仕事とプライベートの落差の激しい女性 高野蛍(旧姓:雨宮)が、夫(通称:ぶちょー)の出張に同行することで、やっと実現した新婚旅行。
その旅先ローマでの話。
干物女という特異な設定と、旧姓雨宮の特異なキャラクター設定という設定任せの映画だ。
タイトルを「映画 ホタルノヒカリ」と、わざわざ映画という単語を付けたのは、つけないとテレビのスペシャル版と見間違う危険性があったからだろう。
ただ、それは裏を返せば、テレビ版のファンにとってはとても優しい映画であるということ。
テレビとそっくり同じ世界がスクリーンで繰り広げられるのだ。
(私の後ろに座っていた中学生の女の子たちは、テレビと一緒で面白かったね~と満足そうだった)
しかし、そのせいだろうか?ローマの魅力は全く持って迫ってこない。
新婚旅行先がたまたまローマでした。という位の軽さで、ローマの街である必要性なんてちっとも感じられないのだ。
ローマロケにかかった費用を、脚本練り直しの費用にちょっとでも当てればよかったんじゃないかとも思える。
****
私は主演の綾瀬はるかが非常に好みだ。どの位好みかというと「もし私が男だったら、彼女と付き合うことを熱望するだろう」その位好きだ。
その位好きでも、「自分の家のテレビで見ているような感覚に襲われ、やや物足りない」というちょっと残念な感想しかない。
その旅先ローマでの話。
干物女という特異な設定と、旧姓雨宮の特異なキャラクター設定という設定任せの映画だ。
タイトルを「映画 ホタルノヒカリ」と、わざわざ映画という単語を付けたのは、つけないとテレビのスペシャル版と見間違う危険性があったからだろう。
ただ、それは裏を返せば、テレビ版のファンにとってはとても優しい映画であるということ。
テレビとそっくり同じ世界がスクリーンで繰り広げられるのだ。
(私の後ろに座っていた中学生の女の子たちは、テレビと一緒で面白かったね~と満足そうだった)
しかし、そのせいだろうか?ローマの魅力は全く持って迫ってこない。
新婚旅行先がたまたまローマでした。という位の軽さで、ローマの街である必要性なんてちっとも感じられないのだ。
ローマロケにかかった費用を、脚本練り直しの費用にちょっとでも当てればよかったんじゃないかとも思える。
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私は主演の綾瀬はるかが非常に好みだ。どの位好みかというと「もし私が男だったら、彼女と付き合うことを熱望するだろう」その位好きだ。
その位好きでも、「自分の家のテレビで見ているような感覚に襲われ、やや物足りない」というちょっと残念な感想しかない。
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