福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

違和感のある占い屋

2024年08月03日 |  ┣南浦洞界隈
△ナンポドン(南浦洞)

ブログ主による2024年夏のプサン訪問記は、もう終わった。

△ナンポドン(南浦洞)

今回は例外的に、一旦はボツを決めた写真を復活掲載することにした。
それは、ナンポ(南浦)洞で長年、がんばっている占い屋さんのミニテント。

△ナンポドン(南浦洞)で目にした「多言語」占い屋さん

「40年の伝統」や「元祖」を謳い、英語や日本語、中国語での占いも
可能であることをアピールしてはいるが、違和感はぬぐえない。

△別の日の「多言語」占い屋さん

まず、このままでは、韓国語のわからない日本人や中国人の観光客には、
テントの性格が理解してもらえない。「日本語」や「中国語」の文字を
見て、観光案内所と勘違いされても不思議ではない。

また、韓国語も漢字も知らない英語話者には、このミニテントの性格に
ついて、「40」というアラビア数字以外、一切、何の情報も伝わらない。

ブログ主がこの占い屋さんに感じる違和感の正体の核心は、その辺に
ありそうだ。

(終わり)

釜山劇場で映画鑑賞

2024年07月26日 |  ┣南浦洞界隈


2024年夏のプサン訪問では、プサン滞在の最終日(5日目)に、ナンポ
(南浦)洞の「釜山劇場」(現在はシネコン)で映画を見た。



見た映画は、当然、韓国映画の最新作。題名は「ハンサムガイズ」。



内容は、題名からは全く予想もできない、悪霊退治のホラー・コメディ。
グロいシーンも多かったが、ブログ主的には非常に楽しい映画だった。
5点満点で採点するならば、満点の5、と言ったところか。

(終わり)

釜山の避難所の5言語

2024年07月24日 |  ┣南浦洞界隈


2024年夏のプサン訪問では、ナンポ(南浦)洞の地下街・通路入り口に
貼ってあった避難所の案内板が目に留まった。



案内板は韓・英・越・中・露の5言語で表記されている。



この中に日本語がないのは、単純に、外国人居住者・訪問者の中で日本人の
数が少ないからなのだろう。


(終わり)

プサンのロッテで映画

2023年12月28日 |  ┣南浦洞界隈

△ロッテ光復店

2023年冬のプサン訪問では、プサン滞在最終日(5日目)の午後、ロッテ
光復店を訪れた。



ロッテシネマで映画を見るためである。



見た映画は「ソウルの春」。1979年12月に起きた粛軍クーデターを題材に
描いた社会派映画で、目下、大ヒット中の映画だ。



見る人をスクリーンに引き込む力のある、なかなかいい映画だった。


(終わり)

釜山で募金せず

2020年01月01日 |  ┣南浦洞界隈

2019年冬のプサン南浦洞。



救世軍の社会鍋を見かけたが、今年は募金を
しなかった。


(終わり)


釜山宝水洞の古本屋街

2020年01月01日 |  ┣南浦洞界隈



2019年冬の釜山では、久しぶりにポス(宝水)洞の
本屋さん横丁に足を運んだ。



インターネットやモバイル機器の普及に押されてか、
シャッターが閉まった店もポツポツ目についた。



「ヲタク」は今回、この街で中国語の教材を1冊
購入した。


(終わり)


国際市場と昔の思い出

2019年12月30日 |  ┣南浦洞界隈

2019年冬のプサンでは、初めて1工区から6工区まで
続く国際市場の全景を写真に撮った。


△手前の1工区から始まり6工区まで続く巨大な国際市場

1工区から6工区まで、ずらっと並んだ2階建ての
商店街はさすがに長い。

ぎりぎり1枚の写真に納まった。


△4工区と5工区をつなぐアーケード

機会をみつけ、一度、ゆっくり時間をかけ、国際市場の
内部を探索してみたいものだ。

その昔、「ヲタク」は、建物2階の細い迷路のような
通路に迷い込んだことがあった。

あの時、カタコトの韓国語を話す若き日の「ヲタク」の
ことを、日本人ではなく、在日韓国人(キョッポ)か
香港人だと言い張って譲らなかった紫水晶屋のオジサンと
出会ったことを、懐かしく思い出す。

あの時、たしかオジサンは、「ヲタク」にインスタント
コーヒーを振舞ってくれたはずだ。


(終わり)


南浦洞で映画鑑賞

2019年12月25日 |  ┣南浦洞界隈


△メガボックスの入り口はわかりにくい。

2019年冬のプサンでは、南浦洞のシネコン(メガボックス)で
映画を見た。


△メガボックス釜山劇場の入り口

見た映画は「白頭山」。


△チケット売り場

「ヲタク」が鑑賞した時点で、観客動員数が320万を超えて
いたヒット作だ。


△チケット代は大人1人10,000ウォン

白頭山の一次噴火により北朝鮮の国家機能は完全に
麻痺し、ソウルでも大きな被害が出た。

続いて予想される破滅的な巨大噴火を防ぐため、
韓国の特殊部隊員と北朝鮮のスパイらが、北の
核兵器を利用して地震(マグマ)を制御しようと
する。

これでもか、これでもかと連続して襲ってくる
危機を簡単に乗り切りながら、万事が都合よく
展開して行く。

漫画チックで、深みのない映画ではあったが、
そこそこ楽しく見れたアクション映画であった。




<909本目 評価 〇〇〇-->



(終わり)


南浦洞の光と影

2018年12月30日 |  ┣南浦洞界隈

2018年冬のプサン訪問では、自慢のNikonとスマホ(iPhone7plus)
の2台のカメラで写真を撮影してきた。

スマホのカメラ(無音)は、画質は格段に落ちるが、大きな
カメラでは気恥ずかしくて撮りにくいシーンを撮るのに適している。

この2台態勢で臨めば、撮りたいシーンは大概撮れるのだが、例に
よって、「ヲタク」の脳裏に強烈な印象を残したシーンは、今回も
また、カメラなどに収めることはできなかった。

例えば、その一つは、日中だというのに、プサン駅前の大通りに
面したオフィスビルの入口前で、死んだように寝ていた人。

冬とは言え、昼間の陽光が暖かい日だったので、日向なら
そう寒くはなかったはずだが、その人の周辺に漂う絶望感は
あまりにも重かった。

そして、もう一つが、ある日の夕暮れ時、草梁小学校前の坂道を
下っていた時にすれ違ったロシア人の幼女2人。一生懸命に
ロシア語でおしゃべり
をしながら歩いていた。

なぜ、こんなところを西洋人形のように色の白い金髪の幼女が、
しかも2人っきりで歩いているのか?

非現実的、いや幻想的とさえ言ってよい光景だった。

この2つのシーンばかりは、引き返して、写真を撮る覚悟を持て
なかった。

ただ、一方で、スマホカメラのおかげで、ぎりぎり撮れたシーンも
あるにはあった。



ある夜の南浦洞でのこと。映画が始まるまでの時間をつぶすため、
久しぶりに人込みの中を歩いていた時の話だ。

南浦洞では、多くの店や屋台で様々な種類の食べ物が売られている。

まるで縁日のような風景の中、「ヲタク」の近くを歩きながら串物を
食べていた青年が、食べ終わった串をポイと歩道脇に投げ捨てる様子が
目に入った。

捨てられた串につられ、視線を明るい方から暗い歩道脇に移すと、
そこには各種のゴミが散乱していた。



ゴミ箱のない南浦洞では、歩道脇の暗がりがゴミ捨て場と化す。

「ヲタク」は、南浦洞の光と影を見る思いがして、歩を止め、その
無残なシーンをスマホのカメラに収めた。



2、3人の通行人から不思議そうな視線を投げかけられた気は
したが、そこは無音カメラ。シャッター音がしないので、撮影後、
何事もなかったような顔をして、また歩き始めれば終わりだ。

街の恥部をこそっと撮影する、という意味では一種の盗撮には
違いないが、違法性はない。



(終わり)



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釜山劇場と麻薬王

2018年12月26日 |  ┣南浦洞界隈

마약왕  「(直)麻薬王」 2018年12月  〇〇〇--
(546)



2018年12月19日に公開され、1週間と経たない12月24日現在、
観客動員がすでに140万を超えている。

かなりのヒット作である。


△「麻薬王」の入場券

「ヲタク」はこの映画を、12月25日、プサン南浦洞の釜山劇場で見た。

チケット料金は10,000ウォン(約1000円)。


△プサン南浦洞の映画館「釜山劇場」

実在の人物や事件をモチーフに創作されたフィクションで、

1970年代の釜山を舞台に、覚醒剤の密造と日本への密売で巨万の
財をなし、最後に破滅する男の半生を描いたノワール風映画だ。


△釜山劇場新館

名優ソン・ガンホ主演の、なかなか見ごたえのある映画だった。

ただし、夜の10時過ぎに始まる映画を見たので、映画を見終わる
頃には日が変わっていた。


△地下鉄「南浦駅」はシャッターが下りていた。

地下鉄もバスもなく、仕方なくタクシーで草梁のホテルまで帰った。
(代金は5000ウォン)


(終わり)


プサンの昭和レトロ

2018年08月13日 |  ┣南浦洞界隈

2018年の8月現在、プサンに里帰り中の妻に同行している長女が、
ナンポ(南浦)洞界隈で撮影したおもしろい店の写真をSNSで送って
くれた。

토리고야(トリゴヤ)」という名の日本風の居酒屋。



ビル全体が昭和レトロ風である。



「フジカラー(?)」の看板が変なのは愛嬌と言ったところか。

機会があれば、行ってみたい居酒屋である。




(終わり)



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ロッテシネマで映画鑑賞

2018年07月25日 |  ┣南浦洞界隈

2018年夏のプサン訪問では、ロッテ百貨店光復店内のシネコン
(ロッテシネマ)で、映画を見た。



ここのところ、ネット上で無料動画ばかり見ているので、プサンを
訪問した時くらいは、ちゃんとお金を払って映画を見るのが、韓国
映画ファンとしての礼儀ではないか、と考えたのだ。


△チケットは10,000ウォン。

「ヲタク」が見た映画は、「인랑(人狼)」。


△南北朝鮮の統一を妨害するテロリスト集団と闘う近未来の特別機動隊

統一に向かう近未来の南北朝鮮を背景に、統一を暴力で妨害しようと
する韓国内のテロリスト集団や、テロリストと裏でつながる「公安部」を
相手に戦う特別機動隊の活躍と苦悩を描いた映画。

非常に見ごたえのある作品であった。


(終わり)


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プサンで救世軍に募金

2018年01月06日 |  ┣南浦洞界隈

2017年年末のプサン訪問では、光復路で救世軍に募金した。



額は1,000ウォン(約111円)。

外国に行ってもせこい「ヲタク」であった。


(終わり)




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南浦洞の日本料理店

2016年08月07日 |  ┣南浦洞界隈


△写真右手のビルにハングルで「博多ラーメン」の文字

2016年夏のプサン訪問では、南浦洞界隈を歩きながら、

目についた日本料理関係の店をカメラに収めた。



南浦洞は若者の街である。


△日本式のどんぶり料理店

南浦洞で見かける日本料理店には、現在、韓国の若者に受けている
日本料理のトレンドが表れていると見ていい。


△黒毛牛焼肉とさしみ。写真には隣のハンバーグ店「フクオカ」も写っている。

一時期、人気を集めていた日本式ラーメン店は往時の勢いを失っていた。


△牛かつ、ステーキ丼の店

目新しいところでは、日本式カレーの専門店だろうか。



大阪のカレー店から日本式カレーのノウハウを取り入れた、ソウルに
本店を置くチェーン店だ。



カレーとご飯はおかわり自由とのこと。

さて、プサンに日本式カレーは定着できるのだろうか。





(終わり)




参加カテゴリ:地域情報(アジア)


ソとツとプサン

2016年08月04日 |  ┣南浦洞界隈



2016年夏の光復洞界隈で見かけた日本語だ。

正確には「ヨンジン」と書かなければいけないところを、
「ン」が「ソ」に、「シ」が「ツ」になったりしているので、
おかしなことになっている。

決してあら探しをしているつもりはないのだが、不正確な
日本語表記は、どうしても気になってしまう。








(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)