お盆前の金曜日ということで仕事も早く終わったので、会社から歩いて5分程の場所にある日経新聞社に展示されてある写真を見に行く。
新聞社の2Fのスペースに「東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと2」とのタイトルで、何枚もの写真が展示されていた。
あの日の後、もちろんテレビでも新聞でも被災地の写真も映像も何度も目にした。
ただ、あの3月の時はすぐに停電の問題とか、交通機関の問題とか、自分の目の前に今まで思っていなかったようなことが色々と起こり、そちらの方に自分の気持ちが向っていたのだろう。
それに大変だと言っても、自分は電気もガスも水道も使える。
ゆっくり寝られる場所もあるし、食べるものもある。安全な場所で、ただ「大変だ」と思いながら、被災地の映像が流れるテレビをずっと眺めていてもいいのかと、なんとなく落着かない思いがしたこともあって、テレビを見たり、新聞記事をチェックしたりする回数は減っていったと思う。
そんなことを思い返しながら、5か月が経った今、あの当時の写真の数々を見る。
がれきの中から見える綺麗な夕日もあれが、がれきを前にしても元気に笑っている子供の写真もある。
がれきをバックに撮影された何人もの人たち。がれきの前にいる人達を見て、咽喉がつまり声が出ない。
*****
日経新聞社の写真部記者が撮影した被災地の写真展示は今月末まで行われているとのこと。
新聞社の2Fのスペースに「東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと2」とのタイトルで、何枚もの写真が展示されていた。
あの日の後、もちろんテレビでも新聞でも被災地の写真も映像も何度も目にした。
ただ、あの3月の時はすぐに停電の問題とか、交通機関の問題とか、自分の目の前に今まで思っていなかったようなことが色々と起こり、そちらの方に自分の気持ちが向っていたのだろう。
それに大変だと言っても、自分は電気もガスも水道も使える。
ゆっくり寝られる場所もあるし、食べるものもある。安全な場所で、ただ「大変だ」と思いながら、被災地の映像が流れるテレビをずっと眺めていてもいいのかと、なんとなく落着かない思いがしたこともあって、テレビを見たり、新聞記事をチェックしたりする回数は減っていったと思う。
そんなことを思い返しながら、5か月が経った今、あの当時の写真の数々を見る。
がれきの中から見える綺麗な夕日もあれが、がれきを前にしても元気に笑っている子供の写真もある。
がれきをバックに撮影された何人もの人たち。がれきの前にいる人達を見て、咽喉がつまり声が出ない。
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日経新聞社の写真部記者が撮影した被災地の写真展示は今月末まで行われているとのこと。