90年代の韓国映画の名作「我らの歪んだ英雄」(鑑賞番号800)を、
久しぶりに再鑑賞した。
この映画については、過去、通算で4、5回は見ているはずだが、
ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場
していたことは、全く記憶になかった。
久しぶりに再鑑賞した。
この映画については、過去、通算で4、5回は見ているはずだが、
ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場
していたことは、全く記憶になかった。
△お金を持っていることを店主に証明して見せる主人公
チャジャン麺が登場したのは、主人公の男性が、小学校5年生時代
(1959年)を回想するシーンだった。
チャジャン麺が登場したのは、主人公の男性が、小学校5年生時代
(1959年)を回想するシーンだった。
△映画の設定では1950年代のチャジャン麺
彼は、ソウルから江原道の小学校に転校してしばらくは、いびつな
形で学級を支配していた、腕力が強くてずる賢い年上の級長に対抗
しようとしていた。
そこで、自分になびいて来た級友たちにチャジャン麺を食べさせ、
しゃれた鉛筆をあげることで配下に置き、あわよくば級長選挙で
自分に投票させようと考えたのだった。
△チャジャン麺で級友たちを買収しようとした主人公
いわば買収である。
後に理不尽な級長の権力に屈服し、権力に服従する喜びを知るように
なる主人公ではあったが、もともと彼自身が、権力志向の強い子ども
だったのだ。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
韓国映画の中にチャジャン麺の姿を追うブログ主の旅は、温故知新の
旅でもあるのだ。
(終わり)
形で学級を支配していた、腕力が強くてずる賢い年上の級長に対抗
しようとしていた。
そこで、自分になびいて来た級友たちにチャジャン麺を食べさせ、
しゃれた鉛筆をあげることで配下に置き、あわよくば級長選挙で
自分に投票させようと考えたのだった。
△チャジャン麺で級友たちを買収しようとした主人公
いわば買収である。
後に理不尽な級長の権力に屈服し、権力に服従する喜びを知るように
なる主人公ではあったが、もともと彼自身が、権力志向の強い子ども
だったのだ。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
韓国映画の中にチャジャン麺の姿を追うブログ主の旅は、温故知新の
旅でもあるのだ。
(終わり)