仕事のためにヨンジェを連れて田舎の老人の元に向うジウク。
人懐っこく老人の元に駆け寄るヨンジェに交渉を任せるジウクなのだが、老人が鍼灸の名人だとは知らず勘違いをし、話はうまくまとまらなかった様子。
その帰り道、彼女がタンゴを習っていることを知ったジウク。
何とか彼女とのつながりを保とうと(仕事のため、そして自分では否定したいだろうが、彼女への興味のため)偶然を装って自分もタンゴを習うことにするジウク。
タンゴを習いに行けば、彼女と会えると思っていたのに、彼女は来ず。
来ないのには理由があったのだ。
母親を短い旅行に送り出し、その間抗がん剤治療を受けるために、短期入院することにしていたのだ。
同級生の医師ウンソクに「同級生なんだもの。変なことをするわけがないから信じるわ」と治療内容を疑いもせずに、笑顔を見せるヨンジェに「怖がるような性格じゃないことは知っている」とクールに答える医師ウンソクだが。。。。彼の方は無条件に彼女に笑顔を見せられるような状況ではないらしい。
どうしてもジュンスの単独ファンミーティングに行きたいと、フィクション、ノンフィクションを織り交ぜつつファンミーティングの申込みをしたヨンジェは、無事当選。
「患者なんだ。もっと有意義なことに時間を遣え!」とファンミーティングへの参加に反対する医師ウンソクに「残りの時間、何か後世に残せる立派な発明が出来るわけじゃない。私にとっては、ファンミーティングに参加することが何よりも大事なこと。。。」そんな風に言われて反対出来る医者がいるだろうか。
ファンミーティングの後のジュンスとのスペシャルな食事までも当選したヨンジェ。
「初恋の人に25年ぶりに会いました。しかし彼女は病気だったのです。彼女がファンだったので申込みました。」そんな風にやや嘘までついて申込みをした彼女。そこまでジュンスに逢いたかった彼女のためだ。
彼女とカップルのふりをし、「今日だけですから」とジュンスと彼女が二人で食事出来るようにしてあげる医師ウンソク。
クールな医師ウンソクもやれば出来るじゃないか。
そしてどうやら、ヨンジェがファンミーティングのために書いた空想のお話は、全部本当だったようす。
残された6か月の間にしたいことの一つ「ジュンスに会うこと」と達成したヨンジェだが、なんとそんな彼女にあのジウクの婚約者セギョンからの訴状が・・・・どうしても彼女の存在が許せないらしい。。。。
***
ファンミーティングの場に偶然居合わせたジウクだが、医師ウンソクが「患者の状態を軽々しくしゃべるものではないので・・・」とはっきり言わなかったので、彼女の病気のことはまだ知らないのだ。
タンゴの場面では、心で感じるままに、相手のリードに任せて・・・などというアドバイスが女性にはされているようだが、韓国語ではタンゴでなく、テンゴと発音するようで、踊りのことより、テンゴが気になってしまったりする。
そして見ながら、自分だったら、残された6か月の間に何をしたいだろうかと考えながら、ドラマを見る。
준수 (Junsu) - You Are So Beautiful
ジュンスの歌う挿入歌