私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

おっぱいバレー

2009-04-19 17:13:54 | 映画鑑賞
「とりあえず一勝し、ご褒美として顧問の先生のおっぱいを見たい」その一心で練習に励むバレー部員6名。
勝つことが目的でない。バレーに勝つことはあくまでもおっぱいを見るための手段でしかないのだが、一夜漬けでバレーが上手くなるわけではないため、兎に角練習するしかないのだ。
勢いで見せると思わず言ってしまった先生も、一生懸命やっている姿を見ると頑張って!!と真剣に応援せざるを得なくなってくる。
結果を残す以前に、「一生懸命やる」「努力する」という姿勢がなかった6人にとって、目的はなんにせよ、頑張ることがちょっと楽しくなってくるのだ。バレーを一緒にやって楽しい思い出が増えていくのが楽しくなっていくのだ。
そんな思いが伝わってくるため、おっぱいの連呼も許せる気持ちになってくる。
「おっぱい」連呼でも努力する姿は爽やかだ。1979年の夏の北九州の景色をバックに「おっぱい!!」と掛け声を掛け合いながらランニングする姿は爽やかだ。

道程!!という言葉を聞くとざわざわしだす男子生徒。
「男子って、なんて○鹿・・・」と思った思い出がある女性は沢山いるに違いない。そんな昔がとても懐かしく思えてくる微笑ましい映画だった。

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チケット購入の際「おっぱいバレー 1枚」という勇気がなかったので、ネットで予約。しかしそんなことも無駄な努力だった。

「○○様 おっぱいバレー1枚のご予約ですね」(予約の確認)
「はいこちら 10時からのおっぱいバレー ○○席 1枚です」(発券の確認)
「おっぱいバレーは○○階の ○スタジオになります。」(場所の確認)
「本日のおっぱいバレー 聴覚障害者の方にも楽しんでいただけるよう日本語字幕つきとなっております。」(とどめの確認)

わずか3分ほどの間に4回もおっぱいバレーと言われ・・・更に映画の中でもおっぱいの連呼。でも1時間半の間に何回もおっぱいと聞いていると、なんだかそれも爽やかに聞こえてくるような気がしないでもない。

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近所の映画館で会員価格の1300円で観賞。1時間45分位の映画は非常に爽やかだ。
値段的にも時間的にも満足。
おっぱいと聞いて、「ちょっと懐かしい」とか「こどもらしくて可愛いわね」と思える大人の方にお奨めだ。

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おっぱいという単語につられて変なTBが増えるのはいやだが、この映画の感想を書くのにおっぱいという単語を使わないわけにはいかないので、仕方ない。




綾瀬はるか in おっぱいバレーオフィシャルPHOTOブック <テレビタロウ特別編集> (TOKYO NEWS MOOK (通巻149号))

東京ニュース通信社

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