ダジョンが手術をしないまま病院を後にしたことを知りショックを受けるデハン。
「子どもとは血が繋がっていないのに、それを隠して国民の父ということで起死回生を目指しているのに、その娘が高校二年生で妊娠するとは・・・一体どうするつもりなんですか?」と元補佐官から呆れられるデハンだが、全くもってその通りだ。
ダジョンの「お母さんが勇気を持って私を生んで後悔しなかったように私も後悔したくない。できればこの子を産みたい」という言葉に「僕も同じです」というアイドルを目指している練習生の恋人・・・
デビューを目指して先行投資をしている事務所が許すとは思えないが、ダジョンの事を考えて、若者らしい選択をする恋人。
「事務所の代表はいい人だ」という彼だが、デビュー前の3年間のレッスンを考えたら「違約金だ!」と代表がお騒ぎするのもある意味分かる。
ダジョンが産まないと決めたら、違約金の話はなかったことに・・・と芸能事務所の社長と話をつけるデハンだが、若い二人は悩みながらも手術をするという選択はしないようだ。
デハンの動きはカン代議士たちに張られていたようで、4人で病院を訪れた情報もカン議員の補佐官にしっかりキャッチされており、補佐官は手術を本当にしたかどうかも確かめずにあっさり情報をリークしてしまう。
(カン代議士は補佐官の詰めの甘さを指摘するのだが・・・)
あっという間のこの話題で持ち切りになり、ダジョンは高校で注目の的になり、辛い思いをするのだ。
デハンも各所で「デマです」などと打ち消そうとするのだが・・・
カン弁護士との舌戦討論第二弾は、低所得者向けの住宅の是非というテーマに決まったのだが、この生放送の前に、胎児の様子を写した写真を添付して「勇気が出た」というメールをデハンに送るダジョン。
すると、なんと放送の前に、ダジョンが妊娠していること、自分の子どもの事を考えたら一旦は手術することを勧めたこと、しかし産みたいという娘の思いを尊重しようと考えていることなどを切々と語り始めるデハン・・・
「本音で話す若い元国会議員!」と一気に好感度アップするように思われたのだが、そんなにうまくいくわけがない。ダジョンが本当の娘でないことを知る男性が現れるのだ。