私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

九家の書 第1,2話

2013-04-15 21:24:26 | 韓国ドラマ か行
先週せっかく見たので、見た内容をそのままメモしておこう。

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権力争いの末に父を殺され捕えられた娘。
妓生を生業にさせられそうになり、さらには父を殺した敵の相手をしなければならないと知った娘。
弟たちはなんとか彼女を逃がそうとするがなかなか上手くいかない。それを見た山の守り神がその娘を助けるのだ。
娘に恋した山の守り神は、自分も彼女と同じ人間になりたいと望み、その願いは叶いそうに思われたのだが、娘の父親を殺した男がなんと山の中まで追いかけてくるのだ。彼女と同じ人間になれれば問題ないと、彼女に自分の正体を明かしていなかった山の神。
彼女を助けるために、自分の正体を明かさなくてはならなくなり、彼女の信頼を失ってしまうのだ
自分を助けてくれた男が人間でなかったことに大きなショックを受けた娘は、どうしても山の神を信じることが出来ず、そのせいで山の神は命を落としてしまうのだ。
そんな娘は、なんと一人山の神との間に出来た子供を産むのだ。
山の神と人間の間に出来たとは思えないかわいらしい男の子が路頭に迷わないようにするのは、山の神の友人であった男。
「彼を育てればいいことがある。」といい、ガンチと名付けられた男の子を川遊びに来ていた男に託すのだ。

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半獣のガンチがどんな風に生まれたのかという物語。
暗闇に飛び交う蛍のような光とセレナーデを思わせるBGM。
山の神が娘のために戦う場面は、恐ろしいというより幻想的でロマンティックだ。

時代劇というよりファンタジーの要素が強いように思える物語の始まり。