私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

偉大なショー 第8話

2019-09-19 20:21:31 | 偉大なショー 韓国ドラマ

トラブルメーカーの長男が家に連れ帰ってきたのは、2年間ベトナムに行っていたというダジョンの継父。実の父親が戻ってきたので末っ子の双子たちは大喜びだが、ダジョンだけでなく実の子である息子の表情も冴えない。
「金策に追われて連絡も出来なかった」と悪びれる風でもなく、口にする義理の父親にダジョンがきつい口調で言い返すのも当然だ。行くところもない彼はデハンの家に泊まり、ダジョンはスヒョンの家に泊まることになる。
カン弁護士でなくともスヒョンがダジョンの事を実の妹のように可愛がるのがやや不思議だったのだが、「ダジョンと同じ年ごろの妹を事故で亡くした。ダジョンを見ていると妹を思い出すし、出来るだけ彼女の助けになりたいの」というスヒョン。
いくら近所とはいえ、彼女が毎日のようにダジョン達を気にかけているのにはやっぱり理由があったのだ。

今まで騙されて続けたダジョンでなくとも、2年ぶりに現れた父親が怪しいこと位は簡単にわかる。ベトナムにも行っておらず、金銭トラブルでただ家に帰ってこれなかっただけなのだろう。
今回、満を持しての登場は、デハンが@国民の父になったことがきっかけに違いない。

スヒョンの家のトラブルを解決すべく、マダム達を取り仕切るリーダーの悪だくみを解決しようとするスヒョンとデハン。
膨大な会員数を誇るサイトを運営しているリーダーママは、それをネタに、近隣の飲食店からいわゆるみかじめ料をせしめたりしていたのだ。全くマダムと呼ぶ価値もない悪行なのだが、証拠がなければどうしようもない。しかし、携帯で動画が簡単にとれるこのご時世だ。
みかじめ料をせしめているマダムの姿もばっちり残っているし、そんな動画を二人で嬉しそうに確認するスヒョンとデハンの姿も、テレビキャスターの手でカン弁護士あてに動画として送られるのだ。
(今時の世の中、秘密なんて本当にないに等しいじゃないか・・・)

カン弁護士の父は息子を自分の後継者にするだけでなく、ゆくゆくは大統領にという壮大な夢を持ち、カン弁護士の母はテレビキャスターの才女を嫁として迎えたい。しかし彼が付き合いたいのはチキン店の娘スヒョン。


親は子どもに過大な期待を寄せるものらしい。ダジョンの義父はどんな思いで兄弟4人の前に再び姿を現したんだろうか?デハンがダジョンの実の父親でないということをネタにして強請るためにやって来たのか?それとももっと大きなネタを持つ子供の存在に夢を託して姿を現したんだろうか?