福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

台詞のない韓流アニメ

2024年05月31日 |  〇映画・映画音楽
■ 우산        「傘」  〇----
(2052)



1997年に公開された短編アニメ映画。一切、台詞のない作品。

戦場の街に取り残された画家が、少年時代の大雨の日の出来事を回想する。
彼は、大雨がやんだ後、偶然、傘の中に取り残された小魚を見つけ、元の
穏やかな姿に戻った小川に放ってやった。



はたして、少年だった日の小さな出来事の回想が、絶望的な今を生きる
画家に何らかの希望を抱かせることになったのだろうか?

ブログ主には、解釈の難しい短編アニメだった。

(終わり)

朝食に韓国風チキン

2024年05月29日 | 【日常の韓国】


ビビンバおにぎりとヤンニョムチキン。

これは、ブログ主のある日の朝食である。

朝食抜きで訪問した先の営業開始時間前に、やっぱりお腹が空いて、近くの
コンビニで韓国料理がらみの食品を2つ購入し、いただいた。

予定外の衝動的行動だった。

(終わり)

チャジャン飯という翻訳

2024年05月27日 | 【日常の韓国】


またまたの長女関連ネタである。

現在、福岡市の香椎に暮らす長女が、市内の某カレー専門店で目にした
飾り物の中に、韓国の「짜장밥」(チャジャン飯)のレトルト食品が
あった、とのこと。

この料理については、日本語で「チャジャンライス」と訳した方がいい
のではないかと、ふと思った。



ブログ主は過去、東横インプサン駅の朝食で、1度だけ、このチャジャン
ライスを食べたことがある(関連記事)。

(終わり)

韓国映画で採用面接

2024年05月26日 |  〇映画・映画音楽
시네마틱 노블 2  「シネマティック ノベル 2」 〇〇---
(2051)



2023年に制作されたインディーズ系のオムニバス映画。3本の短編から
なる作品。恋愛系2本、ファンタジー系1本の構成だった。


△時間が何度も元に戻り、何度目かの面接で晴れて合格を手にした主人公(左手5人目)

3本ともブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の
聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。

(終わり)

長女、東京で1人焼肉

2024年05月25日 | 【日常の韓国】
目下、出張で東京に滞在中の長女が、ある日の昼食をSNSの家族グループに
掲載していた。



彼女が入ったのは韓国料理店と言うよりは、普通に焼肉屋さんと呼んでも
いいお店。



なかなかオシャレな店だったようだ。



野菜も多く、肝心のお肉も美味だったとのこと。


(終わり)

続・東京の豚大門市場

2024年05月24日 | 【日常の韓国】
出張で東京滞在中の長女が、東京の韓国風居酒屋「豚大門市場」について、
新しい情報を提供してくれた。



例によってSNSの家族グループに掲載された画像だ。



今回の「豚大門市場」は、スマートな現代風。



前回のレトロ風とは大違いだ。

日本の首都でも、韓国風居酒屋が様々に趣向を凝らしながら、がんばって
いることがわかる。


(終わり)

東京の豚大門市場

2024年05月23日 | 【日常の韓国】


博多港(福岡市)で貿易関係の仕事をしている長女が、またまた東京に
出張。



目下、東京に滞在中の彼女が、SNSの家族グループに載せてくれた写真
から。

東京のどこの街で見かけた店なのかはわからないが、店は、レトロ調の
韓国居酒屋のようだ。



「ネーミングの妙」と言えるのか。「豚大門市場」の看板には、思わず
笑みがこぼれた。


(終わり)

女優キム・ソナに注目

2024年05月22日 |  ┗注目女優
■ 걸스카우트   「ガールスカウト」 〇〇〇--
(2050)



2008年に公開されたコメディ映画。

無尽講(庶民の互助金融)で詐欺にあったお金を取りもどそうとする
4人組の女性たちが繰り広げるドタバタアクションコメディ。最後は、
ほのぼのとするハッピーエンド。


△年齢差のあるワケあり4人組女性

全く期待せずに見始めた映画だったが、見る者を物語の展開に引き込む
力のある、けっこうおもしろい映画だった。


△主演女優キム・ソナ(ウィキペディア)の熱演が光った

特に、シングルマザーを演じた主演のキム・ソナがいい味を出していた。


(終わり)

兵役生活でノイローゼ

2024年05月21日 |  〇映画・映画音楽
용서받지 못한 자   「許されざる者」 〇〇〇--
(2049)



2005年に公開された問題作。

兵役生活にうまく適応できずに心を病み、休暇中の外出先で自死を選択
した青年を、彼より早く除隊した中学時代の親友の視点から描いた作品。


△休暇中、軍生活の先輩だった同級生を訪ねた青年は心を病んでいた

ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう
引き込まれてしまった。

(終わり)

女性医師と親分の純愛

2024年05月20日 |  ┣銀幕のチャジャン
약속   「約束」   〇〇〇--
(2048)



1998年に公開された純愛物語。

義理と人情を重んじる裏組織の親分と女性医師との純愛の軌跡を描いた
恋愛映画。なかなか見ごたえのある映画だった。

この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)
らしきものが、一度だけ画面を横切った。


△下のお皿はラップのかかったチャジャン麺?

何の確証もないが、お皿に乗った食べ物がチャジャン麺に見えてしかたが
なかったブログ主であった。

ブログ主のチャジャン麺に対するこだわりは、もはや、病(やまい)の
領域に達しているのかもしれない。


(終わり)

「コメント部隊」の暗躍

2024年05月17日 |  ┣銀幕のチャジャン
댓글부대   「コメント部隊」 〇〇〇--
(2047)



2024年に公開された社会派の犯罪ドラマ。実話をもとに創作された作品だ。


△「コメント部隊」の青年たち

映画の題名にもなっている「コメント部隊」とは、ネット世界において、
世論操作や特定の目的達成のために報酬を得てニュース記事やSNSなどに
コメント(多くは虚偽やデマ)を書き込む闇の犯罪グループのこと。

この映画では、グループに属する1人の青年が、犠牲者の1人でもある
元新聞記者に、自らの経験や罪状を赤裸々に告白しながら、コメント部隊や
彼らを利用する企業の犯罪性を社会に告発する形で展開していく。

最後の最後に青年の証言の真実性さえ否定するような結末になったことは
別として、なかなか見ごたえのある映画だった。


△画面に映り込んだカップ麺らしきモノ

なお、この映画では、カップ麺のチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)
らしきものが、画面の背景に何度か映り込み、チャジャン麺ウォッチャーを
自認するブログ主の目を引き付けた。


△ブログ主にはカップ麺のチャジャン麺にしか見えないのだが・・

惜しむらくは、肝心の食事シーンが一度も登場しなかったこと。

チャジャン麺ウォッチャーとしては、少なからず不満の残る作品ではあった。


(終わり)

韓国チャンポンと日本語

2024年05月16日 | 【日常の韓国】


韓国から福岡に帰ってきた妻が、お土産にチンチャンポンをくれた。辛さを
抑えた、ブログ主の好きなインスタント麺だ。

当初、特にブログに公開するつもりなどなかったのだが、パッケージに印刷
された「4개입」の韓国語が目に留まり、気持ちが変わった。

「4개입(個入)」とは、「4個入り」という日本語から送り仮名の「り」を
取り除き韓国語化した漢字語表現だ。

その昔、韓国語化された日本語由来の漢字語に関する言語学的な研究論文を
読んだ記憶がよみがえってくる。韓国語の漢字語には、日本式の送り仮名
混じりの漢字語から送り仮名を取り除いた形の漢字語もあまた存在している。

それにしても、韓国語と日本語の持つ、抜き差しならない関係が、こんな
ところにも当たり前のように露出しているとは・・。

しばらく物思いにふけってしまったブログ主であった。


(終わり)

バンダイとチャジャン麺

2024年05月14日 | 【日常の韓国】


今春、社会人になったばかりの末っ子がネットで購入してくれたバンダイ製
ガチャのミニチュアが、ついにブログ主の元に届いた。

即席チャジャン麺(チャパゲティ)の袋めんと皿に乗ったチャジャン麺が
セットになったミニチュアだ。

「神は細部に宿る」とも言う。

バンダイ製ガチャが醸し出す、この細部にこだわった世界観には、今さら
ながらに敬服させられる。

あわせて、父親思いの末っ子の厚意にも、心からの感謝である。

(終わり)

ソウルから届いた紫芋

2024年05月12日 | 【日常の韓国】


ゴールデンウィークに母親と2人で韓国を旅行し、一足先に福岡市に帰国
していた長女が、この週末、ソウル土産を持って、同じ福岡県内の実家に
帰ってきた。

土産とは、紫芋チップ(자색고구마 칩)4袋とカボチャチップ1袋。



何でも、母親(プサン出身の在日韓国人)が、ソウルの商店街で購入した
お菓子なのだとのこと。



妻は、福岡の自宅で、キムチ以外にも、専用の電気干し機を使って、いつも
のように、せっせと干しサツマイモやビーフジャーキーなどを作っている。

妻にそうした趣味(?)を授けてくれた母国の商店街で、こうした自家製の
お菓子に、共感じみたものを感じたのかも知れない。

(終わり)

エロ映画監督の夢と恋

2024年05月11日 |  ┣銀幕のチャジャン
레드카펫  「レッドカーペット」 〇〇〇〇〇
(2046)



2014年に公開されたラブコメディー。

エロ映画監督出身の青年が自らに向けられる社会的な偏見にあらがいながら、
人間としてのプライドや優しさを忘れず、映画監督として成功を収め、恋も
成就させていく、笑いあり、涙ありの物語。

全く期待せずに見始めた映画だったが、冷えた心を温めてくれるような、
実にいい映画だった。


△チャジャン麺を食べる監督(一番左の背中)

この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)
が、1度だけ登場してくれた。



主人公の監督が、エロ映画の撮影の合間に、俳優やスタッフたちといっしょに
出前の中華を食べるシーンだった。



たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

やはり、いい韓国映画にはチャジャン麺が欠かせない。

(終わり)