■범죄도시 2 「犯罪都市 2」 〇〇〇〇〇
(1662)
2022年に公開され、1200万を超える観客を動員したハード
ボイルドなアクション映画。
フィリピンやベトナムに拠点を構え、韓国人事業家や観光客を
相手に金銭目当ての凶悪犯罪を繰り返してきた悪魔的な韓国人の
ならず者を、第1作でおなじみの我らが怪力刑事マ・ソクト
(男優は
マ・ドンソク)が追いつめ、最後にスカッと成敗する。
ただし、さすがは韓国映画。結末までの展開や結末のつけ方に
ついては、全く先が読めず、スリリングな場面の連続。たとえ
結末が分かっていても、観る者をぐいぐいスクリーンに引き込む
力があった。
要するに、非常におもしろい映画だったということだ。
△主人公らが向かう同じ事務所に偶然、出前を届けに来た配達夫
さらに、
第1作と同じく、この第2作にもチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が登場し、チャジャン麺ウォッチャーである
ブログ主を大いに喜ばせてくれた。
△配達夫がチャジャン麺と酢豚をテーブルに並べる
主人公が、捜査に協力させる目的で顔見知りの朝鮮族ブローカーの
事務所を訪ねた時のことだった。
△迷惑がるブローカーを尻目に勝手に料理に手を出す主人公ら
ブローカーが出前を注文していたのだが、その中にチャジャン麺が
含まれていたのだ。
△ブローカーの股間をつかむ主人公とチャジャン麺を食べる部下の刑事
主人公の部下は、ブローカーをいじる主人公を尻目にチャジャン
麺を食べ始めた。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
△即席チャジャン麺が登場したシーン(オマケ)
やはり、チャジャン麺が登場することで、映画がぐっと韓国
映画らしくなる。
(終わり)