私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪の女王 15話

2007-01-09 21:26:40 | 韓国ドラマ や行
バスの座席に横たわってしまったボラは、ただ疲れただけというが・・・そんな訳があるはずはない。タクシーで帰ろうというテウンに、甘えておんぶと歌をおねだりするボラ。
そんなボラをおんぶしながら「いつでもおんぶしてやるから、具合悪くなるなよ」と優しいテウン。(おんぶ・・・とは韓国ドラマでしか見かけないシーンだ。ドラマだからなのか、それとも韓国では時々あることなのか、まぁ妙に気になる。がそんなことを気にしている場合ではなく、ボラの病気はかなり深刻なのだ)

素数は寂しい数字なんだというテウンに、数字が寂しいなんて変だけど、一があるから寂しくないじゃないというボラ。(博士の愛した数式で聞いたような話だ。)
理解してくれる人が一人でもいたら寂しくないでしょ。というボラの話を聞きながら、「ボラが約数を知っているなんて凄いな~」などとからかって楽しい時間を過ごす二人。
しかしすずらんの押し花を落とし不安がるボラに不安はそこまで忍び寄っていたのだ。出勤途中に急に倒れ、「最近変なの。。。胸も痛いし、知っているから検査したのよね?」と自分の不安をゴヌにぶつけるボラ。(悪性だから、直ぐ入院するように言われるのだ。展開速し・・・)
ボラの不安がテウンにも伝染したかのように、すずらんの花を探すテウン。(しかしすずらんは花屋では売っていないのだ。)「最近幸せだから、なんだか幸せをなくしそうな気がして不安なんだ」そんな風にボラに打ち明けつつも、もっと幸せになろうというテウンの姿を見て涙を堪えるボラ。
「死にたくない。私が死んだらテウンは生きていられない!」と訴えるボラに「一生懸命治療を受けて、努力しよう」とだけしか言えないゴヌ。
結局父親にはゴヌから話してもらうことにし、テウンには何も言わず、家に帰ることを選ぶボラ。

話があるからとテウンを呼び出し、食事をテウンに作ってあげるボラ。スンリには教わったけれど、一人で作ったというテンジャンチゲを前に「こんな風に幸せな瞬間があるって母さんが言っていた。今日の事はおじいさんになるまで覚えてるよ。お前がしてくれたことは全部覚えているよ。こんなことしてくれたとか、あんなことしてくれたとか・・・」と感動しながら話すテウンを前に涙ぐむだけで結局何も話せないボラ。
更に幸せなテウンは、ボラの一言をきっかけに、数学の難問を解くことに成功するのだ。これからが始まりだといいつつも、問題が解けたら願いをかなえてあげる言ってくれていたボラに「色々考えたんだけれど、これしか思いつかなくて・・・」と指輪を差し出すテウン。
勿論、直ぐって訳じゃないと、幸せそうにこれからの計画を語るテウンに「本気なの?絶対結婚なんかしない」というボラ。急になんだとびっくりし、納得する理由を聞かせてくれというテウンにこんな暮らしが嫌なのというボラ。
そんなボラに「お前が我儘でも、お前が辛くても、お前を話したくないんだ」というボラ。

覚悟を決めて入院するボラだが、「行くなボラ、ボラ行くな~」というポケベルのメッセージを聞いて病院を抜け出そうとするも、勿論テウンの元へは行けず・・・・ボラの病気の事を知り、嘘でしょ!急に・・・信じられません。信じません・・・というテウンの叫び声が病院の中で悲しく響き渡り、15話が終了。

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ボラを背負いながら歌う歌は、なんとキャンディキャンディ♪だ。
韓国語でも「そばかすなんて気にしないわ♪」という歌詞なのだろうか?悲しい場面でもそんな事が気に掛かる。