福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

真のエバンゲリオン

2024年07月26日 |  ┣甘川・松島

△カトリック松島聖堂

2024年夏もイ・テソク神父記念館を訪問した。これで2度目だ。今回は、
前回よりも時間をかけて館内の展示物を見学させてもらった。



そしてすぐに、神父の人生に大きな影響を与えた「マタイによる福音書
(エバンゲリオン)」の25章40節を強く意識し始めた。気が付けば、展示
室内の至るところで目にすることになったからである。



ここでは、ユーバージョンウィキペディア)を活用して、マタイによる
25章40節の日本語訳を2つ、紹介しておきたい。



「あなたが、困っている人、苦しむ人に差し伸べる助けの手は、どれだけ
“世間に”見下された人間にだったとしても、それはこの私に差し伸べたのだ」
(ALIVEバイブル)



「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにして
くれたことなのである。」(新共同訳)



神父の人生とオーバーラップする、このマタイによる福音書の一節は、
人生の晩年を迎えつつあるブログ主の心にも沁みる。

現実には難しいことではあるが、どんな人に対しても自分と対等な人間
であることを絶対的な前提として付き合っていきたいものである。


(終わり)


イ神父記念館の屋上

2024年07月26日 |  ┣甘川・松島

△イ・テソク神父記念館、手前左手が生家

2024年夏のプサン訪問でも、西区南富民洞のイ・テソク神父記念館を
訪れた。



そして、展示室を見学した後、展望エレベーターを使い、屋上に上った。



記念館の屋上からは、天馬山の麓に広がる南富民洞が一望できる。



プサンという街の特徴がよく見て取れる景色である。

(終わり)

イ・テソク神父の生家

2024年07月26日 |  ┣甘川・松島


2024年夏のプサン訪問でも、ブログ主は西区南富民洞のイ・テソク神父
記念館を訪れた。



これで2度目である。



今回の訪問の一番の目的は、前回の訪問時に間違えた神父の生家を確認し、
見学させてもらうことにあった。



神父の生家は、カトリックの松島聖堂のすぐ近く、記念館の真下に位置
している。

(終わり)

南富民洞の高い崖

2023年08月03日 |  ┣甘川・松島

△道端に置かれたイ・テソク神父とトンズの子どもたちの等身大人形

2023年夏のプサン訪問では、イ・テソク神父の故郷である南富民洞を、
初めて散策した。


△海辺には松島の超高層マンション群が見える

崖の多い街であることは知っていたが、実際、歩いて見ると、下を
覗き見て恐怖を感じる場面も多かった。


△高い崖の横に建つ高層マンション

これまでブログ主が散策してきたプサンの他の丘陵地帯と比較しても、
明らかに街の傾斜が強く、段差も大きかった。


△崖に面して建つ高層マンション

まさに、様々な危険と背中合わせの暮らしが、そこにはあった。


△命を守る緑のフェンス

こうして見ると、プサンという都市も、なかなか奥が深い。


(終わり)

天馬山と南富民洞

2023年08月03日 |  ┣甘川・松島

△天馬山の斜面にできた住宅街

2023年夏の釜山訪問では、イ・テソク神父記念館の屋上に足を運び、
プサンの眺望を楽しんだ。


△イ・テソク神父記念館から南富民洞の街並みを望む

天馬山の斜面にびっしりと住宅が立ち並ぶ南富民洞の街並みは、
見る者を圧倒する。


△右手にプサンタワーが見える

記念館自体が急な斜面に建つ4階建ての建物だったので、屋上の欄干
(透明パネル)沿いに立つだけでも、かなりの恐怖を覚えた。

天馬山の傾斜面に広がる住宅街は、プサン駅前の丘陵地帯に広がる
住宅街よりも、明らかに傾斜が険しい。

(終わり)

イ・テソク記念館訪問

2023年08月03日 |  ┣甘川・松島

△道路の左側は急斜面

2023年夏の釜山訪問では、南富民洞にあるイ・テソク神父記念館を
訪れた。


△記念館南側出入り口

4階建ての立派な建物だった(上記画像の入り口は建物2階にあたる)。


△2階奥の大きなガラス窓

ブログ主は、3階の展示室、そして屋上、最後に1階のカフェ「トンズ」に
足を運んだ。



ここでは、ネットでも得ることができなかった情報(例えば生年月日、
出身高校など)が含まれる、神父の個人史に関わる年譜の一部を記録
しておく。


△エレベーターで記念館の屋上まで行ける

なお、併設のカフェや屋上に関しては別途、他の記事で紹介したい。

(終わり)

勘違いした神父の生家

2023年08月03日 |  ┣甘川・松島


△イ・テソク神父生家(復元)

2023年夏の釜山訪問で訪れたイ・テソク神父の生家。

ただし、この家が復元された神父の生家であることを知ったのは帰国後。
訪問当日には、生家(と勘違いした別の住宅)の前に建つ、教会関係の
歴史的建造物くらいに考えて、むしろ、遠景の十字架が撮りたくて写真を
撮影したのだった。

ブログ主が神父の生家と勘違いしたのは、生家の正面にあった集合
住宅風の一戸。保存委員会の事務所が入った家だった。ブログ主は、
勝手に事務所の中に入り、事務所に飾られた神父の写真などを一通り、
見学させてもらった。


△ブログ主が生家と思い違いをした住居

それにしても、なぜ、こんな勘違いをしてしまったのか?

言い訳になるのは、案内版の位置や向きが微妙だったこと。そもそも
生家を訪ねたコースが裏手(記念館側の山手)からだったことなどが
考えられる。しかし、決定的な原因がブログ主の先入観にあったことは
間違いない。神父の生家が、訪問前にブログ主がイメージしていた
住宅よりもはるかに大きくりっぱだったのだ。


(終わり)

教会と中学校

2023年08月03日 |  ┣甘川・松島

△松島聖堂(カトリック教会)

2023年夏の釜山訪問では西区の南富民洞を訪れた。イ・テソク神父の
記念館や生家、そして松島(ソンド)聖堂を見学するためだ。


△塀には神父を記念するモニュメント

教会周辺は、非常に傾斜の急な街だった。


△神父関連の各種パネル

予備知識はあったものの、実際、訪れて見て、まず意識させられたのは、
傾斜の強さだった。


△左が松島聖堂(カトリック教会)、右が松島中学校

教会横の傾斜の強い1本の道を挟んで松島中学がある。



中学校の正門と正門前の道路の傾きから、しばらく目が離せなくなった。

ここまで急な坂道だ。いくら冬休みが長い(12月末から2月いっぱい)
韓国だとは言え、冬場の登下校は大変だろう。


(終わり)

バスを乗り間違える

2023年07月28日 |  ┣甘川・松島

△西区トソン(土城)

2023年夏のプサン訪問では、西区南富民洞からプサン駅に向かうバスの
番号を間違え、バスを乗り間違えてしまった。


△トソンには地下鉄駅もあったが、ブログ主はバスを好む

気付いてすぐに降りた場所は、西区のトソン(土城)。



さいわい、トソンからもプサン駅に向かう190番路線のバスがあった
ので一件落着。


△190番はプサン駅を通る路線

ただし、かなり遠回りをしてしまった。

(終わり)

釜山をカメラ3機で

2023年07月28日 |  ┣甘川・松島

△小さいカバンにはキャノンのコンデジ、カメラバッグにはニコンのデジイチ

2023年夏のプサン訪問には、カメラを3機、持参した。

プサンの景色をきれいに撮るためにニコンのデジタル一眼を1台。主に
食べ物を撮るためにキャノンの高級コンデジを1台。

そして、素早い反応が必要とされる街角のスナップショットには、スマホ
(Pixel 7)のカメラを活用することにした。


△足がすくむような恐い場所ではスマホを持った手を伸ばし簡単に

ただ、例外的に景色をスマホで撮ることもあった。


△フェンスの狭い隙間からしか見えない景色は小さなスマホで

この2枚の写真は、西区の南富民洞を散策中に目にした景色をスマホで
撮ったものだ(イ・テソク記念館の屋上、天馬村)。

ニコンのデジイチで撮った写真の方は、別途、紹介したいと考えている。

(終わり)

釜山甘川湾とベトナム語

2019年07月31日 |  ┣甘川・松島


△大型冷凍倉庫が立ち並ぶ甘川湾の入り口付近

2019年夏のプサン訪問では、甘川(カムチョン)湾のロシア料理店で
食事した。


△ロシアのテレビが視聴可能なことを宣伝する旅館の看板

その折、近所の植え込みに立ててあった「ゴミのポイ捨て禁止」の
看板が目についた。


△上から順に英語、謎の外国語、ロシア語、韓国語

周辺を訪れるロシア人船員が多いので、ロシア語の注意書きが
あるのは当然として、問題は英語の下に記された外国語。

この外国語が謎だった。

「ヲタク」は、ネイバー辞書とグーグル翻訳を駆使し、何とか、この
外国語を突きとめることができた。


△グーグル翻訳より加工

上記のグーグル翻訳にある通り、この謎の外国語は、ベトナム語で
間違いない。

どうやら、甘川湾には多くのロシア人が訪れているばかりでは
なく、ベトナム人労働者も多いことが、推測できる。



(終わり)


プサンの抗日横断幕

2019年07月26日 |  ┣甘川・松島

2019年夏のプサン訪問は、運悪く(?)日韓の政治対立が先鋭化した
時期と
重なった。

プサンの街中でも、政治家や市民団体による、日本や安倍政権を
弾劾する横断幕が、ポツポツと目についた。

「ヲタク」が見るに、日本には、嫌韓を煽り、嫌韓で政治的支持を
広げようとする政治家集団が台頭している。

また、最近では、韓国という国にみんなで「マウンティング」しようと
するような大衆心理の広がりを、ひしひしと感じている。これには、
マスメディアの論調による影響も大きい。


△「日本は大韓民国への経済報復を即刻中断せよ!!」(沙下区甘川洞)

一方、韓国では、横暴な日本(安倍政権)にしっかり対抗する姿勢を
アピールすることで、政治的支持を固めようとする政治家集団が
いる。

いずれにしろ、「ヲタク」が見るに、韓国人は、政治家にしろ
一般市民にしろ、そう安々とは日本人に「マウンティング」させては
くれない。

当然のことだろう。


(終わり)


黄砂とプサン草場洞

2018年01月05日 |  ┣甘川・松島

2017年冬のプサン訪問では、PM2.5を含む黄砂の影響で満足のいく
風景写真は撮れなかった。

ニュースで見るソウルほどではなかったが、プサンにも、かなりの
黄砂が飛来していた。


△ヌリパラギ展望台から見た草場洞

映画「国際市場」で主人公家族の家があった草場洞の風景も、微妙に
かすんでいる。

ボツにしようと思ったが、思い直して公開することにした。

プサンにも冬の黄砂が飛来する、ということを忘れないために。



(終わり)


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南富民洞と海雲台

2017年08月07日 |  ┣甘川・松島


△西区南富民2洞から見る海雲台マリンシティー

2017年夏のプサン訪問では、西区の南富民2洞からも、はっきりと
海雲台の
マリンシティが見えることがわかった。


△釜山駅前の草梁2洞から見る海雲台マリンシティー

超高層ビルの威容とは、やはり大したものである。


(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア) 


北海という名のロシア船

2017年08月04日 |  ┣甘川・松島


△甘川港の様子

2017年夏のプサン甘川港見学では、造船所で補修工事を受けて
いた、「СЕВЕРНЫЙ ОКЕАН(Northern ocean)」というロシア
漁船の写真をとった。

日本語に訳せば、「北海」あるいは
「北の海」くらいの意味になるの
だろうか?



ところで、この船についていた「UBFT」なるアルファベットの
意味が、帰国後も気になってしかたがなかったのだが、ついにその
疑問が解けた。


ベッセルトラッカより

「UBFT」とは、この漁船のコールサイン(船舶コード)だった
のだ。



甘川港は基本的にぐるっと高い壁やフェンスに囲われており、
関係者以外、造船所の敷地内にも入れない。

実際、警備員にかけあってみたが、やはり無理だった。

今回、望遠レンズのついていないカメラで、敷地外から、唯一、
船名を確認できたロシア船が、この「北海」だった。





(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)