数日前の記事だが、脱北者の女性が、@今、会いに行きますというケーブルテレビのトーク番組に出演した際に、北朝鮮で見た韓国ドラマの話をしたのを紹介した記事。
取り締まりは厳しいはずだが、ミイラ取りがミイラになるというのはどこの世界でもある事のようだ。
この女性の話はこんな風に紹介されている(どんなテンションなのか、ある程度盛り上がるように話しているのか・・・このあたりのニュアンスは、テキストだけなのでよく分からない・・)
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「ソン・スンホンを見た。大学に通っている時、同級生が『南朝鮮のドラマを見よう』というので、『どうして南朝鮮のゴミどもが作ったドラマを見るんだ』というと『見てから判断しろ』と言うので見たのだが、ソン・スンホン、ウォンビンが出ていた。カルチャーショックを受けた。格好良すぎじゃないか・・・・そこで止められなくて、又見て・・・チャン・ドンゴンも見た。」と話して共感を呼んだ。
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彼女が見たドラマは@秋の童話だったのだろう。今は、規制が厳しくなり韓国のドラマをこっそり見る事も出来ないという話を聞いた事があるが、どの程度厳しいのか、本当に見ている人はいないのか・・私にはそのあたりの事情はよく分からない。
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韓国に旅行した際、北朝鮮出身の女性がテレビ番組に出ているのを見た事がある。その女性は、北朝鮮では劇団に所属していたと言い、アコーディオンでその当時よく演奏したという曲を披露していた。見ながら、なんとも言えずに切ない気持ちになった事を覚えている。