最近、中国東北部、牡丹江市の中ソ国境付近の森林(アララギ林保護区)で
年若い野生のアムールトラの姿がカメラに収められた。
△グーグルマップより
かつては朝鮮半島にも生息していたトラなだけに、現在でも韓国社会の
トラに向ける関心は日本とは比較できないくらい強い、とみて
よさそうだ。
過去、すでに当ブログでも何度か紹介しているアムールトラではあるが、
あえて今回も取り上げてみた。
この間のデジタル機器の進歩もあってか、今回、中国メディア
(「東北網」)の報道を引用する形でなされた各種韓国メディアの
報道では、映像や画像がどれも非常に鮮明で臨場感にあふれていた。
ここでは、連合ニュースのフォトニュースのみ、翻訳練習させて
もらった。
なお、現代韓国では、中国東北部やロシアの沿海州に生息する
アムールトラについて、一般に民族の霊峰である白頭山を冠し
「白頭山虎(백두산호랑이)」と呼んでいる。
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■中 동북서 야생 백두산호랑이 포착
中国東北部で野生のアムールトラの撮影に成功
(聯合ニュース 1月30日)
△東北網の報道よりキャプチャー
최근 중국 동북지방에 야생 백두산호랑이가 서식하는 장면이 멸종위기동물
생태를 연구하기 위해 설치된 카메라에 포착됐다.
最近、中国東北部で野生のアムールトラの姿が、絶滅危惧動物の生態を
研究するため設置されたカメラに捕捉された。
헤이룽장(龍江)성 훙더우산(紅豆杉)자연보호구 내 야산에 설치된
모니터링 카메라에 촬영된 백두산호랑이의 모습.
写真は、黒竜江省のアララギ林保護区内の山野に設置されたモニタリング
カメラに撮影されたアムールトラの姿。
(終わり)