私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第6話

2013-04-21 19:19:45 | 韓国ドラマ あ行
ジェヒと同じ会社で勤務することになりびっくりするミド。
自分だけでなくジェヒの事まで助けていたことにもっと驚き感動してもいいような気もするが、拳を上げるテサンの姿を見て、あの7年前の記憶がよみがえっていたミドの心情は複雑な様子。
複雑な気持ちはよくわかる。自分と全く違う世界で生きてきた男が自分に寄せる思いを100%理解する程彼女が大人だとは思えないし。。。。
いや、ヤクザのボスからテソンを守るためになんでもやるつもりの大人の女ソンジュも、テソンの気持ちを何とか自分に向けたいと、テソンの気持ちを手に入れるならなんでもやるつもりだ。大人の女なら諦めも肝心だと思うが、十分に大人の女である彼女もテソンの前では複雑な心情をコントロールできかねるらしい。
ヤクザのボスから「俺がお前にしがみつこうとしているように、お前もテソンの気持ちを自分に向けようと必死じゃないか。お前と俺とやっていることも同じだ。」と言われてもあきらめきれないソンジュ。
そして「友達よ。」というソンジュの言葉に甘え、ミドに送ろうとしているカップルリングを不用意にソンジュに見せてしまうテソン。何度も「友達だから。」と確認しているテソンにしてみたら、今更という気遣いなのかもしれないが、大人の男なら、もう少し女心についても学んでほしいものだ。

とりあえず今なんのしがらみもなく、ミドにアプローチしているジェヒも、もう少ししたらあんなに無邪気にミドに接することが出来なくなるだろう。その時どんな態度を見せるのか、ジェヒの態度が今後の四角関係を左右するに違いない。

休日、彼女が作ったことになっているお弁当を持ち、自分が幸せだった時を過ごした場所を案内するテサン。
「自分を知って欲しい」という気持ちはよくわかるが、ミドにしてみたらかなり重荷に違いない。
更に指輪まで準備しているのだ。決心のつかないミドが断るのもある意味当然。
(もしミドでなくても、ソフトに強引なその態度にやや戸惑うことだろう。)
暴力をふるった姿にショックを受けたと、何故あの日の事を謝らなかったのかと、テサンに対して逃げ場のない追求。本当であっても、もう少しテサンに言い訳のチャンスを与えてあげないと可哀そうではないか。ある程度、テサンの歩いてきた道を知っているのだから、その位してもいいんじゃないかと思うが・・・・
そしてそんなミドに「好きになろうと努力していることは知っていた。でももういいよ。面倒だ。別れよう」というテサン。
自分の歩いて来た過去は消せないと、あきらめたんだろうが、一人指輪をはめるテサン。
しかしミドも指輪をペンダントトップにしているではないか。最後の最後にこんな行動に出るとは・・・これでは、プチ魔性の女ではないか。