福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

宝水洞の階段

2024年12月28日 |   〇釜山の階段


2024年冬のプサンでは、久しぶりに宝水洞の階段を登り降りした。



数々あるプサンの急階段に比べると大したことのない階段だが、それでも
そこそこの急階段だ。



もともと、今回、宝水洞で階段に登る予定はなかったのだが、何ちゃって
階段好きのオタク心をくすぐられ、ついつい登ってしまったのだ。



頂上の車道まで登り、そしてUターン。



階段を下る時には、例によって、ところどころで立ち止まりながら、
眺望を楽しんだ。



この階段を下った足元には、プピョン(富平)洞のカントン市場が
広がっている。



写真には市場(商店街)の入り口が小さく写っている。

(終わり)

海も空も奪う高層ビル

2024年07月29日 |   〇釜山の階段

△もう水晶洞の多くの窓からは海が見えない

2024年夏のプサン訪問では、水晶洞の急階段の様子をスマホカメラと
自慢のニコンの2機種で撮影した。


△かなりの急階段

これらの写真はニコンのミラーレスカメラで撮影したものだ。



ブログ主の目にそう見えるだけなのかもしれないが、ニコンのミラーレスで
撮った写真には、当日の湿っぽい空気まで写っているような気がする。



いずれにしろ、プサンの階段にこだわりを持つブログ主が、今回初めて
降りた階段である。



当日、ブログ主はこの階段を降りた後、地下鉄釜山鎮駅まで歩いて行った。


△高層マンション群は水晶洞から「空」も奪おうとしている

そして、地下鉄で西面(ソミョン)まで移動したのだった。

(終わり)

台湾人が放棄したもの

2024年07月28日 |   〇釜山の階段


2024年夏のプサン訪問で工事中の草梁168階段を訪れた時のこと。



168階段の下にある草梁小学校あたりから、3人の中年女性たちと、
ほぼ同行するような形で階段まで歩いた。

中国語を話していたので、おそらくは台湾人の個人旅行客だ。(※ブログ
主は、中国語検定3級の「耳」を持っている。)

ブログ主は工事中の168階段を頂上まで登り切ったが、3人は階段を10段
ほど登ったところで早々に登頂をあきらめ、階段を降りて行った。

彼女らを責める気持ちなど毛頭ないが、登らないと目にできない景色が
あるのも事実だ。



階段の中腹に最近完成した168階段デッキから見るプサン湾、草梁洞の
景色は、実にいい。



急階段を下から見上げるだけで満足するのは、やっぱり、もったいないので
ある。

(終わり)

水晶洞の階段を下る

2024年07月23日 |   〇釜山の階段

△「巨人の壁」のような高層ビルに囲まれた水晶洞

2024年夏のプサン訪問では、久しぶりに階段にこだわってみた。


△向こうは佐川洞

今回は、以前から気になっていた水晶洞の、ある急階段を下ってみた。


△階段を下り、地下鉄、釜山鎮駅まで歩いた

お隣、チョリャン(草梁)洞の168階段に似た階段だが、こちらは純粋な
生活階段。


△階段を登っていく中年女性が1人

観光地でも何でもない。ただ、急で危ない階段だ。



考えてみれば、ブログ主が最初に知った頃の草梁168階段も、そうだった
のだ。


(終わり)

水晶洞の潜在力

2023年12月28日 |   〇釜山の階段


プサンにおける「生活観光」のスポットとして、甘川洞や草梁洞に勝る
とも劣らない潜在力を秘めた街が、草梁洞の北隣りに位置する水晶洞だ。



2023年冬のプサン訪問では、ごく短時間ではあったが、水晶洞の
高台(山腹道路)を歩いた。

そして、散策途中の数か所では、足元に広がる光景に背筋が寒くなる
ような緊張感を覚えながら、(俗っぽく言えば、ビビりながらも慎重に)
写真を撮った。

近い将来、集中的に水晶洞を歩く時間を作ろうと思っている。


(終わり)

冬の階段は危険

2023年12月24日 |   〇釜山の階段


2023年冬のプサン訪問。

ヨンジュ洞の、至って一般的な階段を降りていて、肝を冷やす瞬間が
あった。



足底にジャリっとした異物を踏んづけた感じがしたので、よく見ると、
その周辺には氷の破片が散らばっていた。



階段には様々な危険が潜んでいる。

特に冬の階段には格別な注意が必要になる。本当に油断は禁物である。


(終わり)

階段を下りる男

2023年08月06日 |   〇釜山の階段

△正面に釜山港大橋(168階段展望台から)

2023年夏のプサン訪問では、チョリャン(草梁)洞の168階段モノレールが
運行停止になっていたことに、少なからずショックを受けたブログ主で
あった。



とりあえず階段の写真を撮りながら、歩いて降りるかどうか思案して
いたブログ主の横を1人の青年が追い越し、軽い足取りで颯爽と階段を
降り始めた。



スロープを握ることもなく、スタスタスタっと降りていく。

自然な流れで、ブログ主は小さくなっていく青年の後姿を数枚の
写真に収めた。

ここでは、1枚だけ記録しておく。


(終わり)

急階段と老女の助言

2023年08月04日 |   〇釜山の階段

2023年夏のプサン訪問では、佐川洞の釜山倭城跡(チュンサン公園)を
再訪した。その道すがら、非常に傾斜の急な階段が目に留まった。階段の
登り口は、まるで梯子のようだ。強い衝動にかられたブログ主は、回り道を
覚悟した上で階段を登ることにした。

階段を半分くらい登った時のことだった。脇の住宅から突然、1人の老女が
現れた。

ブログ主はあいさつ代わりに(韓国語で)、「公園に昇るエレベーターに
行こうと思っているんですが、ここを上がって行けばいいんですよね」と
老女に尋ねた。これには、自分に不審な目を向けてほしくない、という
自己防衛の心理も働いていたのかもしれない。

老女は(韓国語で)「こっちから行くと、そうとう歩くことになるよ。
道を教えてあげるから、一緒に来なさい」と、ブログ主に階段を降りる
ことを促した。

ブログ主は老女の助言に素直に従い、結局、もと歩いていた歩道にもどり、
傾斜エレベーターを目指して歩きはじめた。

登りかけた階段を途中で引き返したのは、おそらくこれが初めての経験だ。
まあ、たまにはこういうことがあってもいいだろう。

(終わり)

天馬山山頂に迫る階段

2023年08月03日 |   〇釜山の階段

△天馬山山腹道路から、さらに上に登る階段

2023年夏の釜山訪問でも、ブログ主はかなりの階段を登った。

天馬山(西区)の急斜面の住宅街を訪れた時には、1本の黄色い階段に
誘われ、ついには住宅街が上方向に果てる、森林部との際(きわ)まで
歩いて登った。



猛暑の中ではあったが、階段の誘惑を振り払うことはできなかった。



元々、ブログ主は、プサンの階段を登ることが好きなのである。



それに、2年ほど前に始めた実家の農作業がブログ主の肉体にもたらした
プラスの変化も、ブログ主の階段好きを後押ししてくれている。


△住宅街と天馬山の際(きわ)のエリア

以前に比べ、体重が大幅に減った分、階段を登る肉体的負担も大きく
軽減されているのだ。


△高所の家の郵便ポストがはっきり見える

実際、約4年ぶりに登ったプサンの階段は、前回に比べ、はるかに楽に
感じた。


△急な下り階段

また、下りの階段でも、足が笑うことなど全くなく、気持ちよく
歩けた。体が軽くなったことに加え、しゃがむことの多い農作業で
下半身がしっかり鍛えられている証しだろう。


△ブログ主が天馬山山腹道路に降りた最後の階段

これだから人生は面白い。

今後とも健康の許す限り、適度な農作業で体を鍛えつつ、年に1、2度は、
プサンの階段を登り続けたいものである。


(終わり)

釜山、女子中生の階段

2019年12月31日 |   〇釜山の階段



2019年冬のプサン市水晶洞で、釜山東女子中学校下の
カラフルな階段を写真に収めた。



階段横の車庫で飼われている白い犬は、女子中生たちの
番犬か?


(おわり)


凡一洞の希望100階段

2019年12月30日 |   〇釜山の階段



2019年冬のプサン訪問では、2年ぶりに東区凡一洞の
「希望100階段(イ・ジュンソプ通り)」を上った。
前回の記録



周辺はすっかり整備され、イ・ジュンソプの数多くの
絵画とともにアートな雰囲気に包まれていた。



階段脇のスペースには赤牛の銅像なども設置され、訪問客の
目を楽しませてくれる。

一帯が、さながら屋根のない美術館だ。



今回は、展望台の売店で「ミニ葉書」も買えたし、
1度目よりもちょっと充実した訪問となった。



(終わり)


東大新洞の階段

2019年12月30日 |   〇釜山の階段


△西区東大新洞の山腹道路

2019年冬のプサン訪問では、プサン駅前からバスに
乗り、東大新洞に足を運んだ。


△東大新洞から西大新洞(九徳山)方面を望む

そして、バスを降りた山腹道路から山頂の中央
公園へと続く階段を登ることにした。


△東大新洞から忠魂塔を見上げる

何本もある階段のうち、どれを登るか迷ったが、
結局、一番見栄えのするブルーの階段を選んだ。



緩やかな階段である。



写真から受ける印象ほど、勾配は険(けわ)しくない。

この階段を登り切れば、東大新洞の住宅地が終わる。



その後、中央公園までは、穏やかな坂道を上る。



わりとあっさり中央公園に到着。


△写真左に坂道

禁煙後1週間が経過し、禁煙の効果が出始めていた
のだろうか。全く息も上がらなかった。



(終わり)


釜山と若き同好の士

2019年12月30日 |   〇釜山の階段

2019年冬のプサンで、東大新洞を起点に草梁洞まで
歩いた時のこと。


△草梁168階段の頂上から

すっかり観光名所となってしまった草梁の168階段で、
写真趣味を持つ大学生とおぼしき男女3人連れを見た。


△草梁168階段

会話を盗み聞きしたところ、中国人ではなく、韓国人の
学生たちである。



手にしていたカメラはキャノン2台。もう1台は未確認。



「ヲタク」は、カメラバッグから、やおらニコンの
愛機を取り出し、それとなく彼らを視野に入れ、撮影。

だまし討ちのような格好にはなってしまったが、若き
同好の士たちに心からのエールを送りたい。



(終わり)


釜山中央洞の40階段

2019年07月31日 |   〇釜山の階段


△「40階段文化観光テーマ通り」

2019年夏のプサン訪問では、久しぶりに中央洞の40階段を訪れた。



とは言え、この40階段を意識的に目的地として訪問したのは、
今回が初めて。



映画のロケ地として度々登場するなど、階段の多い釜山の中でも、
おそらく最も有名な階段が、この40階段だ。

プサンの旧都心部に位置し、長い歴史とともに多くのプサン市民の
哀歓がしみ込んだ階段でもある。


△階段上から街を望む。昔は、この先に釜山駅、釜山港、市役所があった。

最近ではすっかり観光地化され、周辺の道路や街もきれいに
整備されている。



(終わり)


甘川洞の148階段

2019年07月30日 |   〇釜山の階段


△甘川洞「星を見に行く階段」の全景

2019年夏のプサン訪問では、以前から気になっていた甘川文化
マウルの「星を見に行く階段」を上った。


△階段の上り口

期待にたがわず、けっこう長い階段だった。


△階段の幅は狭い

今回初めて知ったことだが、この階段は148階段。


△148階段休憩所は軽食喫茶

体力の衰えを自覚している「ヲタク」は、足元に気をつけながら、
一歩一歩慎重に、この148段の階段を上って行った。


△148階段の最上部

途中、二三度休憩を取りながら、何とか上り切った。

当日は、海霧のおかげで街の気温が低めだったこともあってか、
心配していたほど体力の消耗もなく、息も切れなかった。

これからも、いろいろなプサンの階段に挑戦していきたいもの
である。



(終わり)