2019年夏のプサン訪問では、北区の徳川(トクチョン)洞で、
ベトナム料理を食べた。
店の名は「越南先生」。どうやら、チェーン店のようだ。
食べたのは、ベトナム式の牛丼。
期待以上においしかった。
微妙に酸味の混じった甘辛い風味は、韓国料理にも日本料理にも
ない独特の味だ。
ついでに飲んだビールは「ハノイ」。こちらも、パンチの効いた
おいしいビールだった。
2017年夏の金海訪問では、多国籍タウンでベトナム料理の
フォー(麺料理)を賞味した。
タウン界隈の至る所で目にするベトナム料理店の中で、「ヲタク」が
選んだ店は「サイゴン」。
店名で選んだわけではなく、きれいに手入れされた看板を見て、
丁寧な料理を食べさせてくれそうな予感がしたからである。
△KIMSの2階がサイゴン
雑居ビルの2階に入った店である。
「ヲタク」の勘はあたっていた。
驚いたことに、この店では、サービスに手作りのレモネードを
出してくれた。
△牛肉フォーは7000ウォン
冷房は入ってなかったが、炎天下の街中で火照った「ヲタク」の
体と心は、扇風機の風とおいしいレモネードに涼しく癒された。
「ヲタク」は、牛肉フォーを食べた。
深いダシのきいたスープは、さっぱりした甘みで実に美味だった。
そして、レモネードに感謝する意味もあって、サイゴンスペシャル
なるベトナムのビールも飲んだ。
フォーは福岡でも食べたことはあるが、ベトナムのビールを飲むのは、
今回が初めての経験だった。
決して食事のじゃまをしない、クセのないビールだった。
<追記>
サラダに混じったパクチー(韓国語では「고수」)を初めて食べたが、
苦すぎて2、3枚しか食べれなかった。
(終わり)
2017年夏、「ヲタク」は金海市の多国籍タウンで、初めて
フィリピンの柑橘系果物の缶ジュースを飲んだ。
ジュース自体は非常に甘ったるく、舌がトロミを感じるほどの濃さ
だった。
なお、「Oishi」という店名は、どうやらフィリピンの菓子メーカーの
会社名から取られたもののようだ。
店の店頭には、「Oishi」をはじめ、東南アジア数か国のお菓子が
並んでいた。
(終わり)