麻薬取締局、海軍がそれぞれマフィアに潜入捜査に入るもののお互いの素性を知らず、さらには協力せざるを得ない状況になっても、ちっともお互いを信頼しないというパートナーシップのかけらも見られない前半。
そして後半は、麻薬取締局、海軍、CIA、マフィアによる四つ巴の金の奪い合い。
誰が味方で誰が敵か?などということを気にして、手に汗を握る、裏切られるのかそれとも信じていいのか?等のお互いの心理を探りあうなどというじっとりした感じはちっともない。
信頼関係なんてあてにしてはいけないということが非常にはっきりしているので、見ているこっちも気楽だ。
とにかく金を取り返すためには、誰も信じちゃいけないのである。さらに相手を信じられないことに苦悩するわけでもない。舞台になったメキシコの気候と同じように、湿っぽさなど感じられない人間関係とストーリーが続くのだ。
それでも映画館で鑑賞する映画になっているのは、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ二人のおかげだ。
この二人でなかったら、テレビで十分という仕上がりになっていただろう。
****
感想を書いていないことをすっかり忘れていた。
つまり見ている間はすっきりだが、何か心に残ることがあるかというと、そんなことはちっともないということを証明しているようなものだ。
映画『2ガンズ』予告編
そして後半は、麻薬取締局、海軍、CIA、マフィアによる四つ巴の金の奪い合い。
誰が味方で誰が敵か?などということを気にして、手に汗を握る、裏切られるのかそれとも信じていいのか?等のお互いの心理を探りあうなどというじっとりした感じはちっともない。
信頼関係なんてあてにしてはいけないということが非常にはっきりしているので、見ているこっちも気楽だ。
とにかく金を取り返すためには、誰も信じちゃいけないのである。さらに相手を信じられないことに苦悩するわけでもない。舞台になったメキシコの気候と同じように、湿っぽさなど感じられない人間関係とストーリーが続くのだ。
それでも映画館で鑑賞する映画になっているのは、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ二人のおかげだ。
この二人でなかったら、テレビで十分という仕上がりになっていただろう。
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感想を書いていないことをすっかり忘れていた。
つまり見ている間はすっきりだが、何か心に残ることがあるかというと、そんなことはちっともないということを証明しているようなものだ。
映画『2ガンズ』予告編