私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

未来の選択 第13話

2013-11-26 21:35:14 | 韓国ドラマ ま行
突然の辞表提出とともに消えたはずのセジュは突然理事として(そして会長の孫として)帰ってきた。
友達以上恋愛未満だったアナウンサーのシンはなんだか分からない状況でミレの元を去って行った。

先輩から「社内恋愛が不発に終わった後、なんとなく居心地が悪い方が職場を去っていくことになる。」と言われたミレだが、ヘッドハンティングを受けていたシンがどうやら先に職場を立ち去りそうな様子。
しかしこのヘッドハンティングも、シンの実力というより、「アナウンサーのシンをヘッドハンティングした事実」というのが相手にとってのセールスポイントになるらしいというところが微妙なところ。
更にセジュからは「あなたは放送局の大事な商品。だからニュースショーのアンカーに戻ってください。」とこれまた微妙な内示を受けるのだ。
サラリーマンとしては、自分の価値を認めてもらえることは嬉しいが、どちらもやや人間味に欠けるのが残念なところ。しかも、シンはセジュとミレの仲をすっかり勘違いしているのだ。
これは悩みどころ。

ミレは兄と未来から来たおばさんの話から、自分との関係に悩んだシンが亡くなったときき、びっくりするのだが、未来から来たおばさんは結局自分なのだ。。。。
おばさんの行動を否定したくとも、結局は自分の行いに戻ってくるのが、このドラマの微妙なところ。
レポーターのユギョンが「あなたのやっていることで、幸せになった人は誰もいない。」と言っていたがまさにその通り。
確かに病気だった兄を助けることは出来たが、自分のやっていることのせいで、過去と現在の出来事が違ってきていることにやっと気づいた未来から来たおばさん。。。。

気づくのが遅すぎだ。どうもおばさんの行動に説得力が今一つなのが、このドラマにパンチのない一番の要因のように思える。
「そうだよね~」とうなずける場面がとっても少ないのだ。
ドラマの本筋ではないが、レポーターのユギョンとセジュの場面の方がドラマとして「あるある」と思える場面が多いし・・・・