日本で知り合った妻と結婚して7年目の男性。
子どもはいないが妻は料理上手。
一戸建ての家も購入して幸せでないはずがないのだが、男は幸せではなかったのだ。
自分に執着しているかと思えば、急にその態度が気に入らないと怒り出す妻。
理不尽なことが許せず、たとえ相手が上司の妻でも容赦なしだ。
そんな妻の前では頭が上がらない男性が考えたのは、仕事にかこつけた単身赴任。
しかし妻はなんの躊躇もなく夫のもとにやってきた。
なんとか妻の怒りの矛先を別のものに向けたいとラジオ局の知り合いに頼んで妻を番組に出演させるのだが、なんと、世の中の理不尽さに徹底的に怒りをぶつけ、不満を隠さない彼女の毒舌トークがなぜか大人気に。
なんとか妻と離婚したいのに、なかなか上手くいかないことに焦りを感じた夫が下した最終手段が、なんと現代のカサノバに妻を誘惑してもらうことだったのだ。
*****
妻の不満の元と不安の元が何にあるのかを全く考えない夫と、なんにでもただただ怒りをぶつける妻。
カサノバ作戦の成功を祈る夫だが、カサノバ作戦が進むにつれて、なんだか複雑な心境に陥る夫。妻はなんの疑いもなく、カサノバと親しくなり、そして放送はなんとソウルに進出するほど人気を博すのだ。
妻はだんだんと幸せそうな微笑みを見せるようになる。それが番組が成功しているせいなのか、それともカサノバに心を許しているからなのか、益々不安になる夫。
カサノバの出現で、夫と妻の立場が全く逆転してしまうと、いままで見えなかったものが何か心に引っ掛かるようになる夫。
夫と妻のすれ違いはよくあることだと思うのだが、それにさらに緊張感を与えるのは、カサノバの男性。リュ・スンリョン演じるカサノバは自分の話をするものの、それ以上に妻の話を聴いてくれるのだ。
あの石田純一も言っていた。女性が喜ぶことは、女性の話を聴いてあげることだと。韓国のカサノバもそれを実践。
妻はカサノバが自分の話を親身になって聞いてくれたこがうれしくて、だんだんと心を開いていくのだ。
コメディでありながら、そのあたりの機微が感じられるのが多分ヒットの一因なのではないかと思う。
小心者の夫を演じるイ・ソンギュンの行動の一つ一つに納得し、カサノバを演じるリュ・スンリョンの妙な包容力に納得。
*****
先週の土曜日、韓国のCOEXモールの映画館で鑑賞。
旅行に一緒に行った友人も「旅の記念に一緒に見る」と言ってくれたので、小声でストーリーを簡単に説明しつつ一緒に鑑賞。
イ・ソンギュンよりも、カサノバを演じたリュ・スンリョンが印象的だったらしい。
子どもはいないが妻は料理上手。
一戸建ての家も購入して幸せでないはずがないのだが、男は幸せではなかったのだ。
自分に執着しているかと思えば、急にその態度が気に入らないと怒り出す妻。
理不尽なことが許せず、たとえ相手が上司の妻でも容赦なしだ。
そんな妻の前では頭が上がらない男性が考えたのは、仕事にかこつけた単身赴任。
しかし妻はなんの躊躇もなく夫のもとにやってきた。
なんとか妻の怒りの矛先を別のものに向けたいとラジオ局の知り合いに頼んで妻を番組に出演させるのだが、なんと、世の中の理不尽さに徹底的に怒りをぶつけ、不満を隠さない彼女の毒舌トークがなぜか大人気に。
なんとか妻と離婚したいのに、なかなか上手くいかないことに焦りを感じた夫が下した最終手段が、なんと現代のカサノバに妻を誘惑してもらうことだったのだ。
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妻の不満の元と不安の元が何にあるのかを全く考えない夫と、なんにでもただただ怒りをぶつける妻。
カサノバ作戦の成功を祈る夫だが、カサノバ作戦が進むにつれて、なんだか複雑な心境に陥る夫。妻はなんの疑いもなく、カサノバと親しくなり、そして放送はなんとソウルに進出するほど人気を博すのだ。
妻はだんだんと幸せそうな微笑みを見せるようになる。それが番組が成功しているせいなのか、それともカサノバに心を許しているからなのか、益々不安になる夫。
カサノバの出現で、夫と妻の立場が全く逆転してしまうと、いままで見えなかったものが何か心に引っ掛かるようになる夫。
夫と妻のすれ違いはよくあることだと思うのだが、それにさらに緊張感を与えるのは、カサノバの男性。リュ・スンリョン演じるカサノバは自分の話をするものの、それ以上に妻の話を聴いてくれるのだ。
あの石田純一も言っていた。女性が喜ぶことは、女性の話を聴いてあげることだと。韓国のカサノバもそれを実践。
妻はカサノバが自分の話を親身になって聞いてくれたこがうれしくて、だんだんと心を開いていくのだ。
コメディでありながら、そのあたりの機微が感じられるのが多分ヒットの一因なのではないかと思う。
小心者の夫を演じるイ・ソンギュンの行動の一つ一つに納得し、カサノバを演じるリュ・スンリョンの妙な包容力に納得。
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先週の土曜日、韓国のCOEXモールの映画館で鑑賞。
旅行に一緒に行った友人も「旅の記念に一緒に見る」と言ってくれたので、小声でストーリーを簡単に説明しつつ一緒に鑑賞。
イ・ソンギュンよりも、カサノバを演じたリュ・スンリョンが印象的だったらしい。