暮れ迫る博多港に、妻を乗せ入港する高速船ビートル号の姿を
撮ってみた。
△博多ポートタワー(博多ふ頭)とビートル号
夕暮れが迫っていた(シャッタースピードが遅くなった)関係も
あり、予想以上に手ブレによる失敗作が多かったものの、今回の
デビューにはそこそこ満足している。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏の夕刻、博多港国際ターミナルの3階テラスから、妻を
乗せて博多港(中央ふ頭)に入ってくる高速船ビートル号を写真に
撮った。
△中央ふ頭に停泊中の大型クルーズ船
プサン港を当日午後3時55分に出港した最終便だ。
△船体を海面につけ低速で走行するビートル号
博多港国際ターミナル着は午後6時55分(予定)。
△ターミナルに近づくビートル号
高速船の船体は小さい。停泊中の大型クルーズ船と比較すると、その
小ささが際立つ。
△正面の博多ふ頭に停泊中の客船は長崎五島行きのフェリー「太古」
それでも、この小さな船体に乗客200人(定員)を乗せ、対馬海峡を
往来しているのだから、大したものである。
△船尾の「B2」から、この船がビートル2世号であることがわかる
ちなみに、現在、3隻のビートルが就航中だが、今回、妻が乗った
のは、ビートル2世号(B2)だった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年8月中旬の土曜日の午前6時30分ころ。
プサンに里帰りする妻を車で博多港の国際ターミナル(中央ふ頭)
まで送る途中、ほんのちょっと遠回りして箱崎ふ頭に寄った。
この時間なら係留中の高速船・ビートルが見れるのではないかと
思ったからだ。
△箱崎ふ頭に係留中のビートル3世号(手前)とヴィーナス2号
「ヲタク」の読みは的中した。
その日、妻を乗せプサンまで走る予定のビートル(午前8時30分
出港)が、まだ箱崎ふ頭に係留中であった。
△ビートル3世号
「ヲタク」が箱崎ふ頭に係留中のビートルを直接、この目にするのは、
今回が初めてだった。
△ビートル3世号
船体前部の銀色の水中翼を水面上に出したビートル(カブトムシ)は、
「ヲタク」の目に、さすがにカブトムシには見えなかったが、カブト
ムシとは全く別物の、大きな触角を持つ昆虫っぽく見えたのは確かだ。
△ビートル3世号の前部水中翼
ちなみに、ビートルの横にはヴィーナス2号も係留されていた。
△ヴィーナス2号
博多港(博多ふ頭)-壱岐・対馬航路を走る高速船だ。
△ヴィーナス2号
実は、この船は過去の一時期、下関・小倉-プサン航路を走っていた
経歴を持つ。
「ヲタク」も2、3度乗ったことのある船だ。
※撮影機種はiPhone7plus
(終わり)
「ヲタク」は、2016年7月下旬のプサン訪問をきっかけに、
高速船ビートルの夜間係留場所が、博多港の箱崎ふ頭にある
ことを知った。(関連記事)
その場所をこの目で確認する機会は、けっこう早く訪れた。
△博多港箱崎ふ頭6丁目の岸壁には4つの浮き桟橋がある
2016年8月中旬、プサンに里帰りする妻と末っ子(中3)を
国際旅客ターミナル(中央ふ頭)まで車で送った。
△ビートルが係留される浮き桟橋の一つ
その帰り道に、箱崎ふ頭に寄ったのだ。
「ヲタク」が訪れた時間帯、ふ頭の岸壁には1隻のビートルの
姿もなかった。「お仕事中」なので当然だ。
周辺には案内看板の類(たぐい)も一切ないので、予備知識が
なければ、そこがビートルの係留場所だとは誰にもわからない。
唯一、一つの浮き桟橋の建造物に「KOBEE」の文字が見えた。
これは、ビートルと共同運航されている韓国側の高速船の名称だ。
△岸壁横の道路の延長線上に博多ポートタワーが小さく見える
いずれにしろ、関係者以外でそこがビートルの係留場所で
あることを知っているのは、周辺の会社で働く人と釣り人、
それにかなりのビートルマニアくらいだろう。
(終わり)
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2016年夏のプサン港で、「ヲタク」は、偶然、プサン港を出港する
高速船ビートルの姿を目にした。
国際ターミナルの展望テラスから眺めた光景だった。
航海の無事を祈りながら、カメラのシャッターを切らせてもらった。
また、現在、ターミナルの南側(海に向かって右手)には、再開発を
待つ、広大なさら地が広がっている。
△再開発を待つさら地
ターミナルのテラスから眺めるこの光景が、今後どういう変貌を
遂げるのか、楽しみである。
△ターミナルのテラスから望むプサン駅
再開発に伴い、プサン駅や草梁駅とターミナルをつなぐアクセスも、
大いに改善されて行くに違いない。
最後に、「ヲタク」の韓国経験の拠点である草梁洞方面の景色を
記録しておく。
△写真中央付近にプサン高校の屋根が見える
新ターミナルからは、草梁洞の高台がよく見える。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△乗船前の帰国便ビートル(プサン港)
2016年夏のプサン訪問と博多港への帰国をきっかけに、「ヲタク」は
高速船ビートルの秘密(?)を知った。
△夕暮れの博多港を走るビートル
今回、「ヲタク」は、「ヲタク」を乗せ博多港の国際ターミナル
(中央ふ頭)に着岸したビートルが、乗客を降ろした後、再び
ターミナルを離れていく姿を、偶然、カメラに収めた。
△夕暮れのターミナルを後にするビートル
行先は夜の対馬海峡であるはずはなく、博多港のどこかで
あるはずだ。
そう思って調べてみた。
△ビートルの「寝床」は箱崎ふ頭6丁目(グーグルマップより)
そして、ビートルには寝床とも言える夜間係留場所が、ターミナルとは
別の場所(箱崎ふ頭6丁目)にちゃんとあることを突き止めた。
△グーグルマップ・フォト(撮影2008年)より
「寝床」まで知ったことで、これまで以上にビートルに親近感を
抱くようになった「ヲタク」である。
(終わり)
2015年夏のお盆前、プサンに里帰りしていた妻が娘2人を
連れ博多港国際ターミナルに帰って来た。
3人を出迎えに行った「ヲタク」は、例によってターミナルを
散策しながら、記念に写真を撮ってきた。
ここでは、いくつかの小さな新発見を中心に記録する。
■円形貼り薬と「休足時間」
ターミナルの2階には、主に韓国人観光客を目当てにした
薬局がある。
今回、この薬局が目玉にしている、韓国人に人気の日本の医薬品に
ついて知ることができた。
実際に店に入って店員に聞いた話ではないが、看板を見て参考にしたのだ。
看板には、例えば캬베진(キャベジン)や오타이산
(太田胃酸)、정로환(正露丸)、구심(救心)、아이봉
(アイボン)などの製品名がある。
わかりにくかったのは동전파스と휴족시간。
ネットで調べてみると、前者は主に「ロイヒつぼ膏」を指す
円形の貼り薬のこと。そして、後者は「足すっきりシート
休足時間」のことだ。この二つとも、現在、韓国で静かなブームに
なっているようだ。
■ターミナルで韓国料理
ターミナルの1階には韓国料理の店もある。
軽食が中心だが、お酒も飲めるし、けっこう本格的だ。
予約すれば、夜の宴会も可能だとのこと。
■おかしな韓国語
有田焼などの陶磁器をメインにした土産物店の店頭で、おかしな
韓国語を発見し、しばし解釈に時間がかかった。
どうやら、「일본에서 마지막 할인매장(日本で最後のディスカウント
売り場)」と書きたかったようだ。
■ピースボートとビートル
その日、国際ターミナルではピースボートの船内見学会が開かれていた。
いつもは中国のクルーズ船が停泊している場所には、ピースボートで
使われているオーシャンドリーム号が停泊していた。
「ヲタク」は小さな自己満足のため、オーシャンドリーム号と、妻らを
乗せ博多港に入港するビートル号のツーショットを撮影すべく、
アングルまで決め、待ちかまえていたのだが、不覚にも、その瞬間を
取り逃がしてしまった。
気がついた時には、すでにビートルは専用の船着き場に
停泊し、乗客を降ろした後だった。
その日は、悪天候の影響でビートルの入港が遅れたのだが、聞かされ
ていた20分遅れの予定よりかなり早めに入港したことがアダと
なったのだ。
(終わり)
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