福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

168階段は工事中

2024年07月22日 |  ┗モノレール他


2024年夏のプサン訪問では、工事中の168階段を見学できた。



モノレールの撤去後、目下、新しい傾斜エレベーターを設置するための
工事が行われている。



ただ、中段脇の「168階段デッキ」については、工事が、ほぼ終わっていた。



プサン湾から吹き上がってくる涼しい海風にあたりながら、しばし、
デッキで休憩を取った。



休憩を取りながら眺めるプサン湾の景色も、なかなか乙なものである。



168階段は、その昔、この界隈に妻の姉家族が住んでいた関係もあり、
ブログ主にも、けっこうなじみ深い階段なのだ。



なお、その日も、工事中だと言うのに、中国語を話す3人連れの女性たち
(台湾人?)が、観光に訪れていた。



1日も早く傾斜エレベーターが完成し、ブログ主を含む外国人観光客たちを
楽しませて欲しいものである。

(終わり)

改装中の168階段

2023年12月28日 |  ┗モノレール他


2023年12月下旬のプサン訪問では、草梁洞168階段モノレールの改装工事
現場を訪れた。



現場では作業員たちが火花を飛ばしながら、工事を進めていた。目下、進め
られている工事は、モノレールの撤去作業。


△周辺の観光地化も進んでいる

モノレール形式から傾斜型エレベーターへの作り替えなので、工事も
大がかりなものになる。


△階段を下る観光客

その昔は、草梁生まれ、草梁育ちのブログ主の妻でさえ避けていたという
草梁洞で最も危険だった階段が、今では、見晴らしのいい展望スポット
として、世界中から観光客を集めている。


△階段を登る観光客

来年の6月(完成予定)、より安全な傾斜型エレベーターとして復活した
あかつきには、また多くの国々から観光客が訪れてくることだろう。

ブログ主自身、来年の夏、プサンを訪問する際には、真っ先にここを
訪れようと考えている。

さて、どうなることやら。

(終わり)

瀛州洞の新エレベータ

2023年12月24日 |  ┗モノレール他


2023年冬のプサン訪問では、現在、試験運用中のヨンジュ(瀛州 )洞の
傾斜型エレベーターに乗ることができた。



もちろん、初めてである。



基本、地域住民の福祉のための設備なので、料金は無料。



その点、お隣のチョリャン(草梁)洞をはじめ、他の傾斜地区に設置
されているモノレールやエレベーターと同じだ。



正式稼働となったあかつきには、末永く、地域住民の足を助けて行って
ほしいものである。



外国人観光客に過ぎないブログ主ではあるが、妻の実家が傾斜地の多い
草梁洞にある関係で、傾斜地のモノレールやエレベーターには、深い愛着を
感じている。



これからも、こだわっていきたいと思っている。

(終わり)

階段モノレールは廃止

2023年08月05日 |  ┗モノレール他

△写真左にプサン高校

2023年夏のプサン訪問でも、チョリャン(草梁)洞の168階段
モノレールを訪れた。


△写真中央にプサン駅

草梁洞の高台での写真撮影を楽しんだ後、モノレール(無料)を利用
して、丘陵を下る計画だった。


△水晶洞方面

ところがどっこい。


△168階段モノレール乗り場

ブログ主は、信じられない事態に直面した。



何と、168階段モノレールが運行停止になっていたのである。



プサン市東区役所の案内掲示によれば、安全上の問題が見つかった
モノレールを廃止した上で、来年(2024年)6月に、新しく傾斜型
エレベーターとして復活する予定だとのこと。


△工事中の168階段

168階段は、目下、その工事の真っ最中だった。

それにしても、ブログ主が知る限り、1人の事故被害者も出していない
ことが、不幸中の幸いだった、とは言えるだろう。

(終わり)

佐川洞のエレベーター

2023年08月04日 |  ┗モノレール他

△下段のエレベーター

2023年夏のプサン訪問では、東区チャチョン(佐川)洞の傾斜型
エレベーターに乗った。


△上段のエレベーター

今回で2度目の乗車だ。


△上段のエレベーターには並行して階段もある

行き先はチュンサン公園(釜山倭城跡)。

(終わり)

エレベーターが2基

2023年08月03日 |  ┗モノレール他

△画像の右と左にエレベーターが見える

2023年夏の釜山訪問では、西区南富民洞の天馬山斜面に形成された
住宅街も訪れた。


△傾斜エレベーターの乗り場

その際、最近できた2基のエレベーターにも初めて乗った。


△崖を上下する小型エレベーター

まず、ほぼ垂直に近い傾斜エレベーターに乗った。


△傾斜エレベーターから見える街の風景

そして、その後、空中歩道を歩いて横に移動。


△傾斜エレベーターの上の乗降口

次に、完全に垂直のエレベーターに乗車。


△空中歩道を横に移動し垂直エレベーターへ

途中、崖に暮らす人々の暮らしが目に入ってくる。


△急傾斜の住宅街。遠景に松島の超高層マンション群。

垂直エレベーターが運び上げてくれる地点が、住宅街のほぼ最上層部に
あたる。


△山腹道路から垂直エレベーターの乗り場を見る

そこには1本の幹線道路が走っている。いわゆる山腹道路だ。

(終わり)

モノレールをどアップで

2020年01月01日 |  ┗モノレール他



2019年冬の釜山草梁洞では、168階段モノレールの
アップ写真も撮った。


△草梁168階段

ほとんど情報価値はないが、「ヲタク」の自己満足
である。



なお、すっかり観光地化した168階段付近では、
崖っぷちでビルの建て替え工事も行われていた。


(終わり)


19冬の草梁168階段

2019年12月30日 |  ┗モノレール他


△168階段モノレール

2019年冬のプサン訪問中、一度だけ草梁の
168階段に足を運んだ。


△モノレールは無料

そして、写真家気取りでいろいろと写真を撮った。



他の写真投稿専門サイトでも公開しているのだが、
当ブログでも3枚の写真を公開しておきたい。


(終わり)


夜の草梁モノレール

2018年12月31日 |  ┗モノレール他


△モノレールの乗降場

2018年冬のプサン訪問では、ヨンジュ洞の高台で夜景を撮影した
帰りに、一度だけ草梁の168階段モノレールを利用した。


△夜になっても観光客は絶えない

モノレールを使えば、山手から草梁小学校近辺まで、一気に降りる
ことができる。



乗車は無料だし、本当に便利だ。



しかも、綺麗な夜景という「おまけ」までついている。

(終わり)

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草梁洞と台湾人

2018年07月30日 |  ┗モノレール他

2018年夏のプサン訪問では、草梁洞の168階段モノレールを訪れる
予定はなかった。



しかし、ちょっとした空き時間ができたので、短時間、立ち寄って
みた。


△乗車無料のモノレール

そして、モノレールにも乗ったのだが、今回もまた、同乗者は
「ヲタク」以外皆、台湾人の家族客だった。

草梁洞観光は、よほど台湾人に人気があると見える。


(終わり)



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佐川洞の釜山倭城跡

2018年01月03日 |  ┗モノレール他



2017年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は佐川洞の傾斜エレベーターに

乗った。



2台のエレベーターを乗り継ぎ、山頂のチュンサン(甑山)公園付近
まで昇れる。


△遠くに影島がかすんで見える。

草梁洞のモノレール同様、乗車は無料。

ところで、このエレベーターに乗って初めて知ったことだが、頂上の
チュンサン(甑山)公園は、文禄・慶長の役の折、日本の武将(毛利
輝元)が築いた城跡だった。


△エレベーターを降りてすぐ「甑山倭城」の看板が目に入った。

また、この小高い山こそ、小西行長軍を迎え撃ち、鄭撥将軍が戦死
した釜山鎮の戦いの古戦場だったのだ。


△古戦場を物語る壁画と兵士の人形

それにしても、灯台下暗しとはこのことか。



プサン市にこれほど規模の大きい倭城跡が残っているとは、全く
知らなかった。



頂上の天守閣跡と思われる場所はきれいに整地され、展望台が建っている。


△公園の頂上(城址)

しばし都市の喧騒を離れ、こうした旧跡地で一息入れるのもいい。


△かすむ釜山港と影島

公園(倭城跡)から見下ろす港や市街地の景観も一望の価値がある。


△水晶洞、草梁洞方面を望む

当日は、黄砂の影響でぼんやりかすんでいたが、日韓の間に横たわる
悠久の歴史に思いを馳せるには絶好の景観であった。

公園を立ち去る前、「ヲタク」は、この山に散った日朝の数多くの
無念の魂たちを慰霊するため、両手を合わせた姿勢で黙祷を捧げた。




(終わり)

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草梁と台湾人

2017年07月29日 |  ┗モノレール他


△草梁168階段

2017年夏のプサン訪問では、2度ほど168階段に足を運んだ。



モノレール周辺には各種の店舗やギャラリーが入居し、整備事業は
ほぼ完成していた。


△オシャレな展望カフェの入り口

そのうちの一つの展望カフェでは休憩も取った。



展望もいいし、本格的なドリップ式のコーヒーを飲ませる店と
あって、若者の受けもいいようだ。


△「ヲタク」の飲んだカフェラテ

「ヲタク」が訪れた時も、一組のカップルが楽し気に語り合って
いた。


△乗車賃は無料

モノレールの車両も赤く塗装され、以前の白色よりオシャレになった。



何より印象的だったのは、「ヲタク」も含め、引きも切らさず
訪れてくる観光客の多さだった。


△草梁洞、水晶洞を望む

特に、台湾などの外国からもここを訪れてくる観光客がいることには、
正直、驚かされた。


△プサン駅、国際ターミナル方面を望む

一昔前には想像もできなかったことだ。


△「ヲタク」以外、みな台湾人

「ヲタク」自身、今回、モノレールをいっしょに乗った台湾人
家族と片言の中国語(中検3級)で話すという、実に稀有(けう)な
経験をした。

現在のところ、この168階段周辺のルネサンス事業は、成功を
収めていると見ていいだろう。

もちろん、こうした事業が仮に成功を収めたとしても、崖のような
急斜面にできた街の暮らしの厳しさが、根本的に改善されるわけ
ではない。

この夏も、プサンの山肌の急斜面にできた街のあちこちで、休み休み
坂道を苦しそうに歩いて上る高齢者の姿を何度もみかけた。


(終わり)




参加カテゴリ:地域情報(アジア) 


168階段モノレール

2016年07月31日 |  ┗モノレール他



2016年夏のプサン訪問では、初めて草梁洞の168階段モノレールに
乗ることができた。



階段沿いの関連施設の多くは現在もまだ内装工事中だが、モノレールや
3か所の停留場自体はこの5月に完成し、運行を始めていた。


△工事中の施設

車両はコンパクトながら、一度に5、6人は楽に乗れる。



乗車は無料。



車内はエアコン完備。



乗り心地は文句なしだ。


△車内から撮影

車両は急斜面をゆっくり滑るように上り下りする。



プサン市の進める「山腹道路ルネッサンス構想」が次々と形になって
きている。



168階段モノレールは、危険で不便な急斜面の階段におしゃれな
モノレールを作り、住民福祉の向上とともに観光客の誘致を図ろうと
するものだ。



「ヲタク」が訪れた日は平日だったが、実際、多くの観光客が
ここを訪れていた。



キャノンの一眼カメラを肩からぶらさげたカメラオヤジとは、張り合う
ように写真を撮りもした。



本当は、そのカメラオヤジの撮影風景も写真に収めたのだが、ここでの
紹介は割愛した。



いずれにしろ、危険で閉ざされた傾斜地の街が、おしゃれで開かれた
空間へと変わりつつある姿を写真に収めるのは、実に楽しいひと時だった。


△モノレール脇の小さな空き地も、こじゃれた休憩所に

なお、後日「ヲタク」は、偶然、プサン駅前のバス停留場から、
この168階段モノレールが見えることに気がついた。



遠くに見える急斜面を白くて小さな箱が動いていた。


△上記写真の赤で囲った部分

その光景に、「ヲタク」はあらためて大きな感動をおぼえた。




(終わり)


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釜山の小型モノレール

2014年08月14日 |  ┗モノレール他

2014年6月、草梁(チョリャン)洞のお隣、瀛州(ヨンジュ)洞で
小型モノレールが開通した。



この新しい小型モノレールは、地域住民の福祉向上を目的に
山腹道路から釜山デジタル高校横を昇って行く急こう配の
階段沿いに設置された。

停車場は上下2か所の他、中間地点にも1か所設けてある。



利用は無料。何とも太っ腹である。

車両は小型だが、内部にはちゃんとエアコンも完備されており、
歩行弱者は元より、誰もが快適にこの急傾斜を上下に
移動できる。


△モノレールの車窓から

もちろん、「ヲタク」も乗ってみた。

乗り物に乗って感動したのは、実に久しぶりの経験であった。





(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)