私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

リトル・ミス・サンシャイン

2007-01-19 21:51:18 | 映画鑑賞
仕事が軌道に乗らない父親、禁煙が出来ない母親、自殺未遂した伯父さん、願掛けで一言も口を聞かない兄、そしてヘロインを吸って老人ホームを追い出されたおじいちゃん。
そんな家族と一緒にアリゾナに住んでいるちょっと小太りの女の子が、LAで行われる美少女コンテストに出場することになった。

お金はないので、壊れかけの黄色いワーゲンのバスでアリゾナからLAへ向かう家族。

美少女コンテストに出場すること自体がちょっと無理なのは、少女以外の家族全員が分かっていたはずだ。しかし母親は彼女の夢のために、彼女の努力のために、LAへ行こうとし、父親は諦めるのは負け犬の進む道と考え、兄は行かないと説明するのが面倒だから、とそれぞれの思いを胸に少女と一緒にLAへ向かう。

勿論女の子も分かっているのだ。だから大好きなおじいちゃんの前でだけは涙を流すのだ。そんな少女の涙を全部受け止め、そして彼女の可愛さを無条件で愛してくれるおじいちゃん。

少女オリーブを演じるアビゲイル・ブレスリンが自然だ。
他の美少女コンテストの少女達が、まるで口の中にハンバーを入れたような作り笑顔を浮かべるなかで、一人普通の笑顔で立っている。
勝つためには作り笑顔が必要なのかもしれないが、そのままでいることの可愛らしさがスクリーンを通しても伝わってくる。

最後の美少女コンテストのシーンでは笑ったらいいのか、どうしたらいいのか、なんとなく不思議な気分だった。
でも美少女コンテストは本来はあんな風に楽しんだ方がいいもののはずだ。
たとえその楽しみ方がスマートでなくても、気持ちは伝わってくる。
スマートなだけが生きる道ではないのだ。
可愛い映画で楽しい時間を過ごす。


ラジオを聴いてみる

2007-01-18 20:58:32 | 韓国語レッスン(面白い話)
昨日の夜、ネットでKBSのFMを聴く。
9時過ぎの番組では、Fly to the Sky(フライ・トゥー・ザ・スカイ)のブライアンがゲストだった。

好きなタイプの女性は「背が小さい人」と言い、得意な英語で愛の言葉をささやいたりして、司会の女性が「作家さんたち(勿論女子)がクラクラしていると思います~」と黄色い声をあげていた。(二人で活動する計画はとりあえずないと言っていた様子)
可愛がっている後輩はスーパー・ジュニアのチェ・シウォン(墨攻そして春のワルツに出演している彼だと思う) で電話で連絡を取り合う中だとか。


聞き取り力向上には、ラジオをつけっ放しにしておくのは、悪い方法ではないらしい。ただ危険なのは、耳が言葉の響きに慣れること=理解できたことと誤解してしまう可能性が非常に高いことだという。
これは、広東語を聞くことには何の違和感もないが、内容は一つも分からん・・・という悲しい実体験があるから良く分かる。
理解しようと思いながら、耳を傾けることが重要らしい。

なかなか韓国語が上達せず、とりあえずラジオ番組でも聴いてみようと思って、帰宅後はPCを立ち上げて聴くようにしているのだが、聞き取り力上達より先に、韓国芸能情報に詳しくなりそうだ。

↓歌は知っているが、顔の区別がつかず。更にかなり以前の写真なので、今とは雰囲気も全く違うはず・・・


DAY BY DAY
フライ・トゥ・ザ・スカイ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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スケッチは3分

2007-01-17 22:21:23 | たまに読んだ本
割りと人の出入りの多い会社なので、同じ社内でも「今の人誰?」ということが良くある。そんな時、面白半分で「ほら髪の毛がこんな感じで、目はこんな感じ・・・」などとメモに簡単な似顔絵を描いたりしてみることがある。

「なかなか似てますね~」と同僚が気を遣ってくれるので、いい気になって何度も描いたりするのだが、小中高と図工、美術はずっと2が続いていた。ちっとも上手くないのである。

だからイラストなどをさらさら描いたりする人に凄く憧れがある。可愛いイラストをブログに描いている人にもスゴーク憧れ、とても羨ましい気持ちで一杯になる。
このブログにもちょっとしたイラストなど載せられたら、私のいい加減なコメントもなんとなく柔らかな感じになるのではないかと思ったりしているのだが、そんな道はとても遠いようだ。

ちょっとしたスケッチが出来ると、気晴らしにもなるのではないかと思うが、今はただ普通に下手なだけなので、逆にストレスが溜まるばかりだ。
毎日少しずつでも描けば上手くなるという著者の言葉を信じて、人には見せられない絵をちょっとずつ描いたりしている。

****
描く対照物は右手に置くといいらしい。
とりあえずそれだけは分かった。

スケッチは3分

光文社

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アイルランド 第16話

2007-01-16 22:37:51 | 韓国字幕つきドラマ感想
グク、ジュンア、ジェボクそしてシヨン。
四人が四人とも、自分の生きてきた道を思い出し、でも立ち止まることなく進んでいくという、このドラマらしい終わり方だった。

ストーリーでなく、四人の台詞で繋いでいくという実験的な試みは非常に面白く、また新しいことをやろうとしているにも関わらず、決して攻撃的でなく、なんとなくふわふわと、でも痛みも暖かさも感じるという、最後まで不思議なドラマだった。

ただこういうスタイルで16話というのは若干長いような気もし、10回くらいでもう少し中身を凝縮させたドラマでも良かったような気がする。
(韓国ドラマではそんな回数設定自体がありえないのかもしれないが)
ジュンアが妊娠してからは、ちょっと話を引っ張りすぎの感もあったし。

いいなと思ったのは、家族ゲーム(擬似家族ともいったらいいのだろうか?ジュンアとジェボク母、そしてジェボクとシヨンの父親と弟)のようなところに安易に結末を持ってこなかったところだろうか。
勿論そういう結末が暖かさを感じさせ、未来へのつながりを感じさせる場合もあるだろうが、このドラマの場合はやっぱりああいう終わり方のほうがぴったりくるだろう。

一つ腑に落ちなかったのは、グクがシヨンへ気持ちを打ち明ける場面だ。あれは男女の愛情なのか?こういうときにこそたくさんの台詞を聞きたいのに、余計な言葉はなく・・・非常に残念。

*******
ドラマはジェボクの物語だったが、ビジュアル的にはヒョンビンの物語とも言える面も多し。
ファンにとってはその幼さを差し引いても、なお余りある魅力的な青年に映ったはずだ。


アイルランド公式HP 韓国

トップランナー BoA

2007-01-15 21:45:09 | なんということはない日常
2003年秋、始め韓国に行った時、色々印象に残ることはあったのだが、BoAが韓国でもトップアイドルなんだと実感したことも印象的な出来事の一つだった。
街角のポスター、店の中で聞こえてくるBGM、テレビで流れるCM。
露出の度合いのどれを見ても、トップアイドルなのははっきり分かった。
いくら近い国とはいえ、どれだけ働いているのか、どんな頻度で日本と韓国を行き来しているのかと思ったことをよく覚えている。


日曜日の夜のインタビュー番組。
時間があると時々見ている番組なのだが、昨日のゲストはBoA。

14歳の時、作詞したというMoon&Suniseの話が興味深かった。
韓国から歌手になるために、一人やってきた日本。平仮名しか知らず、ワープロも打てなかったので、手書きしたというその詩。
知っている言葉だけで寂しさを綴ろうとした気持ちは、その詩がたとえ上手い詞でなくても、確実に伝わってくる。

一つだけ知っていたという漢字をつかった一節。
「涙だけがすなおにないてる」

言葉として正しいか正しくないかではなく、気持ちが伝わって来る事が大事なんだとシンプルに伝わる一節だと思う。

母国語でないと何度も言ってはいたが、淡々と語るその口調。とても二十歳とは思えないその落ち着き。私もあの位落ち着いて喋りたいものだ・・・
二十歳のBoAの姿を見、反省する日曜日の晩。



アイルランド 第15話

2007-01-14 20:32:10 | 韓国字幕つきドラマ感想
「寝たくなったら連絡して」というシヨンの言葉を無視し、あくまでも友達になろうとし続けるグク。
「寝ないから、浮気じゃないって思ってる?そんな事ないのよ。これでも十分に浮気よ」そんなシヨンの言葉(この場合シヨンの言っている言葉の方が真実味あり。)をただ笑って受け流すグク。本気でそう思っているようなグクの笑顔が逆にちょっと怖かったりする。

ジェボクがいなくなってしまったことに、ショックを受けるジェボク母の元に夫が亡くなったとの知らせが来る。彼女に付き添うジュンアの前にジェボクを連れて来るグク。
立っていられないジェボクをそっと支えるグクの腕。突然現れたジェボクに吃驚するジュンアがその支える腕に気づいているのかいないのか・・・・
(言葉で説明する場面が多いドラマのはずなのに、こういう場面では急に寡黙になったりするのだ。)

演技が下手なシヨンはやっぱり身体一番のような仕事しか来ない。
グクは自分を育ててくれた牧師さんの秘密を知ってしまう。
そして幸せと思う愛し方が違うことを知ったグクとジュンアは、子どもが生まれる前なのに、離婚することを決めるのだ。
分かり合えた後に幸せな生活はなく、分かり合えたからこそ別れがやってくるのだ。

****
しかしグクを演じるヒョンビンが本当に若い。真剣に愛を語る姿を見てもどうしてもままごとにしか思えなかったりする。
ちゃらちゃらと生きているように見えるジェボクが愛を語る方が、真実味があるのだ。

しかし言葉に真実味はあっても、答えは見つからず。
ドラマもどんな風に終わるのか、それも分からず。


商魂逞しい

2007-01-13 19:33:25 | なんということはない日常
近所のスーパーで。頑張れ受験生というキャンペーンをやっており、カップラーメンが山積みだった。

隣の売り場では恵方巻きの予約を受け付けていたが、今年はロールケーキタイプの恵方巻きも発売するらしい。「恵方巻きとロールケーキ」 ただ形状が似ているだけで、なんの共通点もないではないか。

商魂をこじつけと読んでもいいようだ。

アイルランド 第14話

2007-01-13 19:21:43 | 韓国字幕つきドラマ感想
オレンジ色のマフラーは編みあがったけれど、脚の怪我はまだ治らないジェボク。
自分と同じように脚を引きずる男性を見てショックを受ける。日常の中に自分の脚の怪我を受け入れる準備が出来ていないようだ。
それを見守ろうとするジュンアと、このままでいいのか悩むジェボク。

親しげにシヨンのボディガードを買って出るグク。
「整形よ!あの胸」そんな風に好奇の目で見られることを嫌がるシヨンに、友達らしい自然な態度で接し、彼女が家の中まで入るのを見届けてから立ち去るグク。
「寝たくなったらいつでも来て」そんな風に言う彼女に優しく「分かった」なんていうなど、絶対友達としか思っていないのだ。(気づいていなくても絶対だ。女性だと思っていたら、そんな風に言われてあんなに優しい笑顔を向けることなど出来るはずがない。)

グクの描く家族の風景は、グクの家族でしかなく、私達の風景でないからというジュンア。
時間をあげるから夢から醒めて・・・というジュンアだが、時間が解決してくれる問題なのだろうか。こういう問題は、何も解決の術がないような気がする。術がないからこそ、皆悩んだり涙を流したりするような気がするのだが・・・

オレンジ色のマフラーを残したまま、脚が治らないまま病院を出て行くジェボクと、仕事に行くシヨンを優しい笑顔で送り迎えするグク。

何も言わずに立ち去ったジェボクは、脚の怪我に後押しされたのか、それとも大人になったのか。洗車場で働く姿を偶然見かけ、驚くシヨン。

****
過去に生きる男性と、前に進もうとする女性。
シヨンの小学生の弟まで「ボクの記憶の中にあるのはジェボクだけ」などと、ジェボクと過ごした日々を懐かしんでいるではないか。

シヨンの前では満面の笑みを見せるグク。シヨンの気持ちとは関係なく、気の合う友達として心を許しているグクと、決して友達とは思っていないシヨン。友情が成り立つと無邪気に思っているとしか思えないグクの笑顔をどんな風に思ってシヨンが見つめているのか、ちょっと切ない。

****
ジェボクと義父のやり取り、そしてその義父とジュンアのやり取りが泣かせる。

ホワイトカラー・エグゼンプション

2007-01-12 19:49:15 | なんということはない日常
ホワイトカラー・エグゼンプションについての考えをまとめるためのメモとして
(あまり後ろ向きな事は書きたくないと思っているのだが、今日は金曜日 疲れているせいか、こんなことも書きたくなった)

昨日の報道ステーションで派遣会社社長の奥谷女史が非常に建設的(!)とも言える意見を述べていたのを聞く。
同じような考えの持ち主がオーナーである事務所に勤務していたことがあったが、その時のことを思い出した。

追記)彼女の一言一言はそれなりにもっともなところもある。
ただ一つの意見として全体を捉えると、かなり過激な意見に聞こえる。
「責任はあるけれど、権限はない」そんな現実に泣いている沢山の人たちの姿が見えてくるような気がする。


***
出社初日の各種注意

「君が話してくれたキャリアは信じない。そんなキャリアがあるなら、辞めるといっても慰留されるはず。慰留されずに辞められたということは、それだけ能力がなかったからだ。」

「昼の食事は食べないと駄目な方か?」
(時間が勿体ないので、外回りの時は食べないようにという遠まわしの指示)

「定時に終わるような仕事しか割り振っていないから、終わらなかったら自分のせい。別に残業をしてもいいが、それは自分の能力が足りないのだから、残業はつかない。」

「平日の退勤後はプライベートの用事は入れないように」
(結局は定時で終わることはなく、残業が多いので時間的に不可能だから)

****
同じく出社初日 同僚からの忠告

「事務所には盗聴マイクがありますから・・・」

「残業はだいたい毎日2時間ぐらいになると思います。休日出勤も月に2.3日はあると思います。」

「体調を崩して休むと、健康管理もできないのか!と注意されるので、注意してくださいね。」

「在職期間は大体2.3ヶ月のようです」

*****

同僚からの忠告は、代々の申し送りらしかった。
「疲れるまで働けとはいっていない」という言葉を聴きながら、10年程前に勤務していたこの事務所のことを思い出した。

奥谷女史の意見について、色々言うつもりはなし
(私が言わなくても、ほかの人が多分熱く語ってくれているはずなので・・・)
とりあえず彼女と一緒に仕事をすることだけは遠慮したいと思う。
もしそんな機会があったとしても「能力のない人とは仕事をしたくない」と先方から断られるだけだとは思うが・・・

注)10年前に勤務していたところは、とても自己主張する気分になれず、3ヶ月ほどで退職。


対象は年収900万円以上 労働時間規制除外で厚労相(共同通信) - goo ニュース

復活

2007-01-11 23:24:14 | 韓国ドラマ・映画
○○廃人(○○の中にはドラマのタイトルが入る)
ドラマにはまってしまった人の事をこんな風に呼ぶことが多い韓国ドラマだが、このドラマにもはまってしまった人が沢山いるというのは、風の噂で聞いていた。
双子の弟にすり替わっての復讐劇のスリリングな展開、主人公のオム・テウンの素晴らしさなどと誉め言葉を沢山聞いていたのだが、5話まで観、その意味が良くわかった。

時々画面の動きを止め、印象的なシーンの絵を作ったかと思ったら、話は結構展開が速い。他の韓国ドラマにはない緩急のつけ方だなと思っていると、畳み掛けるように出てくる脇役達のあくの強さ。
偶然は当然の韓国ドラマの特性を活かしつつ、核になる復讐の話に力があるので、この先どうなるのか非常に興味が湧いてくるのだ。

更に過去と現在の話を上手く編集しているのもポイント高し。

勿論、オム・テウンとハン・ジミンちゃんの恋物語もちゃんとあり、(思い出の灯台も繰り返し出てくる抜かりの無さだ。)復讐だけの物語ではないようだが、私は復讐劇の方に非常に興味あり。MXテレビで放送されているのを見ているのだが、DVDで一気に観てしまいたいドラマだ。
思わず借りてしまいそうなので、暫くビデオ屋には近づかない方がいいかもしれない。

復活 DVD-BOX 1

ポニーキャニオン

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刷り込まれた記憶

2007-01-10 21:27:13 | なんということはない日常
夕方、小腹がすいた同僚がオフィスグリコでお菓子を調達したのを分けてもらったのだが、パッケージを確認すると@コメッコではないか!
パリパリとした食感が懐かしかった。コメッコという四文字を見ただけで、一気に30年近くも前の記憶がよみがえってくるのだから、お菓子の味と一緒に刷り込まれた記憶の強さに感嘆せずにはいられない。
更にコメッコのCM=桜田淳子とすぐ連想したのも自分でビックリした。
彼女が万歳をしながら結婚式を挙げたことも覚えてはいるが、やっぱりアイドルの可愛かった頃の記憶の事が鮮明だ。

コメッコ→桜田淳子→私の青い鳥 サンタモニカの風、等等。
百恵ちゃんより淳子ちゃん派だった私にとっては歌詞もメロディもすべて完璧だ。
(私みんな気づいてしまった。幸せ芝居の舞台裏~何て名曲なんだろうと、思い出はとどまるところを知らない。)
このどうでもいい感動を同僚と分かち合いたかったのだが、私よりもかなり若い同僚とはこの感動を分かち合うことが出来ず、こんな風にブログに書くしかないのだ。

しかし、どうしてこう日常生活に関係ないことは、こんなにいろいろ鮮明に思い出すことが出来るのだろう。
もう少し有意義な事を覚えていればいいのにと、自分でもちょっとあきれる。

雪の女王 15話

2007-01-09 21:26:40 | 韓国ドラマ や行
バスの座席に横たわってしまったボラは、ただ疲れただけというが・・・そんな訳があるはずはない。タクシーで帰ろうというテウンに、甘えておんぶと歌をおねだりするボラ。
そんなボラをおんぶしながら「いつでもおんぶしてやるから、具合悪くなるなよ」と優しいテウン。(おんぶ・・・とは韓国ドラマでしか見かけないシーンだ。ドラマだからなのか、それとも韓国では時々あることなのか、まぁ妙に気になる。がそんなことを気にしている場合ではなく、ボラの病気はかなり深刻なのだ)

素数は寂しい数字なんだというテウンに、数字が寂しいなんて変だけど、一があるから寂しくないじゃないというボラ。(博士の愛した数式で聞いたような話だ。)
理解してくれる人が一人でもいたら寂しくないでしょ。というボラの話を聞きながら、「ボラが約数を知っているなんて凄いな~」などとからかって楽しい時間を過ごす二人。
しかしすずらんの押し花を落とし不安がるボラに不安はそこまで忍び寄っていたのだ。出勤途中に急に倒れ、「最近変なの。。。胸も痛いし、知っているから検査したのよね?」と自分の不安をゴヌにぶつけるボラ。(悪性だから、直ぐ入院するように言われるのだ。展開速し・・・)
ボラの不安がテウンにも伝染したかのように、すずらんの花を探すテウン。(しかしすずらんは花屋では売っていないのだ。)「最近幸せだから、なんだか幸せをなくしそうな気がして不安なんだ」そんな風にボラに打ち明けつつも、もっと幸せになろうというテウンの姿を見て涙を堪えるボラ。
「死にたくない。私が死んだらテウンは生きていられない!」と訴えるボラに「一生懸命治療を受けて、努力しよう」とだけしか言えないゴヌ。
結局父親にはゴヌから話してもらうことにし、テウンには何も言わず、家に帰ることを選ぶボラ。

話があるからとテウンを呼び出し、食事をテウンに作ってあげるボラ。スンリには教わったけれど、一人で作ったというテンジャンチゲを前に「こんな風に幸せな瞬間があるって母さんが言っていた。今日の事はおじいさんになるまで覚えてるよ。お前がしてくれたことは全部覚えているよ。こんなことしてくれたとか、あんなことしてくれたとか・・・」と感動しながら話すテウンを前に涙ぐむだけで結局何も話せないボラ。
更に幸せなテウンは、ボラの一言をきっかけに、数学の難問を解くことに成功するのだ。これからが始まりだといいつつも、問題が解けたら願いをかなえてあげる言ってくれていたボラに「色々考えたんだけれど、これしか思いつかなくて・・・」と指輪を差し出すテウン。
勿論、直ぐって訳じゃないと、幸せそうにこれからの計画を語るテウンに「本気なの?絶対結婚なんかしない」というボラ。急になんだとびっくりし、納得する理由を聞かせてくれというテウンにこんな暮らしが嫌なのというボラ。
そんなボラに「お前が我儘でも、お前が辛くても、お前を話したくないんだ」というボラ。

覚悟を決めて入院するボラだが、「行くなボラ、ボラ行くな~」というポケベルのメッセージを聞いて病院を抜け出そうとするも、勿論テウンの元へは行けず・・・・ボラの病気の事を知り、嘘でしょ!急に・・・信じられません。信じません・・・というテウンの叫び声が病院の中で悲しく響き渡り、15話が終了。

***
ボラを背負いながら歌う歌は、なんとキャンディキャンディ♪だ。
韓国語でも「そばかすなんて気にしないわ♪」という歌詞なのだろうか?悲しい場面でもそんな事が気に掛かる。





雪の女王 14話

2007-01-08 17:09:08 | 韓国ドラマ や行
いくら辛くても二人で頑張ろうと決めたテウンとボラ。
「明日の朝、会長に許して許してもらうように来るよ」と、スーツを着て会長の元を訪れるが、勿論許してもらえるわけがない。「ボラと別れたくありません」というテウンに「お前がボラを諦めたらボラを許す」という会長。チョンギュの代わりに頑張りますというテウンに「ボラはもう娘じゃない。ボラを連れて行け」という会長。そんな会長に「簡単に許してもらえるとは思っていません。又来ます」と非常に礼儀正しいテウン。
結局すぐには許してもらえず、ボラはスンリの家に居候し、スンリに洋服屋のバイトを紹介してもらい、テウンに内緒で生活費を稼ごうとするのだ。スンリの心配をよそに「こういうビクトリア朝の洋服も似合いますよ」などと接客用語を駆使し、バイト先の店長に気に入られ、スンリにもドゥックでなくテウンと呼ぶように頼み、新しい生活を始めようとするボラ。
テウンの母も「ボラと付き合う」という息子の決心を聞き、ボラの手を握り感謝の気持ちを切々と語るのだ。「こんなに可愛い人がテウンを好きになってくれて、本当に嬉しいのよ。お父さんが反対しているから辛いでしょ?でもテウンの手を握って耐えて。こんな風にテウンの手を握って耐えて」というテウンの母。
会長の怒り方も他のドラマに比べたら非常にソフトな感じだし、テウンの母もボラにとても優しいのだ。(このドラマ本当にいい人ばかりなのである)

これから先の事を考えると笑顔の無いテウンを励まし、更にテウンが「どんな難しい問題でも誰かが解くだろう。ただちょっと時間が掛かるだけだよ」と数学の問題をまだ解けないことを報告すると、「私達の問題もそうね。ただ時間が掛かるだけよ」と非常に前向きに考えようとするボラ。
バイトに勉強に幸せな時間が過ぎるが、ボラのアルバイトの事をいつまでも隠しておけるわけが無い。「こんな苦労をさせるためにボラを連れ出したんじゃない。こんな事するなら家に帰れ!俺が何でこんなに怒っているか分かってるだろ?」バイトするボラの姿を見、激怒するテウン。
そんなテウンに「だから黙っていたの。私も何かしたい。私にも何か出来るって。一生懸命生きたいのよ。家に帰れなんて言わないで!」と涙ながらに訴えるボラ。

苦労はさせたくないテウンとテウンだけに苦労はさせられないと頑張ろうとするボラ。泣かせる恋人同士の思いやりだ。しかしそんな幸せそうな二人の間にやってくるボラの病魔。(どうやら胸が時々痛くなるようなボラの姿・・・ドラマも終盤。いつまでも幸せは続かないらしい)
しかしボラはスンリにも父親にも少ないバイト代からプレゼントを贈り、数学の問題を解くテウンの後姿をスケッチしたりして、幸せな時間を過ごそうとしている。
(問題が解けたら願いをかなえてあげるとボラから言われ、難問を解こうと一生懸命になっているテウン)
テウンもスキー場で楽しそうな親子連れの姿を見、「俺たちもあんな風に幸せに生きられるかな?」愛し愛されて過ごす幸せな時間を夢見、朝のスキー場を「今日はここがラップランドだと思え。後で二人で本当のラップランドへ行こう!」とボラに素敵な思い出をプレゼントするが・・・

ゴヌから検査結果は正常だったが、もう少し検査を続けようと言われ不安を覚えるボラ。一人バスで帰れとテウンに言われても、何故か不安げな表情を見せ、バスの中で倒れてしまうボラ・・・・
どうやら胸に悪性腫瘍が見つかったらしいのだ。

***
「ボラがどうしているかきっと心配されていると思って。スンリと一緒に住んでバイトもしています。」会長が受け入れてくれなくても、ボラの様子をキチンと会長に報告しに行くテウン。
こんな好青年だからこそ、二人の恋を応援したいが、どうもドラマは悲しい結末に向かっているらしい。ちょっと残念だ。


K-POP Super Live 続き

2007-01-07 17:35:47 | 韓国ドラマ・映画
(雨の中さいたま新都心まで行ったので、昨日のブログの続き)
最後にSHINHWA が出てくると、観ている人は殆ど立ち上がって6人の登場を歓迎。
6人も「ウリヌン シナイムニダ(私達は神話です)」を連発。
観客は6人一緒のステージを見たいのだから、テンションも上がるというものだ。
ただやっぱりなんとなくこれからは個人活動も宜しくお願いします。という雰囲気がどこかにあるのは仕方ない。

6人の舞台の時は、司会者による通訳もなく、チョンジンが困ったように「アイシテマス」という以外は、無理に日本語を喋ろうともせずに、割りと気軽に韓国語で話す。
韓国語で話をしても、観客席から反応があることを喜んだドンワン(だったと思う。多分)が「ハングルが分かる人もいるんですね~そういえば顔もちょっと韓国人のようにみえますね~」というと、すかさず誰かが「そんなことない!」と突っ込んでいた様子。(私のいい加減な聞き取りなので、正確かどうかは?とにかくそんな風なやり取りに聞こえた・・・)ヘソンが風邪気味なことも誰かが韓国語で報告。「ヘソンさんは風邪気味なんですよ。だから皆さんも気をつけてくださいって・・・」そんな6人の普通のやり取りが、非常に自然でそれも楽しかったのだが、おしゃべりの時間をちょっと減らしてもう1曲位聴きたかったという気持ちもあり。


****
個人的には男性司会者に興味あり。
カン・ピンギョ氏(だと思う 多分・・・)は以前見たバラエティ番組で「恋愛のプロ」と紹介されていた人。
以前の恋愛の話は決して相手に話すものではない。それは恋愛のルール違反だ。と独自の恋愛論を語っていた。こんなところで姿を見ることになるとは思わなかった。

今回の教訓
さいたまスーパーアリーナは非常に広いので、次回行く時には性能の良いオペラグラスが必要。

K-POP Super Live

2007-01-06 21:57:37 | なんということはない日常
さいたまスーバーアリーナであったコンサートへ行って来た。SuperLiveという名前の通り、SHINHWA SuperJunior tei フィソン等が出たりと、賑やかで、新年らしい、あけましておめでとうなコンサートだった。賑やかなのはいいが、出演者が多いとやっぱり落ち着かない。
13人もいるSuperJuniorはやっぱり正統派アイドルだったが、なかなかちゃんとしていた。ただ13人もいるので、やっぱり誰が誰やら区別がつかないのは仕方ない。
teiのデスペラードも聞けたし、SHINHWAが六人揃う姿も見ることが出来たし、とにかくおめでたい雰囲気を感じることが出来たコンサートだった。