福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

プサン市からの警告

2023年07月28日 |   ●釜山の街角

△プサン市からの緊急メッセージ

2023年夏のプサン訪問でのことである。

猛暑の中、安全管理を呼び掛けるプサン市や行政安全省からの緊急
メッセージが、外国人旅行者であるブログ主のスマホにも数回届いた。


△こちらは国の行政安全省からの警告

来るたびにけたたましい警告音が鳴り、機械による女性の音声が
流れるので、最初は何事かと驚かされたが、そのうち慣れてしまった。

(終わり)

19年夏、釜山こぼれ話

2019年07月31日 |   ●釜山の街角


△「ヲタク」の韓国体験の基点は、昔も今も釜山駅周辺(草梁洞)

2019年夏の「ヲタク」のプサン訪問について、様々な体験を画像を
添えて当ブログで紹介している。

しかし、残念ながら今回も、「ヲタク」が本当に撮りたかった写真は
撮れなかった。


△釜山港国際ターミナルの荷物預かり料金は4000ウォン

例えば、その幻の写真とはどのようなものであったのか。


△徳川洞のシネコンで食べたソフトクリーム

以下、ランキング順(「ヲタク」基準)に簡単に紹介しておく。

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釜山駅前の歩道でハツカネズミの死骸を踏んでしまった事件

現地の韓国人でも経験しないようなエグイ経験をしてしまった。
さすがに、これは写真に撮る気がしなかった。ただし、「ヲタク」に
とっては、トラウマになって長らく記憶に残りそうな大事件であった
ことは間違いない。南無阿弥陀仏。

釜山中華街や甘川文化マウルで見かけた黒人観光客

日常生活では、ほぼ全く黒人と接する機会のない「ヲタク」は、
彼ら・彼女らに大きな関心を持ったが、写真に収めることは
できなかった。

プサン駅界隈で見たロシア人の子どもや赤ちゃん

白人の赤ちゃんを身近に見ることなどめったにない。もしか
すると、今回が初めてかもしれないが、写真に撮ることは
できなかった。

帰りのフェリーで同室になったドイツ人(白人とトルコ系?)

「ヲタク」の使った2等室には「ヲタク」を含め8人の乗客がいた。
その中に2人のドイツ人(白人とトルコ系?)バックパッカーが
いたが、心の余裕がなく、彼らと会話することはなかった。記念に
同室になったドイツ人と中国人青年の写真だけでも撮りたかったが、
結局、撮れなかった。

甘川文化マウルで「ヲタク」に抗議してきた地元のおばさん

自分が撮影されたと勘違いし、突然、猛烈な勢いで「ヲタク」に
抗議してきた甘川洞のおばちゃん。物言いもヒステリックだったが、
歩き方もヒステリックだった。日ごろから強い不満を抱え、日々
生活している様子の中年女性だった。もし、「ヲタク」が本当に
彼女の写真を撮っていたなら、かなりシュールな絵になっていた
ことだろう。

街を闊歩する非常に短い短パン姿の女性たち

夏ということもあり、街では非常に短い短パン姿の女性たちを
数多く見かけた。日本(少なくとも福岡)とは、女性の服装
(肌の露出のさせ方)が明らかに異なっていた。さすがに、彼女らの
写真は撮れない。

片腕のほぼ全体に入れ墨を入れた韓国人青年

帰途、同じ日韓フェリーに同乗した青年。ノワール映画にでも出て
きそうな雰囲気を持っていた。大いに気にはなったが、さすがに
写真は撮れなかった。



(終わり)


プサンにFUJIFILM

2019年07月26日 |   ●釜山の街角

2019年夏のプサン訪問では、「ヲタク」自慢のNikonの愛機
(フルサイズ)とケータイのカメラとは別に、
FUJIFILMのコンデジ
(XF10)を、初めて持参した。


△「ヲタク」愛用の富士フィルムXF10とバスカード

中古で手に入れた愛機ではあるが、デジイチ並みのAPS-Cサイズの
大型センサーを積んだ、優れもののコンデジである。

思っていた以上の活躍ぶりに、「ヲタク」も大満足。



(終わり)


プサンで隠し撮り

2013年12月29日 |   ●釜山の街角

2013年暮れのプサン訪問で、「ヲタク」は隠し撮りに成功した。



場所はプサン市内でも日本人観光客が多く訪れる某店舗の
内部。お店の名誉のため、具体的な店舗名は
伏せておく。

日韓の相互交流が飛躍的に活発化している一方、
ごくごく一部とは言え、こうした張り紙が堂々とまかり
通っている現状にちょっとばかり驚かされた。

なお、この張り紙の内容を訂正するなら、まずアダプターその
ものの機能として、220V(韓国)を100V(日本)に変圧する
ものでなければならない。

次に日本語の問題だが、「遊うことができます」は
「違うことがあります」でまず間違いない。

そして、「ぱ」は、おそらく「な」の間違いだろう。

韓国語で言う「즐거운 여행 되세요!(楽しい旅行を!)」を
日本語に直訳すれば、「楽しい旅行になってください」と
なるからだ。

と言うことは、つまり、この文については「ぱ」が「な」で
あっても、不自然な日本語であることには変わりない・・・。


(終わり)


財閥の存在感

2010年12月30日 |   ●釜山の街角

2010年冬のプサン訪問では、「五六島 SK VIEW」マンションを
見学した。

見学を済ませた後、草梁洞に引き返すタクシーの車窓から街を
ながめていると、「ヲタク」の目に石油スタンドの「SK」のマークが
飛び込んで来た。


△SK石油スタンド

そう言えば、「ヲタク」の携帯電話がプサン滞在中にローミングで
お世話になっている韓国の移動通信会社は「SK」テレコムである。

また、「SK」ワイバーンズなるプロ野球球団もある。

SK財閥グループは、日本ではあまり知名度の高い財閥では
ないが、かように韓国社会の多方面にわたって、かなりの
存在感(支配力)を持って浸透している。

・・・・・・・

ところで、以下の写真は、同じタクシーの車窓からプサン市
南区で撮影したものだ。

まず、「LGメトロシティ」マンション団地。 


△LGメトロシティ

そして、すぐ近くには、「現代ビーチ」マンション団地がそびえ
立っていた。


△現代ビーチマンション

SK財閥だけではなく、LGや現代系の財閥も、韓国全土に
わたって大々的にマンション事業を展開している。

今回の「五六島 SK VIEW」見学では、あらためて韓国の財閥
グループが持つ巨大なパワーを実感した「ヲタク」であった。



(終わり)


365コーナー

2007年12月31日 |   ●釜山の街角


△コンビニ内に設置されたATM

2007年冬のプサン訪問中、以前にも増して街中(まちなか)の
あちこちで目に付いたのが銀行のATM(現金自動預け払い機)だ。


△地下鉄駅で

ところで、韓国ではATMの俗称として「365코너(365コーナー)
という名称がかなり広範囲に使われているようだ。


△慶州駅に設置されていた郵便貯金のATM

「365(삼육오)」とは「1年365日いつでも使える」ということを
意味している。


△地下街で

なお、正式には「현금인출기(現金引出機)」と呼ばれることが
多いようである。


(終わり)


韓国と大人のおもちゃ

2006年12月31日 |   ●釜山の街角

「ヲタク」は2006年の年末、船中での1泊を含み4泊4日の日程で
プサンを訪ねてきた。

短い滞在ではあったが、妻(プサン育ちの韓国人)方の親戚への
義理(?)もはたしながら、それなりに充実した時間が送れた。

携帯電話のカメラを使ってではあるが、写真もずいぶん撮ってきた。
妻や子どもたちから、かなりの顰蹙を買いながらも、あえて
撮ってきた。

徐々に整理しながらこのブログに公開していきたい。

しかし、どうしても撮れない写真が2枚だけあった。

カメリア号を利用して博多港に帰国した際、入国審査で審査室に
収まらない程の長蛇の列を成す韓国人観光客らを横目に、
日本人と再入国の外国人のみ、専用の審査台に誘導されながら
スイスイ通り抜けて行く様を写真に収めようとした時だった。

「撮影禁止になっとうよ!」という上の娘の小言を無視したまでは
よかったが、結局、警備官に咎められてしまった。

ある種の特別扱いに特権意識をくすぐられる一方、善意の
韓国人観光客には日本(人)への小さな不信感を招きかねない
光景に義憤(?)を感じシャッターに収めようとしたのだ。

限りあるスペースの中で外国人と日本人(再入国外国人も
含む)の審査台(1台)を分けている以上、圧倒的少数の日本人の
審査が早めに終わるのはある意味では当前のことだ。日本人を
早めに片付けた後で、その1台の帰国者用審査台も韓国人旅行客の
ために使ったほうがより効率的だという判断もあるのかもしれない。

とは言え、外国からの善意の旅行者の目には、日本人の身びいきの
ように映るおそれもあり、「ヲタク」はそこに小さな理不尽を
感じたのだ。

考えすぎなのかもしれないが、「ヲタク」としては、韓国人
旅行客といっしょに並ばさせられる方がよっぽど気が楽だ。

それともう1枚が、プサンの街中で見かけた日本語だ。

タクシーに乗って、窓越しに移り行く異国の街の風景を眺めて
いると、国道沿いの雑居ビルの2、3階付近に横に大きく
「大人のおもちゃ」と書かれた日本語が「ヲタク」の目に飛び込んで
きた。

正確には記憶していないが「성인용 완구(成人用玩具)」なる
韓国語が下に書いてあった。共にかなり目立つ大きな文字だった。

これには我が目を疑い、かなり驚かざるを得なかった。

国道沿いとは言え、日本人観光客が立ち寄るような場所では
なかったし、いわゆるピンク街が近くにあるわけでもない。
どう見ても一般の(?)韓国人を主なターゲットにした店だった。

1人ならば引き返してでも写真に収めるところだったが、親戚も
同乗していたし、さすがの「ヲタク」も遠慮してしまった。

誤解を防ぐために書いておくが、「ヲタク」はその種の器具の
愛好家でもなければ興味関心も全くない。


オレは信じてるぜ
(写真とは無関係)

根強い反日意識が存在する一方、「大人のおもちゃ」のような
日本の典型的な「저질문화(低質文化)」が、プサンの大通りで
堂々と(?)店舗を構えている様を記録しておきたかったに
過ぎない。

「ヲタク」はそこに、根深い反日感情と「日本フェチ」とも言える
日本への深い関心がごく当たり前のように同居する二重人格的
社会の不思議さやその奥深さを感じ取ったのだ。

こちらの1枚については、またの機会を待つとしよう。

(終わり)