私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

無敵の落下傘要員 3話

2006-09-14 21:53:49 | 韓国ドラマ ま行
「就職?出版社って、急に何の出版だ?」
本人は鏡に映る自分の姿を見て満足げだが、家族は勿論だれも信用しない。
「知りたいことがあったら訪ねてきないさい」という地下鉄であった女性占い師の言葉を思い出し、彼女の元を訪れるチェ・ガン。
「言われたとおりになったんです。それでお礼を言いたくてやってきました」というチェ・ガンのことを誰だか覚えてなかった占い師。
結局あんな風に思わせぶりなことをいい、客を呼び寄せるインチキ占い師と判明。
がちょっとお間抜けなチェ・ガンはそんなことをぜんぜん気にせず、ふたたび「私の言うとおり、女には気をつけるのよ」という言葉を再び鵜呑み。
(20歳代後半の男性は普通誰でも女性に気をつける必要ありのはず。気をつける必要ありなのは、チェ・ガンに限ったことではないのだ)

お間抜けなチェ・ガンの勘違いのせいで、潜入捜査に失敗しそうになったコン・ジュヨンは「恋人はいません。彼は高校を卒業してからこの間バスで偶然であっただけで・・・又失敗しないように気をつけます。」上司のカン・ウンヒョクに涙ながらの謝罪。バーのママにも最後のチャンスと再び潜入捜査に戻るのだ。
チェ・ガンはそんなことも知らず、就職したことをだれかれ構わず吹聴し、朝の6時から「飯!」と大声を上げて出勤準備だ。
暢気にもほどがあり。

情報局の仮のオフィスに出勤するも、世間の目を欺く施設のためか、誰も多くを語らず。
「9時まで起こすな!」というカン・ウンヒョクの言葉に耳も貸さず(勿論上司などということも知らず)喧嘩を売ってカン・ウンヒョクの怒りを買うのだ。
「こんなことも出来ないのか?ここはお前のようなゴミみたいな奴のいるところじゃない!」という厳しい言葉の元にスカイダイビングをやらされる羽目になるチェ・ガン。
パラシュートを背負いながらオフィスに戻れば、(コネエージェントだから当然ともいえる姿だ・・・)今度はグランドを30週だの50週だのと厳しい修行が待っているのだ。
勿論母親にも、傷だらけの顔を指摘され「そんなことだろうと思ったわよ!」とフライパン片手の厳しい叱責が待っているのだ。
(勿論 後で絶対話すからなんて本人の言い分は誰も聞いちゃいないのである。)

「国家と民族への忠誠心だ!云々・・・云々。それに外国語も5ヶ国語は必要だな」と弟に情報局員に必要な資質を羅列されてもめげる様子一つなし。
逆にチェ・ガンの素性を探ろうと近づいてきた女スパイ@エリスに「僕の連絡先は・・・」と暢気に携帯の番号まで教えているのだ。
女スパイの手下日本人のオノに「弟より僕が先に見つけたと彼女に伝えてくださいね」と自分を売り込むことも勿論忘れず。
夢の中では@男たちの挽歌のチョウ・ユンファのように二丁拳銃で料亭(いやドラマではスナックか・・)に乗り込み格好良く肩で風を切っているが、ぜんぜんお間抜けなコネエージェントなのだ。

しかし知らないというのは恐ろしい。
カン・ウンヒョクのライバルヤン・スギルの誘導尋問にも引っかからず、女スパイ@エリスには偶然とはいえ情報局員ではないと思い込ませ、更にエリスとはデートの約束までしているのだ。

坊主頭ゆえ、おしゃれするどころではないが、わざわざコン・ジュヨンが潜入しているスナックでデートをしようとするチェ・ガン。
「お前のことじゃないから、気にするな」などと格好をつけるチェ・ガンだが、デートの相手としてやってきたのが、産業スパイのエリスなのだからコン・ジュヨンはびっくりである。

*****
産業スパイと密通しようとしたLKの社員はチェ・ガンの弟の上司だし、他にもドラマらしい偶然多数。
面白いというより、病気も出生の秘密もないドラマの意味が字幕なしでどこまで理解できるか?ということへの挑戦の意味もあり、最後まで見続ける予定。
(この先もっと面白くなることを望む)