2017年夏のプサン訪問では、海雲台の高級エリア、センタムシティの
一等地にあるトランプワールドを、バスの車窓越しに撮影してきた。
△コネスト韓国地図より
今やアメリカ大統領に登りつめたトランプ氏は、かつて、韓国の大宇
建設に「トランプワールド」の名前を貸し、管理ノウハウを提供
するだけで、一儲けした。(関連報道)
現在、大宇建設の「トランプワールド」は、ソウルやプサン、大邱
などに数棟を数えるという。
△トランプワールド・センタム
「濡れ手に粟」とは、まさにこのことか。
トランプ大統領には、ぜひ、北朝鮮への関与政策へと舵を切り、
北朝鮮と国交を開いてほしいものである。
そして、北朝鮮にも「トランプワールド」をつくり(つくってもらい)、
トランプ氏自身が、北朝鮮を舞台に大儲けすればいいのだ。
北朝鮮が改革・開放路線を取り、朝鮮半島の緊張が緩和されて困る
のは、武器の売り上げが落ちる軍需産業くらいか。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年夏のプサン訪問では、久しぶりに海雲台佑洞(ウドン)地区の
高層ビル街、マリンシティーを歩く機会があった。
「プサンのマンハッタン」との異名を持つ地区である。
東京都庁や大阪のアベノハルカスなどを訪れた経験はあるものの、
日ごろ、高層ビルなどとは全くかかわりのない生活をしている
「ヲタク」にとって、こういう街は、一種のテーマパークに近い。
展望ラウンジや展望レストランのあるビルもあるはずなので、
機会を見つけ昇ってみたいとは思っているが、今回は、
とりあえず、ただ通り過ぎただけ。
今回の主たる目的は、この高層ビル街を歩くことではなく、高層ビル街の
夜景を撮影するため、トンベク(冬柏)島に行くことだった。
それにしても、このマリンシティーは広かった。
歩きくたびれた「ヲタク」は、途中で音(ね)をあげてしまい、
道端で休憩をとっていた(本当は立ち○便していた)タクシーの
運転手に声をかけ、トンベク島まで送ってもらった。
ところで、この高層ビル群を望む絶好のスポットであるトンベク島
西側の海岸地帯は、現在、その多くが立入禁止区域になっている。
国防施設本部が管理する、れっきとした軍事施設なのだ。
△立入禁止の看板
余計なお世話であることは重々承知しているつもりだが、
観光スポットとして実に有望な眺望を持つ区域であるだけに、
このまま軍事施設としてほうっておくのは、実にもったいない
気がする。
なお、当日、「ヲタク」がこの地での夜景撮影について、
事前に当局の許可を得ていたかどうかに関しては、読者の
想像にゆだねるしかないだろう。
△トンベク島から望む広安大橋
ちなみに、その日は、夕刻から急に空模様がおかしくなり、風も
強まった。夜景撮影には向かない天候となったが、さいわい雨は
降らなかった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△センタムシティ新世界百貨店(左)
2010年夏のプサン訪問で、一念発起した「ヲタク」は、現在、
プサンで最も活気のある海雲台区のセンタムシティを訪れた。
馴染みの草梁洞とは打って変わって、高層ビルが林立する
無機質な空間も、間違いなくプサンの一面なのだ。
地下鉄センタムシティ駅を出て、しばらくは徒歩で散策したが、
さすがに限界を感じてしまい、途中からはタクシーに乗り、車の
車窓からセンタムシティ界隈を見学することにした。
以下の写真はタクシーの車窓から撮影したものである。
ただ、広安大橋の撮影では、一旦、タクシーを停車してもらい
車外に出てカメラに収めた。
△海雲台区から見た広安大橋
タクシーの料金は、30分ほど界隈を走ってもらって日本円で
1000円弱。
「ヲタク」は、おつりを要求せず15000ウォンを手渡した。
ちなみに「ヲタク」は、このセンタムシティ界隈の見学で、一生
忘れることのできない痛恨の失態をしでかした。
失態の内容は公開しないが、「ヲタク」のこれまでのささやかな
韓国訪問史の中でも、おそらく5本の指に入るほどの失態だったと
言えよう。
思わせぶりな書き方になってしまったが、自戒の意味を込め、
記録に残しておく。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)