私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第2話

2013-04-06 20:16:54 | 韓国ドラマ あ行
7年後、テサンはサラ金業から足を洗い、(ストレスからかボスに切り付けられた傷は何故か時々痛むものの)ビジネススーツが似合う企業人になっているではないか。
そして彼の横には、サラ金業者で弟分だった本当の弟。
ボスとテサンがやりあっている所に駆けつけた弟分がボスを殺したことで、テサンは助かったのだ。

「ナイフで切りつけられた自分がやったことにすればいい。」というテサンに、「弟の面倒をよろしっくお願いします。俺と違って出来のいい弟です。」という言葉を残し服役することになる弟分。
その言葉の通り、弟分の弟を留学させてやるテサン。

7年経って社長になったテサンだが、彼の横にいるのはボスの女だったソンジュ。
テサンと付き合うことを望むソンジュだが、テサンの心に古本屋の娘ミドがいることを知ると「女友達でなく、友達として付き合って頂戴!」と押しかけ女房ならぬ押しかけ友達になるのだ。

そんな彼女が偶然パーティで見かけたのがあの古本屋の娘ミド。
イタリアンレストランでバイトするミドは友人から招待状を譲り受けパーティに出席するものの、「イタリアンレストランでバイトしているような人が来るような場所じゃないのよ」とお嬢様にバカにされるのだ。 バイトしている女子がパーティに来ていても無視すればいいのにと思うが、ちょっとしたお嬢様はプライドだけで生きているようで、とにかく差別化が大好きらしい。
更に気の強いミドを見下すべくわざわざイタリアンレストランにまで来て、ミドに嫌がらせをするのだ。お嬢様はよっぽど暇らしい。

ソンジュと一緒に偶然レストランに居たテサン。ちょっとしたお嬢様にいじめられ、土下座をする彼女を見逃すわけにはいかない。突然彼女を助け、そして「なぜ援助していたのに、こんなところでバイトをしているんだ!あれだけのお金じゃ足りないのか!」と彼女を問い詰めるのだ。
7年間もこっそりと彼女を助けていたとはびっくりだ。さらにお金の援助をするだけで、彼女が父親の病気のため経済的に苦しかったことは知らなかったらしい。
こっそり彼女の動向を探ったりしないところが男らしいではないか。
彼女の窮状を知ったテサンは、ミドの父の入院費も負担し、古本屋の仕事まで手伝おうとする。そして7年間の沈黙から一転した突然のプロポーズ。
ほんの一瞬の出会いだったはずなのに、何故そこまでするのかなどということはこの場合愚問なんだろう。それがテサンの一目ぼれ。まさにこのドラマのテーマ。人生のある時、突然やってきた熱風のような恋なのだから。

*****
もうちょっとハードなテサンで居るのかと思ったら、ミドを自分のオフィスに迎え入れ、あっという間に恋するビジネスマンになっていたのはびっくりだ。