福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ミョンドンと韓中英3か国語

2016年08月27日 |  〇文化・歴史

규정 준수 냉방 영업
規則を守って冷房営業
(連合ニュース 8月11日)

개문냉방 영업 상점에 대한 단속이 시작된 11일 서울 중구 명동 상점들이
문을 닫고 영업을 하고 있다. 업소가 문을 열고 냉방영업을 하다가
적발되면 처음에는 경고 조치를 받게 된다.
冷房を入れドアを開けたまま営業する店舗への取り締まりが始まった
11日、ソウル市中区ミョンドン(明洞)の店舗が
ドアを閉め
営業している。違反が
摘発された場合、1度目は警告措置を受ける。

이후 1회(50만원), 2회(100만원), 3회(200만원), 4회 이상(300만원) 등
여러 차례 단속될 경우 과태료가 올라가게 된다.
2度目以降は反則金が課せられ、2度目(5万円)、3度目(10万円)、
4度目(20万円)、
5度目(30万円)と違反を重ねるほど反則金が
上がっていく。

(終わり)

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

上記の記事にある通り、この夏、ソウルでは電力の無駄遣いを防ぐ
目的で、冷房を入れているにも関わらずドアを開けたまま営業する
店舗に対する取り締まりが行われた、とのこと。

実に韓国らしいニュースだとは思うが、特にその取り締まりに関心を
引かれたわけではない。

このニュースで「ヲタク」が注目したのは、記事で使われた画像の
中の注意書きに日本語が登場していないことだった。

ミョンドン(明洞)と言えば、ソウルで最も有名な繁華街であり、
外国人観光客も多い。

韓・中・英の3か国語による注意書きは、近年、ミョンドンで
日本人観光客の存在感が低下していることを示す端的な
例なのかもしれない。



(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


箱崎ふ頭と大型客船

2016年08月24日 |  ┣博多港


△博多港国際ターミナル

2016年8月下旬の夕刻、プサンに里帰りしていた妻が、同伴して
いた末っ子(中3)と共に博多港国際ターミナルに帰って来た。


△ターミナル3階テラス

船は、
高速船ビートル号の最終便。


△桟橋に接岸したビートル号

例によって、「ヲタク」は、愛犬といっしょに2人を出迎えに行った。


△最終便を迎えるターミナルは閑散としている

ここでは、当日の見聞を写真とともに記録しておく。

箱崎ふ頭と大型クルーズ船

その日、「ヲタク」はターミナルのある中央ふ頭に行く前に、
箱崎ふ頭に寄った。目的は、係留されているはずのビートル号や
コビー号を見物するためだった。

しかし、なぜか、当日の6時過ぎ、箱崎ふ頭の浮き桟橋には1隻の
高速船も係留されてなかった。(博多港に向かっている最終便以外の
5隻が全てプサン港で夜を明かすというのか?)

期待が外れがっかりしたが、その後、すぐに「ヲタク」の
落胆を
吹き飛ばしてくれる光景が目に飛び込んできた。


△愛車と大型クルーズ船

箱崎ふ頭の西側岸壁に、まるで巨大なリゾートホテルのような大型クルーズ船
オベーション・オブ・ザ・シーズ)が停泊していたのだ。



駐車場の入り口で警備員に制止され、クルーズ船に近寄ることは
できなかったが、その代わり、警備員と立ち話を交わすことが
できた。


△アジア最大の豪華客船を前にビビる(?)愛犬

警備員の話によれば、このサイズのクルーズ船に乗った中国人を
送迎するバスは、100台を超えるという。また、日本への入国審査は
船内で行われているとのこと。

「ヲタク」にとっては、目の前の巨大クルーズ船こそが、急成長を
遂げた中国経済の象徴だ。


△博多港国際ターミナル3階ロビーから窓越しに見たクルーズ船

大型クルーズ船を使った中国人の日本旅行が、この先、さらに活性化
するのか?あるいは尻すぼみになるのか?


△日本の港湾への外国籍クルーズ船の寄港回数

「ヲタク」にはさっぱり見当がつかない。


△博多港を出港するクルーズ船

ただ、少なくとも現在、政治的には冷え込んだ日中関係をしり目に、
大型クルーズ船はひっきりなしに日中間を往来し、日本の特定の
業界はしっかり「特需」をおう歌している。


△船体上の塔は折りたたみ式の展望カプセル

大型クルーズ船に、日中間の政治対立の緩和や友好ムードの増進まで
期待するのは無理な話だろうか。


△写真に写っていた展望カプセル

なお、当日目にした大型クルーズ船の角のような塔が折りたたみ式の
宝石型展望カプセル(「ノース・スター」)であることは、帰宅後、
ネット検索で初めて知ったことである。

コビーではなくヴィーナス

ターミナル3階テラスからは、夕刻の博多港に高速船が入って来るのが
見えた。



遠目からもわかる赤っぽい船体から、韓国側の日韓高速船、コビー号に
違いないと思って眺めていると、実はヴィーナス号だった。


△博多港(博多ふ頭)に入港するヴィーナス2

ヴィーナス号とは博多港と壱岐・対馬を結ぶ高速船(2隻体制)。

なお、後日、初めて知ったことだが、「ヲタク」が目にしたヴィーナス2は、
過去の一時期、下関(小倉)-釜山航路を走っていた船だった。
(参考:日韓高速船 3.船舶

とすれば、「ヲタク」も2、3度乗ったことのある船だ。

この偶然の再会も何かの縁だったのか。





(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


韓国人と福岡のプール

2016年08月19日 |   〇日本を読む

ソウルに本社を置く韓国メディアが、福岡県内のしごくローカルな
レジャープールを紹介していた。

これにはちょっと驚いたし、福岡県民として大いに関心を
引かれもした。

当ブログで翻訳練習しないわけにはいかない記事だった。

何度も日本を旅行し、日本の有名観光地や大都会に
飽き足りなさを感じる韓国人も増えているのだろうか。

考えてみれば、レジャープールに限らず、日本人の日常的な
生活文化そのものが、外国人旅行者にとっては、全くの
非日常であり、新鮮な発見に満ちあふれていることだろう。

是非、多くの韓国人旅行者には、韓国から目と鼻の先にある
福岡の日常の中に入り込むことで、日本を体験してほしい
ものである。

・・・・・・・・・・・・・・・

현지인처럼 놀아보기, 후쿠오카 워터파크

現地の市民のように遊ぶ、福岡のレジャープール
(CBSノーカットニュース 7月21日)

우리나라에서는 볼 수 없던 놀이기구로 더욱 짜릿
韓国では見たこともない遊具に増す楽しみ

푹푹 찌는 여름 무더위는 워터파크를 더욱 생각나게 한다. 여행을 가서도
현지인들처럼 워터파크를 찾아보면 어떨까? 여름 더위도 식히고
현지인들의 삶에 들어가 즐거운 문화 체험의 기회도 가질 수 있다.
真夏のうだるような蒸し暑さは、レジャープールを思い起こさせる。
旅行に行っても、現地の市民のようにレジャープールを訪れて見ては
どうだろう?夏の暑さも忘れ、現地の市民生活の中に入り、
楽しい文化体験の機会を持つこともできる

재패니안이 전하는 후쿠오카의 인기 워터파크 TOP4를 참고해 지금
바로 떠나보자.
日本専門旅行社のジャパニアンが選ぶ福岡の人気レジャープール
TOP4を参考に、今すぐ福岡に行ってみよう。

스페이스 월드
 スペースワールド(北九州市)

 ※紹介画像と解説は省略。以下も同じ。

아쿠아시안
 アクアシアン(遠賀郡芦屋町)

선샤인 풀
 サンシャインプール(福岡市)

어드벤처 풀
 アドベンチャープール(北九州市)


(終わり)



ブログランキング 韓国情報ブログ     ← 応援のクリックをお願いします。


韓国の芋ラテ

2016年08月17日 |  ┗間食と飲料



現在(2016年夏)、プサンの妻の実家にいる娘たちが、「ヲタク」に
カカオトークで写真を送って来た。

写真左のドリンクは、고구마라떼

芋ラテ?サツマイモラテ?

日本語訳にはちょっと困るが、ネットで調べてみると、韓国では
そこそこ人気の飲み物のようだ。


(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


ビートルと箱崎ふ頭

2016年08月15日 |  ┣JR九州ビートル

「ヲタク」は、2016年7月下旬のプサン訪問をきっかけに、
高速船
ビートルの夜間係留場所が、博多港の箱崎ふ頭にある
ことを知った。(関連記事

その場所をこの目で確認する機会は、けっこう早く訪れた。


△博多港箱崎ふ頭6丁目の岸壁には4つの浮き桟橋がある

2016年8月中旬、プサンに里帰りする妻と末っ子(中3)を
国際旅客ターミナル(中央ふ頭)まで車で送った。


△ビートルが係留される浮き桟橋の一つ

その帰り道に、箱崎ふ頭に寄ったのだ。



「ヲタク」が訪れた時間帯、ふ頭の岸壁には1隻のビートルの
姿もなかった。「お仕事中」なので当然だ。



周辺には案内看板の類(たぐい)も一切ないので、予備知識が
なければ、そこがビートルの係留場所だとは誰にもわからない。



唯一、一つの浮き桟橋の建造物に「KOBEE」の文字が見えた。
これは、ビートルと共同運航されている韓国側の高速船の名称だ。


△岸壁横の道路の延長線上に博多ポートタワーが小さく見える

いずれにしろ、関係者以外でそこがビートルの係留場所で
あることを知っているのは、周辺の会社で働く人と釣り人、
それにかなりのビートルマニアくらいだろう。





(終わり)





韓国情報 - 海外生活ブログ村     ← 応援のクリックをお願いします。


16年夏プサン訪問記(完)

2016年08月07日 |   ┣釜山駅・草梁駅

多くの収穫があった2016年夏のプサン訪問ではあったが、
訪問記の最後は、一つの失敗談で締めくくることになる。


△地下鉄草梁駅3番口と鄭撥(チョン・バル)将軍像

「ヲタク」は、今回の帰国時、草梁の妻の実家から、国際旅客
ターミナルまで歩いて行った。


△道路越しに見る鄭撥将軍像

当初の予定では、草梁洞の消防署前からシャトルバスに乗る
つもりでいたのだが、30分間隔のシャトルバスのその30分未満が
待てずに、歩いて行くことにした。


△地下道手前のシャトルバス停留場

この判断が甘かったのだ。



現在、プサン駅同様、地下鉄草梁駅からターミナルまでの徒歩での
アクセスは、全く整備されていない状況だ。



線路の下をくぐる地下歩道くらいは大したことはない。



問題は、地下歩道を出た後のことだった。


△目の前には10車線道路

ターミナルが視界には入ってくるが、最短距離をまっすぐ歩いて行くことは
できない。目の前には非常に幅の広い10車線の道路が横たわり、多くの車が
疾走している。


△Daum地図より

そこで、一旦、遠回りをして横断歩道のある地点まで移動しなければ
ならなかった。

長い横断歩道をバイクといっしょに渡るという、珍しい経験はさせて
もらったが、とても他人には勧められない。

ターミナルまでの徒歩でのアクセスが改善されない限り、歩いて
行くのはやめておいた方がいいだろう。




(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)


プサンと中国人観光客

2016年08月07日 |   ┗文化マウル

2016年夏のプサン訪問では、数か所で中国語圏からの
観光客に出くわした。


△甘川洞でも中国語圏の観光客に出会う

特に甘川洞では、中年の台湾人夫婦に英語で話しかけられもした。


△ソフトクリームも韓・英・中・日の4か国語で

以前なら、日本語ばかりが目立っていた光復洞でも、店頭に
中国語だけの案内を貼り出しているような店もあった。


△この店では中国語が通じるとのこと

東アジアにおける国境を超えた人の交流は、着実に広がっている。

そのことを肌で感じた「ヲタク」であった。





(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


プサンの禁煙と反則金

2016年08月07日 |  ┣釜山港

2016年夏のプサン訪問では、韓国でも進んでいる禁煙の
流れを
各所で実感させられた。

新しいプサン港国際旅客ターミナルのデッキも禁煙になっていた。



しかも、違反時の反則金は10万ウォン(約1万円)。おまけに
監視カメラ(CCTV)も24時間作動しているとのこと。

これには、ちょっと驚いた。

ただ、日本語や英語の表示はないので、どこまで本気で取り締まろう
としているのか疑問ではある。


△ターミナルの喫煙コーナー

いずれにしろ、喫煙者は喫煙コーナーで一服するのが礼儀だろう。

また、街中ではバス停周辺(10m以内)が禁煙区域になっていた。


△バス停周辺の歩道には禁煙のステッカー

こちらは、違反時の反則金が2万ウォン(約2000円)。

確かに、こうして反則金を明示することで、喫煙者に与える
心理的な抑止効果は大きくなりそうだ。




(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)


プサン港大橋とビートル

2016年08月07日 |  ┣JR九州ビートル

2016年夏のプサン港で、「ヲタク」は、偶然、プサン港を出港する
高速船
ビートルの姿を目にした。



国際ターミナルの展望テラスから眺めた光景だった。



航海の無事を祈りながら、カメラのシャッターを切らせてもらった。

また、現在、ターミナルの南側(海に向かって右手)には、再開発を
待つ、広大なさら地が広がっている。


△再開発を待つさら地

ターミナルのテラスから眺めるこの光景が、今後どういう変貌を
遂げるのか、楽しみである。


△ターミナルのテラスから望むプサン駅

再開発に伴い、プサン駅や草梁駅とターミナルをつなぐアクセスも、
大いに改善されて行くに違いない。

最後に、「ヲタク」の韓国経験の拠点である草梁洞方面の景色を
記録しておく。


△写真中央付近にプサン高校の屋根が見える

新ターミナルからは、草梁洞の高台がよく見える。





(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


南浦洞の日本料理店

2016年08月07日 |  ┣南浦洞界隈


△写真右手のビルにハングルで「博多ラーメン」の文字

2016年夏のプサン訪問では、南浦洞界隈を歩きながら、

目についた日本料理関係の店をカメラに収めた。



南浦洞は若者の街である。


△日本式のどんぶり料理店

南浦洞で見かける日本料理店には、現在、韓国の若者に受けている
日本料理のトレンドが表れていると見ていい。


△黒毛牛焼肉とさしみ。写真には隣のハンバーグ店「フクオカ」も写っている。

一時期、人気を集めていた日本式ラーメン店は往時の勢いを失っていた。


△牛かつ、ステーキ丼の店

目新しいところでは、日本式カレーの専門店だろうか。



大阪のカレー店から日本式カレーのノウハウを取り入れた、ソウルに
本店を置くチェーン店だ。



カレーとご飯はおかわり自由とのこと。

さて、プサンに日本式カレーは定着できるのだろうか。





(終わり)




参加カテゴリ:地域情報(アジア)


韓国のトイレと自文化中心主義

2016年08月07日 |  〇トイレの話


△プサン港国際旅客ターミナル

2016年夏のプサン訪問では、初めて新しい国際旅客ターミナルを

利用した。


△高速船ビートルのカウンター(3階)

例によって、トイレの使用法も確認しておいた。



日本語しかわからない人には伝わりにくいと思うが、やはり、
使用後のトイレットペーパーはごみ箱に捨てるように、と
書かれていた。

韓国式の使用法だ。

さらに、韓国語オンリーの注意書き(写真下)には、こう書いてある。

トイレットペーパー、ウェットティッシュ
便器に流さないでください。
清潔なトイレ文化は私たちの姿です。
今日も幸せな1日をお過ごしください。


△さいわい(?)このトイレのごみ箱に使用後のペーパーはなかった

正直、トイレットペーパーをフタもついていないごみ箱に捨てるやり方を
「清潔なトイレ文化」とする認識には、少々驚いた。

これは、美観や臭い、衛生上の問題などを一切度外視する一方、自らの
文化や生活習慣を絶対視し、さらには美化する自文化中心主義の一つの
事例と見ていいのかもしれない。

唯一の救いは、日本人利用者に対し、ことさらに日本語で韓国式の
やり方を強要するような張り紙がないことか。(※関連記事

「ティッシュはごみ箱に」だけなら、大概の日本人利用者は、
よく意味がわからないまま、通常通り事を済ませるだけで、特に
不愉快な思いはせずに済むだろう。

いずれにしろ、「ヲタク」としては、今後とも韓国のトイレ文化に
こだわり続けていくしかなさそうだ。





(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


水晶洞の日本式家屋

2016年08月07日 |  〇日本式家屋

2016年夏のプサン訪問では、水晶洞の日本式家屋を見学した。



幸い、今年の6月から一般公開が始まっていたので、家屋の
内部まで見学できた。



この豪邸は、言うまでもなく、日本統治下のプサンでは、日本人
成功者の居宅だった。



韓国解放後、おそらくは一旦、「敵産家屋」として当局に没収され、
その後、韓国の民間人に払い下げられたはずだ。



日韓国交正常化後の7、80年代には、日本人観光客の「キーセン
パーティ」の宴会場として利用され、現代日韓関係の裏面史の
舞台ともなった。



この件については、少し気になっていたので、管理人の女性にも
確認したのだが、その女性も、この豪邸が、一時期、キーセンハウス
として使われていたことは事実だと語ってくれた。



ただ、近年では、複数の韓国映画のロケで活用されるなど、歴史的な
建造物としての評価を高めた。



そして、最近、国の「近代文化遺産」として正式に登録され、国や
自治体の手で、しっかり管理、保存されることになった。



一般公開後、当面は地元の公益団体により、喫茶店やゲストハウス
として運営される計画だとのこと。



現在のところ、華奢な細工部分も含め、一部を除き、驚くほど
保存状態がいい。



韓国解放後も、その時代時代の持ち主によって、この家屋が大事に
あつかわれてきた証(あかし)だろう。



解放後の激動の歴史を思えば、奇跡と言ってよいのかもしれない。



数奇な運命をたどったこの家屋が、今後とも、地域住民や観光客らに
愛され大事にされ続けることを、祈らずにはおれなかった。



なお、この家屋の見学を終え、草梁洞に向け歩いて帰っていた
「ヲタク」は、偶然、別の日本式家屋を目にした。



一見、廃屋のように見えたその家が、今後、解体されるのか、改装
されるのか、「ヲタク」には予想できなかった。





(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)


草梁川復元工事(16年夏)

2016年08月07日 |   ┣商店街・草梁川

2016年夏のプサン訪問では、立ち退きが進む草梁川復元工事の
予定地で、しぶとく営業を続ける食堂で豚クッパを食べた。

引き続き、ここでは、工事予定地周辺の現在の様子を数枚の
写真で記録しておく。


△草梁豚カルビ通りの北側(写真右手)に並ぶ店舗は全て解体待ち

プサン駅前通りから草梁豚カルビ通りに入る3叉路付近から、プサン高校下
までの区間で草梁川が復元される計画だ。


△写真中央にプサン高校が見える(復元草梁川の最上流付近)

川の上流にあたるプサン高校下の草梁6叉路付近や中流にあたる
草梁商店街の入り口付近など一部の区域では、すでに店舗の解体が
済んでいる。


△草梁商店街入り口の向かい側(右手ビル付近が復元草梁川の最下流)

店舗の解体が済んだ区域には、舗装が施してある。



2016年夏の段階では、まだ多くの店舗が解体待ちの状況だった。


△移転先案内

すでに移転先で開業している店舗は、入り口に案内の張り紙が
貼ってある。



次回のプサン訪問時まで、どれくらい工事が進んでいるのか、
実に楽しみである。



(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


草梁川の痕跡

2016年08月06日 |   ┣商店街・草梁川

2016年夏の草梁洞では、草梁川復元に向けた工事が
進行中だった。

ところで、昔、草梁洞に川があったことは、地元の人なら
誰でも知っている。

また、随所にその痕跡も残っている。

今回、昔、川が流れていたという路地をカメラに収めてきた。



プサン高校のグラウンド横を走る路地だ。



現在は、アスファルトで覆われた地下下水路になっているが、
ところどころに大きな鉄製の溝蓋(みぞぶた)がかぶせて
ある。



溝蓋の下からは、勢いよく水路を流れる水の音も聞こえてくる。

目下、進行中の草梁川復元工事は、この路地の下、つまり
プサン高校の下からプサン駅前の大通り直前までの区間で
予定されている。



(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


甘川訪問記(3)

2016年08月06日 |   ┗文化マウル



2016年夏の甘川訪問記の最後に、「ヲタク」が甘川洞の
住宅街の中を歩きながら撮影した写真を、数枚記録しておく。



時間と体力の制約から、そう長い距離を歩けたわけではない。



それでも、急斜面の生活の息吹を感じながら歩く時間は貴重だった。



「ヲタク」にとっては、全くの非日常的空間だ。



街の住民は適度に観光客慣れをしてくれていて、カメラを肩に
かけた「ヲタク」に、ことさら好奇の目を向ける人もなかった。



まだまだ、歩きたい路地、登りたい階段がたくさんあった。

是非、また訪れてみたい街である。


(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)