私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ファントム(幽霊) 第5,6話

2012-06-30 20:56:45 | 韓国ドラマ は行
ハッカー事件解決のため訪れた証券会社の責任者があのタレント殺害の犯人だったことが分からない偽ウヒョン。逆に責任者のヒョンミンは、ウヒョンが「本当に忘れているのか?それとも忘れたふりをしているのか?」判断しかねる様子。

捜査の中で警察の中でハッカーであるハ・デスのPCが使われたことが分かるものの、パスワードをどのように解除したのはもちろん謎のままだ。しかし偽ウヒョンに何かあると踏んでいる刑事のヒョクチュはもちろんウヒョンを疑っている。しかし、刑事であってもキヨンが偽ウヒョンになっているなどとは想像もつかないのだ。確実にPCを使ったのはあの偽ウヒョンなのに、証拠が見つからないもどかしさにいらいらする刑事ヒョクチュ。
しかし、あのキヨンの部下だった記者から「ウヒョンが自分のことを知っていたようだ」と聞き、益々何かあると確信を持つヒョクチュ。

自分たちが疑われていると分かっていても捜査の手を緩めるわけにはいかない。
ネットカフェで犯罪者たちが香港でなく、韓国国内に潜伏していることに気付くウヒョン。ガンミからの情報で彼らの本当の目的が電力会社をハッキングしてライフラインを止めることだと気づくウヒョンだが、そこをあのヒョクチュに邪魔されるのだ。
しかし、偽ウヒョンは、ハッカーとして名をはせてきたのだ。仲間に手錠をかけられるよりも、自分の手で巨大なハッキングを阻止することの方が大事に決まっている。
勢いでヒョクチュを押し切り、USBメモリを引き抜き事なきを得たかに見えたが、なんともっと大きな罠が仕掛けられていたのだ。
危険を顧みずハ・デスとして電力会社のPCに入り、ハッカーたちの計画を阻止。
しかし、警察幹部たちは、ウヒョン=あのハッカーのハ・デスと勘違いしてしまうのだ。
しかし、自分のPCとハ・デスだったキヨンのPCはパスワードが同じだったと何のためらいもなく、説明するウヒョン。
PCのパスワードが同じだからハ・デスのPCに入れたと人を食ったような説明で、難局を潜り抜けるのだ。
そして思い出すキヨンとしての過去。警察学校ではウヒョンより将来を嘱望されたいたはずのキヨンなのに、遊び心からウヒョンの父親の(多分警察の暗部を覗いてしまったのだろう)秘密を知ったことで道を外れてしまったことを思い出す偽ウヒョク。
自分のことなど誰も信じてくれないという事実に驚き、天才ハッカー@ハ・デスとして生まれ変わったキヨンの過去・・・・

パスワードのことを切り抜けたといっても、偽ウヒョンに安住の道なし。
突然現れる、ウヒョンの昔の彼女という女性記者。どうやらヒョンミンが送り込んだ刺客の様子。

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私の好きなタイプのドラマなので(ミステリー物が大好きなのだ)毎回楽しみである。
サイバー捜査隊が舞台ということで、PCの前で説明口調なセリフが続くこともあるが、イ・ヨニ演じるガンミは女性でありながら、ソ・ジソプより身体をはった場面が多い。今回もネットカフェでも、電源に水をかけてショートさせるなど、偽ウヒョンが出来ない力技の場面が多い。
イ・ヨニと力技があっているかどうかは微妙だが、今までと違った新鮮な感じがすることは確か。