私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第4話

2013-04-13 20:28:10 | 韓国ドラマ あ行
ジェヒとの夕食をキャンセルしテソンと食事をしようとするミド。この時点ではテソンを選んだというより、グァムに来られたことの感謝の気持ちを表したい位の気持ちだったに違いない。
しかしグァムまでやってきたソンジュとテソンが一緒のところを見てしまい、そんな気持ちも消えてしまうミド。
こういうドラマ的偶然が恋のトラブルを助長させ、さらには恋の奇跡を演出するのだ。ミドはテソンとジェヒが知り合いだということにも気づかないし、逆に夜のプールで一人泳ぐテソンから「好きだ」という告白を受け、そしてジェヒとの旅の恋を諦め、ソウルのテソンの会社で働くという日常を選択するのだから。。。

借金を返すという理由があるものの、テソンの会社で働けるという事はありがたいはず。さらに彼が自分を好きでいてくれて、両親にも正式に挨拶し、さらに父親の退院手続きまでしてくれるのだ。
母親が弟を連れて家を出て、そのショックで父親も亡くなり、家庭の優しさを知らない。。。。そんな話を両親の前で正直に話してくれるテソン。
自分の事を好きでいてくれるし、手助けしてくれるし、私よりも沢山本を読んでいて、優しいし・・・とテソンと付き合うことを決めるミド。

ネットサーフィンで恋愛指南を受けようとするテソンに比べ、最初は余裕さえも感じられるミドだが、いったん恋が始まってしまうと微妙に気持ちは変わっていくものらしい。
テソンのためにネクタイを準備するただの友達のはずのソンジュに「これからは私が準備するから結構です。」とかなり強気の態度に出るミド。

しかしグァムで終わるはずだった旅の恋は、飛行機に乗ってソウルまでやってきていたのだ。
古本屋の黒板に自分が書いて欲しいと頼んでいた(その詩が書いてあったら会いに行くから・・と言っていた)詩が書いてあるのを見てしまうジェヒ。
まさかそれを書いたのがテソンだとはジェヒもそしてミドも思いつかない。
ニアミスだった三人がどんな風にして一堂に会することになるのか?そのきっかけが黒板だとは。
突然の一目ぼれから始まった男の恋は、黒板を介して非常にクラシックな展開に突入だ。

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付き合うことが決まった途端、娘の指輪のサイズを教えてくれるなどかなり協力的なミドの母。
「彼が私のことを好きじゃなくても、私は彼になんでもしてあげたい。」と名前まで変えていなくなったテソンの母を探し出そうとするソンジュ。
(更にソンジュは、自分を狙っているボスが、亡くなった元恋人のお金35億を持ち逃げしたことも知っているのだ。)
テソンが成功していることを知り、ショックを受けるテソンの実母。
そして、テソンが援助しているジェヒのことを忘れられないミド。

このドラマの鍵はすべて女性が握っているようにも思えるが、その後ろでドラマを引っ張っているのは、テソンの熱い恋心。ファンとしては、演じるスンホンにはぜひ頑張ってもらいたいものだ。