福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

プサン影島の新名所

2023年05月16日 |  ┗影島

△がけっぷちに形成された住宅密集地

2023年5月、母娘3人組の釜山訪問では、滞在2日目にヨンド(影島)の
新しい観光名所を訪ねたとのこと。


△人気のある観光名所

朝鮮戦争時代、避難民たちにより条件の悪い場所に形成された住宅
密集地が、淡いパステルカラーで化粧し、数々の壁絵やオブジェに
装飾され、今やりっぱな観光名所に生まれ変わった。


△対岸は同じく釜山市のソンド(松島)

その名は「흰여울마을(ヒンヨウルマウル)」。


△その昔、この辺の海で海水浴をした記憶がよみがえる(※関連記事

日本語に直訳すれば、「白瀬村」くらいになるだろうか。


△長女と末っ子

ブログ主はまだ行ったことがない。


△夜はソンドにわたった母娘

末っ子(大学4年生)がSNS(家族グループ)に載せた画像を見ながら、
簡単に解説を加えているだけだ。


△ソンドの超高層マンション

機会があれば、ブログ主もぜひ一度は訪ねてみたいスポットである。

(終わり)

大統領の母校と教会

2019年01月01日 |  ┗影島


△ムン・ジェイン大統領が幼少時、洗礼を受けたカトリック教会

2018年冬のプサン訪問では、ムン・ジェイン現韓国大統領の
出身地である影島を訪ね、彼が洗礼を受けたカトリック教会と
卒業した小学校を見物した。


△南港小学校

地図で下調べをしていたとはいえ、教会と学校は、いとも簡単に
見つかった。



ちょっと驚いたのは、教会と学校の近さだった。


△下校する大統領の後輩

今回、教会にしろ学校にしろ、敷地内に足を踏み入れることは
遠慮したが、周辺を散策できただけでも、一応の満足を得た。


△小学校の塀沿いに続く坂を登れば教会

「ヲタク」は、人権や民主主義のために努力する人が好きだ。
ムン・ジェイン大統領にも、是非、がんばってほしいものである。


(終わり)



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韓国はキリスト教国

2018年12月31日 |  ┗影島

2018年冬のプサン訪問では、ムン・ジェイン大統領の出身地である
影島区ヨンソン(瀛仙)洞を訪ねてみた。



その時、街にそびえたつ大きな教会を見上げながら、つくづく考えた。



韓国は、キリスト教国と言えるのかもしれないと。

統計的には、人口のおよそ3割(プロテスタント2、カトリック1)が
クリスチャンというお国柄である。


△街の中心部にキリスト教会(中区瀛州洞)

妻の実家のある草梁洞にしろ、隣のヨンジュ(瀛州)洞にしろ、
街の中心部のよく目立つ場所にキリスト教会がある。

例えは悪いが、日本では、どこの街に行っても大きなパチンコ屋が
あるのと同様、韓国ではどこの街にも教会があるのは事実だ。


(終わり)



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写真の中の影島

2017年08月04日 |  ┗影島

2017年夏のプサン訪問では、影島に足を伸ばす機会はなかった。


△雨雲がかかった影島(国際ターミナルの埠頭より)

影島と言えば、現韓国大統領が幼少期から高校時代までを過ごした
故郷で、今も母親や妹が暮らす地である。


△プサン駅から望む影島

正直、「ヲタク」にとって、影島と言えば、焼肉を食べに行く島と
いう貧弱なイメージしかない。(牧場園の記録


△草梁洞から望む影島

島には、有名な焼肉店が2、3店舗あるからだ。

そうしたイメージを払しょくするためにも、近い将来、大統領の母校
である小学校(影島区)や中学校(西区)、高校(西区)をめぐって
みるのも悪くはない。


△水晶洞から遠くに影島(左)を望む

特に、出身高校の慶南高校は韓国独立後、大統領を2人も排出して
いるプサンの伝統校だ。(金泳三元大統領も旧制中学時代の同校の
卒業生)


(終わり)





参加カテゴリ:地域情報(アジア) 


水泳禁止区域

2006年08月12日 |  ┗影島


△プサン市ヨンド(影島)のとある海岸。後姿の男性は「ヲタク」の義理の弟。
手をつないでいるのはその息子。この手前方向にもテントが連なっていた。


ここ数年、プサンで「ヲタク」家族がよく行動をともにしているのは
妻の妹家族だ。

昔はもっぱら妻の姉家族と行動をともにして来たが、姉の子ども
たちが成長し、成人したり社会人となって行く過程で、行動をともに
する相手が新しく結婚し子どもができた妹家族に自然に変わって
来たのだ。

妻の妹夫婦の子どもたちも、いつの間にか、上が小学校の
低学年、下は確か3歳。「ヲタク」家族の子どもたちといっしょに
遊んで回るのにちょうどいい年齢なのだ。

いずれにしろ、日本でも韓国でも親戚づきあいの軸は姉妹関係だ。
「ヲタク」の母(日本人)や妻(韓国人)の行動を見ていて、
つくづくそう思う。

韓国に行くと「ヲタク」は親戚の子どもたちから「イモブ(母の
姉妹の夫)」と呼ばれるのが一番しっくりくるし、「ヲタク」の
子どもたちも、「イモ」(母の姉妹)たちやその子どもたちに
一番なついている。



ところで、2006年夏のプサン滞在中、「ヲタク」家族は妹家族と
義理の母親といっしょに、ある小さな「海水浴場」を訪ねた。

妻が口コミで仕入れたヨンド(影島)の「海水浴場」だった。
名前は伏せておく。

人も混んでおらず、そこそこ楽しめる「海水浴場」ではあった。

しかし、水深が急に深くなるかなり危険な浜辺であった。5、6m
ほど水に入れば大人の肩が水面に沈んでしまうくらいだった。
陸から見ていた妻などはそれが信じられず、座っているように
しか見えないと言って驚いていた。

--- それもそのはず。

義理の弟がとんでもない(?)横断幕を発見した。


△横断幕には区長名で「ここは水泳禁止区域です」の文字が・・・

気が付くと、海岸のあちこちに「수영금지(水泳禁止)」の
警告文を書いた看板や横断幕があった。

義理の弟が、場所代(1万ウォン)を支払った海の家(?)の
おじさんに礼儀正しい口調で軽く抗議(?)しながら事情を
尋ねると、「監視員もいるので大丈夫だ」という返事が返ってきた。

見ると、確かに遠くから監視員らしき人物が浜辺を見張っていた。

見回り(?)に来ていた一人の警官も防波堤の上をうろうろして
いるだけで、海水浴客にあえて警告することもできない雰囲気で
あった。

子どもの頃から玄界灘の荒海(?)でそこそこ海水浴を楽しんで
きた「ヲタク」だったので、危険な浜辺ではあったものの、
子どもたちを常に監視しながらそれなりに海水浴を楽しんだ。

唯一、「ヲタク」の息子(小学生)がおぼれたマネをした時には、
さすがに肝を冷やしたが、後でその悪ふざけ(「ヲタク」ゆずり?)に
ついてかわいそうになるくらい叱られていたので、まずは
「よしとしておく」ことにした。

とは言え、二度とこの浜辺に来ないことだけは、親戚一同で誓い
合いながら帰途に着いた。


(終わり)


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