私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ホワイトカラー・エグゼンプション

2007-01-12 19:49:15 | なんということはない日常
ホワイトカラー・エグゼンプションについての考えをまとめるためのメモとして
(あまり後ろ向きな事は書きたくないと思っているのだが、今日は金曜日 疲れているせいか、こんなことも書きたくなった)

昨日の報道ステーションで派遣会社社長の奥谷女史が非常に建設的(!)とも言える意見を述べていたのを聞く。
同じような考えの持ち主がオーナーである事務所に勤務していたことがあったが、その時のことを思い出した。

追記)彼女の一言一言はそれなりにもっともなところもある。
ただ一つの意見として全体を捉えると、かなり過激な意見に聞こえる。
「責任はあるけれど、権限はない」そんな現実に泣いている沢山の人たちの姿が見えてくるような気がする。


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出社初日の各種注意

「君が話してくれたキャリアは信じない。そんなキャリアがあるなら、辞めるといっても慰留されるはず。慰留されずに辞められたということは、それだけ能力がなかったからだ。」

「昼の食事は食べないと駄目な方か?」
(時間が勿体ないので、外回りの時は食べないようにという遠まわしの指示)

「定時に終わるような仕事しか割り振っていないから、終わらなかったら自分のせい。別に残業をしてもいいが、それは自分の能力が足りないのだから、残業はつかない。」

「平日の退勤後はプライベートの用事は入れないように」
(結局は定時で終わることはなく、残業が多いので時間的に不可能だから)

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同じく出社初日 同僚からの忠告

「事務所には盗聴マイクがありますから・・・」

「残業はだいたい毎日2時間ぐらいになると思います。休日出勤も月に2.3日はあると思います。」

「体調を崩して休むと、健康管理もできないのか!と注意されるので、注意してくださいね。」

「在職期間は大体2.3ヶ月のようです」

*****

同僚からの忠告は、代々の申し送りらしかった。
「疲れるまで働けとはいっていない」という言葉を聴きながら、10年程前に勤務していたこの事務所のことを思い出した。

奥谷女史の意見について、色々言うつもりはなし
(私が言わなくても、ほかの人が多分熱く語ってくれているはずなので・・・)
とりあえず彼女と一緒に仕事をすることだけは遠慮したいと思う。
もしそんな機会があったとしても「能力のない人とは仕事をしたくない」と先方から断られるだけだとは思うが・・・

注)10年前に勤務していたところは、とても自己主張する気分になれず、3ヶ月ほどで退職。


対象は年収900万円以上 労働時間規制除外で厚労相(共同通信) - goo ニュース