2008年夏、プサンのとある食堂でカレンダーを見ていたら、
トラックの絵の横に書き込まれた「이삿날(引越しの日)」なる
文字が目に入った。
易学か何かで「引越しによい日」が書き込まれているのだろう。
韓国では旧暦併記のカレンダーは決して珍しいものではないが、
「引越しによい日」まで書き込まれたカレンダーはそう一般的な
ものではない。
それにしても、引越しの多い韓国社会ならではのカレンダーだと
思いデジカメに収めてみた。
全ての韓国人が、易学上(?)の「引越しによい日」を信じている
わけではないにしろ、「ヲタク」が見るに、韓国社会では良きにつけ
悪しきにつけ非合理とも言える東洋的な「伝統」が、かなり大きな
影響力を維持し続けている。
(終わり)
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