私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ユナイテッド93

2006-09-02 21:29:15 | 映画鑑賞
映画を見終わってから外に出ると、青い空に雲が浮かび涼しい風が吹いていた。
普段は、これから雨が降るのか、傘を持って家を出たほうがいいのか?そんな時位しか空を見上げることなどないのに、この映画を見た後は、なんとも言えない気持ちで空を見上げてしまった。

最初からどんな結末が待っているかを知っている映画を見ることは辛いことだ。
犯人達の祈りから始まる映画がどんな結末を迎えるか、知っていて見ることはとても辛いことだ。見終わった後「何故?」という気持ちが消えることはない。

2001年9月11日
ツイン・タワーが炎上している映像をニュース・ステーションで見、何故?と思いながら「映画の撮影?」と母親に尋ねたような気がする。
次にテレビ画面を見た時は2機目がビルにぶつかっていたはずだ。
5年経っても、あの時感じた「何故?」という問いに答えを見つけることは出来ない。