末っ子の男の子(女の子とはなんと双子だ)がバスにひかれそうになったので思わず飛び出すデハン。大きな怪我もないように見えるのだが、気を失ったまま起きないデハンは救急病院に運び込まれることに・・・
「血のつながりはないから・・・」と言われたことに傷ついている継父の連れ子の男子高校生は、デハンの仮病(バスにぶつかってもいないのに、自ら当たった風に装う手際の良さ
!!)を見破りそうになるものの、生き馬の目を抜く政界にちょっとだけ足を突っ込んでいたデハンの方がちょっとだけ上手だった。
とにかくイメージ回復の為には、なんでもやる気でいるらしい。
朝食の準備が出来ず、シリアルを食べさせたことで腹痛を起こした末っ子の女の子のためにラジオ出演がキャンセルになるかと思いきや、それを逆手にとって「いいお父さん」を演出。
ダジョンがSNSにアップした文章や、末っ子の男の子を助けたことでついた「国民のお父さん」というキャッチフレーズを何とか守ろうと必死のアピールだ。
悪意は感じられないが、嘘は嘘だ。
「イメージアップはいいけれど、落ちるときも早いから注意しろ!」というアドバイスが耳に痛いデハン。
近所に住んでいる気の置けない後輩ということですっかりスヒョンを頼りきっているデハンは、末っ子の双子を連れて4人で遊園地に行ったりし、なんだか末っ子達とも仲良しになっている様子。
子どもが嫌いと言いながらも、そこまで毛嫌いしている様子でもなく、顔つなぎの為の近所のあいさつ回りに幼い子二人を引き連れて、とにかくイメージアップの事しか考えていないのだ。
そんな時、スヒョンが作家として勤務する放送局の番組で、永遠のライバルであるカン議員の息子である弁護士と討論番組に出演することになるデハン。
皆が止めているにも関わらず「チャレンジングな話題の方がいい」と堕胎法案について取り上げる事を提案するのだ。
そんな時、嘘の父親の様子を客席から見ているダジョンは、なぜか吐き気が抑えられない様子・・・・
政治家不信で盛り上がっている折、嘘つきエピソードが満載の政治家の話はなんとも微妙な感じ。ただ、これはドラマにはなんの責任もないことなので仕方ない・・・・(もう少しスピーディなコメディ展開だったら、そんな風に疑問を持つ暇もないのだろうが、これが割とのんびりモードなので、いろいろ考える余裕があるのだ。)
*****
デハンとスヒョンの大学時代のエピソードはこんな感じという記事。