グォン・サンウVSクォン・サンウ
たかが濁点、されど濁点だ。
文頭に濁音がこないというのが韓国語の決まりと覚えていたので、グォン・サンウという表記を見たときにはかなりびっくりした。
ただこれは別に新しい問題というわけでもなく、金浦空港の英文表記がGINPOになった時も同じようなことが言われていたらしい。
金浦空港(カタカナ表記するならキンポ)がGINPOという英文表記になったのは、韓国語を母国語としない外国人が韓国語を発音する時は、GINPOと発音した方が韓国語の発音により近くなるからという理由からだという。
確かにキンポ空港と韓国人が発音するのを聞いても、ギンポとは聞こえない。これはあくまでも外国人向けの表記と考えた方がいいのだろうと思う。
だからクォン・サンウも日本人がよりオリジナルに近く発音したいというなら、やっぱりクォンというよりグォンと言ったほうがいいのだろう。
しかし、これが本当に濁点のついた音なのかというと、そこはまた微妙な問題だと思う。
今朝、新聞の広告欄で目にした、韓国版おしんと勝手に思っている女性の成功記「グッキ」のDVD宣伝には、小さな文字で《韓国の言葉の表記に対する方針の違いから云々》という注意文とともに、クッキという表示をグックに変更したことが書かれていた。
「方針の違い」とは生きている言葉に対して、随分硬い言い回しのような気がするが・・・
グッキでもクッキでもいいが、この韓国版おしんは、主演のキム・ヘスが本当に元気がよくて感心する。
たかが濁点、されど濁点だ。
文頭に濁音がこないというのが韓国語の決まりと覚えていたので、グォン・サンウという表記を見たときにはかなりびっくりした。
ただこれは別に新しい問題というわけでもなく、金浦空港の英文表記がGINPOになった時も同じようなことが言われていたらしい。
金浦空港(カタカナ表記するならキンポ)がGINPOという英文表記になったのは、韓国語を母国語としない外国人が韓国語を発音する時は、GINPOと発音した方が韓国語の発音により近くなるからという理由からだという。
確かにキンポ空港と韓国人が発音するのを聞いても、ギンポとは聞こえない。これはあくまでも外国人向けの表記と考えた方がいいのだろうと思う。
だからクォン・サンウも日本人がよりオリジナルに近く発音したいというなら、やっぱりクォンというよりグォンと言ったほうがいいのだろう。
しかし、これが本当に濁点のついた音なのかというと、そこはまた微妙な問題だと思う。
今朝、新聞の広告欄で目にした、韓国版おしんと勝手に思っている女性の成功記「グッキ」のDVD宣伝には、小さな文字で《韓国の言葉の表記に対する方針の違いから云々》という注意文とともに、クッキという表示をグックに変更したことが書かれていた。
「方針の違い」とは生きている言葉に対して、随分硬い言い回しのような気がするが・・・
グッキでもクッキでもいいが、この韓国版おしんは、主演のキム・ヘスが本当に元気がよくて感心する。