私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

レッドクリフPartII

2009-04-14 21:27:58 | 映画鑑賞
いよいよ赤壁の戦い本番。
part1を見ていない人用に簡単に説明がついて後半戦へ。

宣伝通り、後半戦は前半よりも女性二人にスポットが当たり、ジョン・ウー監督作品にしては非常に珍しい展開ともいえる。
女性らしい視点から戦いに挑もうとするたおやかな女性と、女性であることを無視して戦いの場に挑む一人の元気な女性と。
非常に分かりやすいキャラクター設定で、他の監督作品ならもっとひねった展開が欲しい・・・とちょっと駄目だしもしたくなるが、ジョン・ウー監督ゆえ、そんな駄目だしはしても仕方なし。

各キャラクターに色々目を惹かれた前半戦に比べ、後半戦はそれぞれの団体同士がどんな風に戦っていくのかというところが結構面白かった。
大人数の曹操軍は曹操のリーダーシップによって軍勢が動き、片や人数が劣勢の周瑜の方は諸葛孔明などのリーダーシップと作戦もさることながら、各個人のモチベーションの高さが戦いに直接反映されていくのだ。
人数の違いによって、軍勢のモチベーションの在り様が違うのが非常に面白かった。

三国志好きの会社の男性社員などは、そんな風にして三国志を楽しんでいるらしく、今日も「これを三国志にたとえるとですね~」などと熱く語っているのを耳にする。

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しかしそんな風に様々知恵を絞って戦いに明け暮れても、残るのは荒れた野山と死体を前に流す涙だけだったりするのだ。
「赤壁の戦いの終わりは次の戦いの始まりでしかありません」とは三国志好き同僚の言葉。

(私は前半より後半戦の方が面白かった。これは単純に私の体調がよかったせいだと思われる。)

チケット代と映画の面白さについて
前売り券1300円で観賞。定価の1800円 払ってもよかった。
人生のうちの2時間半、この映画に費やしても問題なし。

ちなみに浮いた500円の使い道だが、私達はレッドクリフプリクラに余った500円を投入。
この映画を見終わった後は、中華菓子を食べたくなる人が多数いると思われるので、中華のおやつを購入するのに500円を回してもいいかも知れない。




レッドクリフPartII -未来への最終決戦-フォト&ストーリーガイド (TVTaro特別編集) (TOKYO NEWS MOOK)

東京ニュース通信社

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