釜山港の新しい国際旅客ターミナルが、ついに完成した。
グーグルマップで確認すると、新ターミナルは、旧ターミナルに
比べ、断然、釜山駅に近い。
△グーグルマップより
「ヲタク」の妻の実家からも目と鼻の先だ。釜山駅界隈(草梁洞)を
釜山訪問の拠点とする「ヲタク」にとっては、実にありがたい
移転である。
ただ、全くいただけないのが、新ターミナルのデザインだ。
新ターミナルの外観にはクジラがデザインされている。
日韓高速船の安全な航行を祈る立場からすれば、クジラは、
実に危険でやっかいな海洋生物であるにもかかわらず・・・。
縁起でもない。
おそらく、次回のプサン訪問から、この新しいターミナルを
利用することになる「ヲタク」は、ちょっと複雑な気持ちに
なってしまう。
ここでは、CNBニュースから関連記事の一部を翻訳練習
させてもらった。
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■BPA, 부산항 신 국제여객터미널 16일 준공
新釜山港国際旅客ターミナル、16日完成
(CNBニュース 1月15日)
・준공검사 등 관계기관 행정 절차, 시범운영 등 거쳐
올 7월 개장 예정
・竣工検査など関係機関の行政手続き、試験運用の後、
正式オープンは7月を予定
부산항만공사(BPA, 임기택 사장)는 북항재개발사업의 선도사업인
신 국제여객터미널을 오는 16일 준공한다고 15일 밝혔다.
釜山港湾公社は15日、釜山北港再開発事業のさきがけとなる
新国際旅客ターミナルが16日、完成すると発表した。
-中略-
현재 사용하고 있는 기존 국제여객터미널은 1978년에 연면적
1만4436㎡ 규모로 연간 30만명 수용기준으로 건축됐으나, 2004년
100만명을 넘어 2013년에는 약 4배인 117만명이 이용해 국제여객
터미널 신축이 시급한 상황이었다.
現ターミナルは、年間30万人の利用客受け入れを想定し延面積
14436㎡の規模で1978年に建設されたが、2004年には利用客が
100万人を突破、2013年には受け入れ基準の4倍にあたる117万人が
利用し、新ターミナルの建設が急がれていた。
(終わり)