私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

カインとアベル 第18話

2009-04-20 21:00:00 | 韓国ドラマ か行
脳医学センターVS緊急医療センターかを採決しようとしている場にやって来たのは警察だ。「二人の遺体が発見されたところと、携帯電話の発信場所が一緒でした。さらに現場から先生が乗ったタクシーに運転手の証言も取れています。」
あの中国人二人を殺した容疑でチュインを逮捕に来たのだ。

緊急医療センターもヨンジも諦めないと誓ったチュインにとって、逮捕され、拘束されるのは一番辛いことだ。勿論兄ソヌの助けは望むことも出来ず。
しかしそこは医者。トイレットペーパーとボールペンで作った詰め物を咽喉に詰め、緊急治療を受けることになるのだ。
「人命か逮捕か」と踏み絵のような状況を作り、チスに拘束されたヨンジを助けに向かうチュイン。

ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべ「俺が二人を殺したんだ」というチスにナイフをむけるチュイン。
「見るな」とヨンジに告げ、チスを殺そうとするチュインに「好きです」と捨て身の告白をするヨンジ。
「私が好きだった先生の姿を忘れてしまったんですか?私が好きだった先生は、死んでも人を傷つけるのは嫌だって言っていました。私と家族になるって言ったじゃないですか・・・」
さぁどうなると思っていたらなんと乗り込んできたのは警察だ。
チュインの携帯電話で全部録音をしていたらしく、チュインの殺人容疑も晴れた様子。
(一体いつ連絡していたのかと思うがまぁいい。。。)

チュインに残っている仕事は兄ソヌとの対決だ。
「一体いつから俺のことを、憎んでいたんだ」というチュインの問いに「お前は俺が欲しかったものを全部いとも簡単に手に入れた。父さんの後継者としての地位。そしてソヨンの愛情。。。。」と答えるソヌ。その言葉を聞いてびっくりしたのはチュインだ。
自分だって母親の愛情が欲しかったのに、継母は一つも優しい言葉をかけてくれなかった。それでも兄さんを恨みはしなかった。だって大事な兄さんだったからだ。
二人とも手に入らなかったものは同じだった。同じだったはずなのにと、ショックを受けるチュインは、「ごめんと言ってくれればいいんだ」と兄に対して精一杯の、最後の愛情を示すのだ。(なんていい弟チュイン。)
しかし時すでに遅し。兄ソヌにとってはもうその言葉を言うには遠くに来過ぎてしまったのだ。(なんて辛い兄ソヌ)

倒れた兄ソヌが病院に運び込まれたことで、病気の事を知るチュイン。
「私が助けてって手紙を書いたじゃない。ソヌが病気だって言ったじゃない!!」
しかしその手紙はチュインの手元には届かず、ソヌが持っていってしまったのだ。
病気だと知っていたらというチュインの後悔は・・・

チスが逮捕された今、二人の前に立ちはだかるのはソヌの病気だけか・・・

***
ソ・ジソプ いい役だ。苦悩する弟の姿と、愛するヨンジを守る姿がいい感じで描かれていて・・・ファンでなくても応援したくなる。

おっぱいバレー

2009-04-19 17:13:54 | 映画鑑賞
「とりあえず一勝し、ご褒美として顧問の先生のおっぱいを見たい」その一心で練習に励むバレー部員6名。
勝つことが目的でない。バレーに勝つことはあくまでもおっぱいを見るための手段でしかないのだが、一夜漬けでバレーが上手くなるわけではないため、兎に角練習するしかないのだ。
勢いで見せると思わず言ってしまった先生も、一生懸命やっている姿を見ると頑張って!!と真剣に応援せざるを得なくなってくる。
結果を残す以前に、「一生懸命やる」「努力する」という姿勢がなかった6人にとって、目的はなんにせよ、頑張ることがちょっと楽しくなってくるのだ。バレーを一緒にやって楽しい思い出が増えていくのが楽しくなっていくのだ。
そんな思いが伝わってくるため、おっぱいの連呼も許せる気持ちになってくる。
「おっぱい」連呼でも努力する姿は爽やかだ。1979年の夏の北九州の景色をバックに「おっぱい!!」と掛け声を掛け合いながらランニングする姿は爽やかだ。

道程!!という言葉を聞くとざわざわしだす男子生徒。
「男子って、なんて○鹿・・・」と思った思い出がある女性は沢山いるに違いない。そんな昔がとても懐かしく思えてくる微笑ましい映画だった。

***
チケット購入の際「おっぱいバレー 1枚」という勇気がなかったので、ネットで予約。しかしそんなことも無駄な努力だった。

「○○様 おっぱいバレー1枚のご予約ですね」(予約の確認)
「はいこちら 10時からのおっぱいバレー ○○席 1枚です」(発券の確認)
「おっぱいバレーは○○階の ○スタジオになります。」(場所の確認)
「本日のおっぱいバレー 聴覚障害者の方にも楽しんでいただけるよう日本語字幕つきとなっております。」(とどめの確認)

わずか3分ほどの間に4回もおっぱいバレーと言われ・・・更に映画の中でもおっぱいの連呼。でも1時間半の間に何回もおっぱいと聞いていると、なんだかそれも爽やかに聞こえてくるような気がしないでもない。

***
近所の映画館で会員価格の1300円で観賞。1時間45分位の映画は非常に爽やかだ。
値段的にも時間的にも満足。
おっぱいと聞いて、「ちょっと懐かしい」とか「こどもらしくて可愛いわね」と思える大人の方にお奨めだ。

****
おっぱいという単語につられて変なTBが増えるのはいやだが、この映画の感想を書くのにおっぱいという単語を使わないわけにはいかないので、仕方ない。




綾瀬はるか in おっぱいバレーオフィシャルPHOTOブック <テレビタロウ特別編集> (TOKYO NEWS MOOK (通巻149号))

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カインとアベル 第17話

2009-04-18 16:11:16 | 韓国ドラマ か行
真実を知らせたくなかったソヨンがすべてを知ってしまったことにショックを受けたチュインだが、そのショックも覚めやらぬのに「お前は一体どういうつもり?」とソヌを苦境に立たせた事を怒る継母から平手打ちを受けるチュイン。
夜景を見に行くという約束を楽しみにしていたヨンジだが、そんなチュインを姿を柱のかげから見てしまい「今日はちょっと熱があるようだから行けません・・・ごめんなさい」と思わずチュインのことを心配しうそをついてしまうのだ。
(夜景を見に行ったところで、さりげなくチュインを慰めてもいいのにと・・・と思ったりもするが、彼のことを考えたらとてもそんな気持ちになれないのだろう。
本当に優しいヨンジである。)
そんなヨンジを心配し、栄養剤を手渡すチュイン。そして食事も取らずに仕事に打ち込むチュインの手を引き、パン屋でご馳走をしようとするヨンジ。
気持ちは口に出さずとも、お互いを思いやっていることが伝わってきて、兄と継母からの仕打ちとチュインの復讐が心に痛いこのドラマの中では、ほっとする場面でもあり。

継母の言葉から、30年間母さんと呼んでいた彼女が自分の本当の両親を故意に殺したことを知るチュイン。警察で事故証明書を見、自動車のブレーキ事故に見せかけて殺したことを知った彼の衝撃は計り知れず。

ソヨンに事実を知られ、病気も進行していることが分ったソヌ。
起死回生を計るため、自分の執刀が間違っていなかったことを証明するため、手術に臨むが、手の震えからもう手術をまともにすることさえ出来ないのだ。
「あなたのことをどれだけ恨んでいるか。砂漠での拉致を指揮したのも私よ。でもそんな恨んでいるあなたに頼むしかないのよ。ソヌを助けて頂戴。。。」ソヌの手術をチュインに頼む継母。この期に及んでと思うが、母としては罪を全部自分が被り、ソヌを助けるしか道なし。
しかし逆にチュインから「韓国に戻ってきてから僕を殺そうとしているのは、母さんじゃなく、ソヌです・・・」と可愛い息子だった優しい息子だったソヌが何をしようとしていたかを知るのだ。勿論狂乱する母。ソヌも母親だけにはそれを隠しておきたかったのだ。

しかし今更チュインに兄をかばう気持ちはなし。
更にソヌも反省する気などなし。(何故反省しないのか?)
母親にもソヨンにも全てが知られた今、もう躊躇することはなし。チュインを殺すということ以外に彼の生きる道はないのだ。
彼の横で微笑む麻薬中毒患者のチスが恐ろしい。

****
「僕を心配するなら、僕の代わりに父さんの面倒を見てやって欲しいんだ。」と優しい彼女に父親の世話を頼むチュイン。
そして休みの日に彼女を北朝鮮が望める高台に連れて行って上げるチュイン。
「ここからはよく見えないけれど、この向こうに君のご両親がいらっしゃるんだね。家族か・・・家族になるかい?」

継母と兄から命を狙われたチュインの口からでる「家族になるかい?」というプロポーズが泣かせる・・・・



花より男子 ファンミーティング・・・

2009-04-17 07:00:00 | 韓国ドラマ・映画
イベントは約20分近く押した19:20頃始まり、21:30頃司会者がやや慌てた感じで締めの挨拶をして終了。

放送開始記念イベントというのは非常に難しいと改めて思う。
「花より男子」はまだ放送終了していないので、ドラマのネタバレはNG。
ドラマを中心に話を進めようにも、あまりに沢山踏んではいけない話題があるので、かゆいところに手がとどかない雰囲気が消えない。
ネタバレはNG、その中でもイベントを飽きさせずに、さらに次につなげつつのイベント構成。
F4メンバーが全員集合しつつ、個別の話もし、さらには彼らの別個の活動の姿もみせつつと、苦労し、工夫しているのは伝わってくる。

F4メンバーの簡単な印象

キム・ヒョンジュン

SS501のリーダーでもあり、時間的に非常にタイトな芸能活動が続いているのか?
「目の下のくまが・・・」と自分でもネタにしていたが、若いのに痩せ過ぎた姿はややお疲れモードか。。。
それでも日本語で微妙にゆるい感じでトークをしているところに、プロ根性をちょっとだけ感じる。

キム・ボム

四人の中で一番年下といいながらも、一番落ち着いており。
(笑顔の魅力も含め)自分のことを一番わかっているようだった。

キム・ジュン

T-MAXとして歌も披露。
「ドラマに出てから急に皆の声援が大きくなった」ということにまだ戸惑っているようで、かなり初々しい感じ。
(「彼に負けたくない」というT-MAXのメンバーのことも印象に残る)

イ・ミノ

背も高く、舞台に立っても栄えるが、話し出したらややびっくり。
声が大きく元気はいいが、生の舞台になれていないのか、どうも落ち着いた感じなく。
まだまだ一杯一杯な感じが・・・びんびん伝わってくるのだ。
ドラマを見ていないので、どんな感じで演技をしているのかが分からないのだが、場数を踏んでもう少し落ち着いた感じを体得してもいいのかなとも思う。

***
メンバーの話が一通り終わったところで、SS501の歌が何曲か続く。
彼らの歌を待っていた観客も多いようで、緑色のペンライトがあちこちで揺れ動いていた。
「ちょっと味見」と言いながら、SS501のメンバーが自分たちの一番最後に歌う歌の紹介をしていたが、上手いこというなと思った。
ドラマの紹介もやF4メンバーの話も「これから宜しくお願いします」という味見な感じの話だったし、SS501の歌も「コンサート頑張ります」という味見な感じ。
入り口でも辛ラーメンとヘアパックの試供品が入った味見セットを貰ったし。

「これから宜しくお願いします」という味見な感じの2時間のイベントだった。
(つくし役のク・ヘソンちゃん 白い肌が印象的だった。)

****追記****
SS501には、カタカナ表記をすると二人のキム・ヒョンジュンがいるということがやっと分る。
紹介記事などは、リーダーのヒョンジュンと末っ子のヒョンジュンと分けているらしいこともやっと理解。
5人の顔を覚えるのは難しいが、この二人のヒョンジュンの区別は付くようになった。
そしてやっぱり日本で歌を頑張っていくには日本語が必須らしい。東方神起までとは行かなくても、5人で力をあわせればなんとかというレベルだった。
また、ただしゃべるだけでなく、適度に笑いも取ることも要求されるのだから、苦労がしのばれる。「味見」という単語もきっとスタッフ達に教えてもらったのだろう。

花より男子 ファンミーティング?

2009-04-16 18:30:00 | 韓国ドラマ・映画
知人から声をかけてもらい韓国版花より男子のファンミーティングに行くことになった。
(正式名称は花男旋風、日本上陸!「花より男子」韓国版 日本放送記念イベントということで)F4のメンバーとつくし役のク・ヘソンちゃんが来日し、プロモーション活動をすることになったらしい。
韓国でのドラマ放送中に「韓国語は音を伸ばすことがないから、F4の発音が面白いよ」と聞いてはいたのだが、裏番組のエデンの東が終わった後も、結局一度もドラマ楽しむことがなく終わってしまった。
こんなことなら、一度位ドラマを見ておけばよかったと思うが、もうあとの祭りだ。
F4のメンバーの1人、ヒョンジュンが所属するSS501が主題歌を歌うらしい。
SS501は2年前の韓流ロマンチックフェスティバルに出演しているのを見たはずなのだが、その時の記憶はややおぼろげ。
SS501は緑色の風船、ペンライトが持ったファンが団体で座っており、ファンのテンションも高かった。。。
とその日のブログには書いてあるのだが、それを読んでも、どんな歌を歌っていたのかもかなりおぼろげだ。

***
特にトラブルがなければ、このブログがアップされる時間には会場に向かっている途中だろう。
「たまには息抜きも必要ですから、行って来てくださいよ!」と快く送り出してくれた同僚に感謝。

牛肉と板春雨 レンコンの醤油炒め

2009-04-15 22:12:17 | なんということはない日常
「血糖値をあげるために甘いものを食べよう!」
仕事を始める前にそんな話をしていると、脳が吸収できる物は次の3つだと同僚が教えてくれた。

①甘い物
②酸素
③アルコール

「アルコールも脳に吸収されるんですね~」すっかりいい意味で吸収されるのだと思っていると、「あの いい意味ではないらしいです。吸収しすぎると、脳が・・・」と申し訳なさそうに教えてくれた。

吸収=栄養補給と思うのは短絡的らしい。

昼は栄養補給のため、近所の中華レストランへ。
板春雨はつるつるとしており、見分けが付きにくい。
ご飯とスープ、漬物、甘い物、飲み物が付いて550円は激安だ。


カインとアベル 第16話

2009-04-15 22:05:53 | 韓国ドラマ か行
ソヨンに食事に誘われたチュインだが、その場に現れるソヌとヨンジ。
なんで二人を呼んだのかと思ったら、兄ソヌの「結婚するんだ」という唐突な報告でその場の雰囲気に一挙に緊張が走るのだ。
「こいつだけは絶対駄目だ」とソヨンを説得しようとするチュインに「お前の許可を求めるつもりなどないから誤解するな」という高飛車な態度の兄ソヌ。
「お前は絶対に俺がお前を殺すつもりだったとソヨンに打ち明けられるはずがない」と思っているようだが、どこからそんな自信がくるのか・・・
ソヨンもそんな高飛車な兄ソヌを選んで後悔しないのか・・・・

兄弟の冷戦はそのまま続き、父親の手術を再検討する場で再びの対決だ。
手術に安全性が足りなかったと主張する弟チュインに、一本だけ動く指を証拠に「手術は成功だった」と主張する兄ソヌ。
指が一本だけ動くのは本当なので、皆その姿に感嘆し、「手術は成功だった。」という雰囲気に包まれる会議会場。
しかし父親の手は突然痙攣したように動き出し、結局「指が動くわけでなく、ただの身体反応(?なのだが、多分そんな内容だと思われる)」ということで会議終了。

カンファレンスの前は父親のことを疑っていたチュインだが、父が自分のことをかばってくれたことを知り感動するチュイン。
まぁ反対に兄ソヌと母親が受けた衝撃は計り知れず。

父親が味方であることを知ったチュイン。
恐らく勇気百倍だろう。
「病院の人たちが噂をしているようですが。。。。」と兄弟喧嘩の原因が中国での失踪事故にあるのではと、ガイドだった自分のせいなのでは?と心配するヨンジに、「耳を塞いでいればいいんだ」と男らしく多くを語らず、笑顔で接するチュイン。
勿論彼女が不安がっていることは百も承知の上での行動なのだが、非常に男らしく好感度大だ。


「全部終わってから話すよ」という言葉に彼女を守る責任感が感じられ、非常に頼もしい。何時命を狙われるか分らない状況では、彼女を自分のそばに置いておくのが一番安全でもあり。しかし何にも言わないのかと思えば、「イ・チュインとしてヨンジが好きなのか、オ・ガンウとしてヨンジが好きなのか、ずっと気になっていたんだ。でももう関係ない。僕が好きなのは、同じヨンジだから・・・」とストレートな告白。ますます好感度大だ。

兄ソヌからソヨンを守りたい気持ちもあるだろうチュインだが、部屋のホワイトボードをそのままにていたために、結局兄ソヌの悪行をソヨンも知ることに・・・・
「彼女に何を知っているのか自分で聞けばいいさ。自信がないのか?じゃ諦めるんだな・・・」

兄弟対決もいよいよ佳境だ。

****
ヨンジに父親の世話を頼むチュイン。
可愛らしく挨拶をし、甲斐甲斐しく世話をするヨンジの姿をうれしそうに見つめるチュイン。
そんなチュインに父親が初めて書いた「イ・チュインは私の息子」という文章を喜んで見せるヨンジ。
非常に微笑ましい。見ている方も幸せを感じるが、多分お礼のソウル夜景見物は実現しないと思われ、やや寂しい。


レッドクリフPartII

2009-04-14 21:27:58 | 映画鑑賞
いよいよ赤壁の戦い本番。
part1を見ていない人用に簡単に説明がついて後半戦へ。

宣伝通り、後半戦は前半よりも女性二人にスポットが当たり、ジョン・ウー監督作品にしては非常に珍しい展開ともいえる。
女性らしい視点から戦いに挑もうとするたおやかな女性と、女性であることを無視して戦いの場に挑む一人の元気な女性と。
非常に分かりやすいキャラクター設定で、他の監督作品ならもっとひねった展開が欲しい・・・とちょっと駄目だしもしたくなるが、ジョン・ウー監督ゆえ、そんな駄目だしはしても仕方なし。

各キャラクターに色々目を惹かれた前半戦に比べ、後半戦はそれぞれの団体同士がどんな風に戦っていくのかというところが結構面白かった。
大人数の曹操軍は曹操のリーダーシップによって軍勢が動き、片や人数が劣勢の周瑜の方は諸葛孔明などのリーダーシップと作戦もさることながら、各個人のモチベーションの高さが戦いに直接反映されていくのだ。
人数の違いによって、軍勢のモチベーションの在り様が違うのが非常に面白かった。

三国志好きの会社の男性社員などは、そんな風にして三国志を楽しんでいるらしく、今日も「これを三国志にたとえるとですね~」などと熱く語っているのを耳にする。

****
しかしそんな風に様々知恵を絞って戦いに明け暮れても、残るのは荒れた野山と死体を前に流す涙だけだったりするのだ。
「赤壁の戦いの終わりは次の戦いの始まりでしかありません」とは三国志好き同僚の言葉。

(私は前半より後半戦の方が面白かった。これは単純に私の体調がよかったせいだと思われる。)

チケット代と映画の面白さについて
前売り券1300円で観賞。定価の1800円 払ってもよかった。
人生のうちの2時間半、この映画に費やしても問題なし。

ちなみに浮いた500円の使い道だが、私達はレッドクリフプリクラに余った500円を投入。
この映画を見終わった後は、中華菓子を食べたくなる人が多数いると思われるので、中華のおやつを購入するのに500円を回してもいいかも知れない。




レッドクリフPartII -未来への最終決戦-フォト&ストーリーガイド (TVTaro特別編集) (TOKYO NEWS MOOK)

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夜中のエデンの東

2009-04-13 22:31:09 | エデンの東(韓国ドラマ)
関東地区では、夜中の2時頃から地上派でエデンの東の放送が始まる。

56話の感想を懐かしく読み返す間もなく、(たとえ吹き替えであっても)あっという間にテレビのチャンネルをつければ、地上派で見られるとは・・・これが夜中でなかったらもう少し喜ばしいし、副音声で韓国語が聞こえればもっといいのだろうが、そんなわけにはいかず、非常に残念である。
夜中の二時に愛と復讐の物語とは・・・眠気も吹き飛ぶシン・テファンの悪役ぶりが心に残ることだろう。

渾身(大袈裟)の全56話感想

アマゾンでエデンの東と検索すると、ジェームス・ディーンのエデンの東でなくこちらのエデンの東の方が上位でヒットしたりするようだ。
ちょっとだけジェームス・ディーンに申し訳ないと思ったりする。



オリジナル・サウンドトラック エデンの東 VOL.1 (初回限定盤)

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ネットに答えあり

2009-04-13 20:55:08 | なんということはない日常
ネット上の無料家計簿ソフト@5en家計簿の愛用者なのだが、先週末位からなぜか繋がらない。

「無料ゆえ突然のサービス終了」というのは、うっすら覚悟しながら使っていたのだが、まさかこんなに終わりが突然くるとは・・・
とややショック。

「ネットのトラブルは、ネット上に答えあり?」と勝手にキャッチフレーズを作成し、検索してみると、めでたくヒット!!

サーバーがダウンしているらしい。サービス終了ではなかった様子。
素早い復旧 プリーズである。

「キチンと出納簿をつけていて偉い」といわれそうだが(誰も言わないか・・・)、出納簿は記入の上、内容を検証して初めて役に立つものだと思う。
だた入力して満足しているだけでは、自己満足の域を脱せず。内容の検証をしていないので、老後のプランの手助けにもならなければ、無駄遣い防止にもなっておらず。

レッドクリフ Part Ⅱ鑑賞会

2009-04-12 12:45:00 | 映画鑑賞
これからレッドクリフ Part Ⅱを知人たち(トニー・レオンファンの友人たちと総勢8名)と見る予定。
1人でさくっと映画を見ることが多いが、大勢で見るとその後の感想大会が非常に盛り上がるので面白い。

「(あの大きい画面の中で)そこを見ていたんだ」とか「そうか~そんな見方があるか~」とか、皆お互いの好みを知り尽くしているので、あれこれ感想を出し合っても特に誤解が生まれることはなく、非常に盛り上がるのだ。
ネットで感想を語りあうことも面白いが、お互いのバックグラウンドが分からずに言葉の行き違いが起こる場合も多々あると思う。
直接会って話す場合は、誤解があってもその場で即解決。うっとり画面を見つめる様など、文章では伝わらない興奮度も直接伝わってくるので非常に面白い。


そしてもう一度夢見るだろう

2009-04-11 18:16:03 | なんということはない日常
「ユーミンの曲をかけながらドライブをする」
「ドライブスルーでハンバーガーを買う」

車の免許を持っていない時の夢だった。
「それが夢か!」といわれそうだが、本当だったので、隠しても仕方ない。

今でも運転しながらユーミンの曲を聴く度に、そんなことを夢見ていた昔を思い出す。

「書かずに終わった手紙も届けます」という歌詞が印象的な@Flying Messenger

旅を連想させるジャケットともあった歌詞に、私にもあったであろう、書かずに終わった何通も手紙のことを思ったりする。

***
買い物に行く際にBGMにしたのだが、助手席の母は「荒井由実の声はすぐ分る」とやや自慢げに言っていた。一々訂正するのも面倒なので、そのままにしておく。

そしてもう一度夢見るだろう

EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

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終電の時間

2009-04-11 00:13:39 | なんということはない日常
まだ帰りの電車の中。週末にどうしても休みたいと思い、頑張ったら、こんな時間。
最近、こんな日々が続き、これではまずいと思い、コンビニで参考になりそうなビジネス雑誌を購入。
ずばり、仕事をすぐやる人VS先送りする人の習慣
残業ゼロのスピード整理術

残念ながら、即効性はなく、効き目の確認は後日に先送り。
会社を23時に出ないと、最終電車に乗るのも厳しい事だけはわかった。

ちなみに、この前にアップしてあるドラマの感想は予約投稿機能を使って昨日の夜書いておいた物。
残業中に書いた物ではない。
予約投稿とは、便利な機能だ。

カインとアベル 第15話

2009-04-10 21:00:00 | 韓国ドラマ か行
自分の殺害を指示したのは兄ソヌだと知り、衝撃を受けるチュイン。
そんなチュインを銃殺しようとする中国人たちだが、さすが医師チュイン。襲われた時にとっさに麻痺するような注射を打っていたのだ。
(そんな暇があったのかは、ここでは触れず)
あわてる中国人に銃口を向け、その場を立ち去るチュイン。
(殺人者になったのかとおもったら、急所ははずしていた様子。救急車を呼ぶように手配をしてその場を立ち去るチュインだが、柱の影から一部始終を見ていたあの麻薬中毒患者で脱北者のチス。
中国人二人組みをあっさりとナイフで刺殺。
「チュインはどこまで事実を知っているんだ!チュインはどこに行った?」という慌てた兄ソヌの問いかけにも、「さぁどこに行ったんだか・・・・」と我関せずのチス。
彼を甘く見すぎている兄ソヌ。いつかチスの刃が彼に向かうことは間違いないしだ。
そしてチュインの部屋にこっそり忍び込んだ兄ソヌは、ホワイトボードに残されたチュインの記憶喪失年表を見て、失われたはずの記憶が戻ってきていることに危機感を覚えるのだ。

兄ソヌの態度と言葉を次々と呼び起こし、何故自分を殺そうとしたのかを、理由を知りたいと思うチュイン。
「どこにいるんだ?」という兄ソヌの電話にも応答せず、「兄さんを許せない」と父に告げ、彼が向かった先は、幼い頃兄と仲良くすごした田舎の家だ。
(多分別荘みたいなものだろう)

チュインが戻ってこないことを心配したヨンジ。「就職したばかりで休暇?まったくコネで入ったからって」といわれながらも、チュインの味方である女医から彼の居場所を教えてもらいチュインのもとに駆けつけるのだ。
ショックのあまり発熱し、衰弱しきっている彼を寝ずに看病するヨンジ。もうけなげで、泣けてくる。
「先生がいい人なのはよく分かっています。どんな時でも先生を信じています。」自分がこれからすることを何も知らないヨンジの優しい言葉を胸に刻み、兄との対決の場に向かうチュイン。

生きていればずっと命を狙われるのだ。恨みたくなくても、復讐したくなくても、恨み、そして復讐するしかチュインの生きる道なし。
医療センターの成功に沸く会議場に乗り込み、手術のカンファレンスを提案するチュイン。
チュインが反対し、ソヌが執刀した病院長の手術のカンファレンスを始めるらしい。
病院を舞台にした愛とサスペンスのドラマらしい展開だ。