私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪の女王 14話

2007-01-08 17:09:08 | 韓国ドラマ や行
いくら辛くても二人で頑張ろうと決めたテウンとボラ。
「明日の朝、会長に許して許してもらうように来るよ」と、スーツを着て会長の元を訪れるが、勿論許してもらえるわけがない。「ボラと別れたくありません」というテウンに「お前がボラを諦めたらボラを許す」という会長。チョンギュの代わりに頑張りますというテウンに「ボラはもう娘じゃない。ボラを連れて行け」という会長。そんな会長に「簡単に許してもらえるとは思っていません。又来ます」と非常に礼儀正しいテウン。
結局すぐには許してもらえず、ボラはスンリの家に居候し、スンリに洋服屋のバイトを紹介してもらい、テウンに内緒で生活費を稼ごうとするのだ。スンリの心配をよそに「こういうビクトリア朝の洋服も似合いますよ」などと接客用語を駆使し、バイト先の店長に気に入られ、スンリにもドゥックでなくテウンと呼ぶように頼み、新しい生活を始めようとするボラ。
テウンの母も「ボラと付き合う」という息子の決心を聞き、ボラの手を握り感謝の気持ちを切々と語るのだ。「こんなに可愛い人がテウンを好きになってくれて、本当に嬉しいのよ。お父さんが反対しているから辛いでしょ?でもテウンの手を握って耐えて。こんな風にテウンの手を握って耐えて」というテウンの母。
会長の怒り方も他のドラマに比べたら非常にソフトな感じだし、テウンの母もボラにとても優しいのだ。(このドラマ本当にいい人ばかりなのである)

これから先の事を考えると笑顔の無いテウンを励まし、更にテウンが「どんな難しい問題でも誰かが解くだろう。ただちょっと時間が掛かるだけだよ」と数学の問題をまだ解けないことを報告すると、「私達の問題もそうね。ただ時間が掛かるだけよ」と非常に前向きに考えようとするボラ。
バイトに勉強に幸せな時間が過ぎるが、ボラのアルバイトの事をいつまでも隠しておけるわけが無い。「こんな苦労をさせるためにボラを連れ出したんじゃない。こんな事するなら家に帰れ!俺が何でこんなに怒っているか分かってるだろ?」バイトするボラの姿を見、激怒するテウン。
そんなテウンに「だから黙っていたの。私も何かしたい。私にも何か出来るって。一生懸命生きたいのよ。家に帰れなんて言わないで!」と涙ながらに訴えるボラ。

苦労はさせたくないテウンとテウンだけに苦労はさせられないと頑張ろうとするボラ。泣かせる恋人同士の思いやりだ。しかしそんな幸せそうな二人の間にやってくるボラの病魔。(どうやら胸が時々痛くなるようなボラの姿・・・ドラマも終盤。いつまでも幸せは続かないらしい)
しかしボラはスンリにも父親にも少ないバイト代からプレゼントを贈り、数学の問題を解くテウンの後姿をスケッチしたりして、幸せな時間を過ごそうとしている。
(問題が解けたら願いをかなえてあげるとボラから言われ、難問を解こうと一生懸命になっているテウン)
テウンもスキー場で楽しそうな親子連れの姿を見、「俺たちもあんな風に幸せに生きられるかな?」愛し愛されて過ごす幸せな時間を夢見、朝のスキー場を「今日はここがラップランドだと思え。後で二人で本当のラップランドへ行こう!」とボラに素敵な思い出をプレゼントするが・・・

ゴヌから検査結果は正常だったが、もう少し検査を続けようと言われ不安を覚えるボラ。一人バスで帰れとテウンに言われても、何故か不安げな表情を見せ、バスの中で倒れてしまうボラ・・・・
どうやら胸に悪性腫瘍が見つかったらしいのだ。

***
「ボラがどうしているかきっと心配されていると思って。スンリと一緒に住んでバイトもしています。」会長が受け入れてくれなくても、ボラの様子をキチンと会長に報告しに行くテウン。
こんな好青年だからこそ、二人の恋を応援したいが、どうもドラマは悲しい結末に向かっているらしい。ちょっと残念だ。