2015年夏、妻が中2の末っ子をつれてプサンの実家に里帰りして行った。
例によって「ヲタク」は、2人を博多港の国際ターミナルまで
見送った。
ここでは2015年夏の国際ターミナルにまつわる話題をいくつか
記録しておく。
■プサン往復4900円
にわかには信じられない話だが、現在、JR九州の高速船を使えば、
最安4900円でプサンまで往復できる。
△JR九州HPより
ただ、チケットの購入にはいくつかの条件があり、今回、4900円の
チケットを購入できたのは、後日、2人を追ってプサンに向かう長女
(大学3年生)のみ。
△JR九州HPより
妻たちはプサン滞在が14日間を超えるので(1か月以内)、往復9900円の
チケットしか買えなかったのだ。
それにしても十分格安だ。正規の往復割引チケット(釜山発日曜日以外)の
2万円に比べ半額以下だ。
この夏、「ヲタク」の訪韓は未定だが、もし行くことになったら、当然、
この4900円の最安チケットを購入するつもりだ。
■1万円=89000ウォン
この夏も円安ウォン高が続いている。
ターミナル内にある韓国系の銀行のレートでは、1万円が89000ウォン。
■しあわせバター
菓子は世につれ、世は菓子につれ。
ふと、そんな言葉が頭に浮かんだ。
2014年の秋頃から、韓国ではヘテ・カルビー社が発売したバター風味の
甘口ポテトチップ「허니버터칩」が、生産が追いつかないほどの
一大旋風を巻き起こした。
その原型になったのが、カルビー社のポテトチップス「しあわせバター」。
一時は、訪日韓国人にも大人気だったようだが、最近は人気も下火になった
のか、ターミナル内の売店ではあまり目立たない場所に置かれていた。
■中国の大型クルーズ船
△国際ターミナルの屋上テラス
日韓フェリー、カメリア号の前方に大型のクルーズ船が停泊していた。
船尾に見えた漢字の船名から中国船であることがわかった。
この日も、大勢の中国人観光客が、福岡市内のどこかの大型量販店で
「爆買い」してくれていたのだろうか。
■博多埠頭
△中央は博多ポートタワー
国際ターミナルのある中央埠頭の西隣には博多埠頭がある。
この日、国際ターミナルの屋上テラスから博多埠頭を見ていたら、
ちょうど壱岐・対馬行きのフェリーが出港するところだった。
■韓国式軽食店
ターミナル内の軽食店が日本式から韓国式に変わっていた。
「ヲタク」の印象では、ターミナル利用客の圧倒的多数は韓国人観光客だ。
余計なお世話かもしれないが、今後の商売繁盛を祈りながら、撮影させて
もらった。
■Welcome to Fukuoka
中央埠頭から博多の街に入る時、都市高速の高架道路をくぐる。
妻と末っ子を見送った帰途、「ヲタク」は高架道路に「Welcome to Fukuoka」の
英文字を目にした。
最近できたのか。あるいは、「ヲタク」が気づくのが遅かったのか。
いずれにしろ、今回初めて目にした。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)