私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

600倍

2009-08-20 21:31:32 | 日の目を見ない会社員のブログ
「なんとか就職先が決まりました」
会社を辞めることが決まり、有給休暇を消化しつつ転職活動に精を出していた人が9月から新しい職場で仕事を始めることになると報告してきた。
「活動は大変でしたか?」とたずねると案の定「非常に大変です」という厳しい言葉が返ってきた。
どの程度大変なのか更にたずねると「600倍とかはざらみたいです。」という答えが返ってきた。一つのポジションを600人で競い合うということらしい。(30歳代前半 男性 転職歴は3回程のはず)

****
勿論職種、選んだポジション等様々な条件にもよるのだろうが、別の職種で就職活動をしている人(30歳代後半 女性)に聞いた時は「エントリーしたら、200番目と言われました」という答えが返ってきた。
20番目でもびっくりなのに、200番なのだ。

しかしネットワーク管理者として仕事を探していた人(女性30歳代前半)は、一社受けただけですぐに決まったのだという。

****
一概になんとも言えないが、厳しいことに変わりは無い。

***
平成19年10月1日から募集及び採用に年齢制限を設けることは出来ない。
(例外事由あり 雇用対策法施行規則第1条の3第1項に該当する6項目)
しかし、いざ応募しようとすると「30歳代前半の方が中心となって働いている職場です。」「一番生き生きと働いているのは20歳代後半のマネージャー達!」などと年齢制限が確実にあることはどんなにKYな人にも感じられるようになっている。
実際、半年ほど転職活動をしている40歳代前半の男性は、一度も面接までこぎつけたことはないという。
「自分のキャリアは非常にニッチなので仕方ない」と本人も躍起になって仕事を探している風でもないのが、影響しているのかもしれないが、それにしてもである。

善徳女王 第26話

2009-08-20 21:16:21 | 韓国ドラマ さ行
(今回も通信状況は悪いが、それが視聴率40%越えと関係があるのかどうかは不明。見直したい気持ちもあるがそんな時間もありそうもなく見られたところと、分ったところのみのメモ)

「女王になる」というトクマンの選択を、苦痛の思いで聞くユシン。反対にある意味気楽にある意味面白いことが起こりそうだと捕らえるビダム。
ビダムとて自分とミシルの関係そしてトクマンとの因縁を考えたら、ユシンと同じくらい悩むに違いないのだが、知らないということはなんと身軽なことか。

「トクマンが女王になるだと?トクマンを女王だと認める方法があるわけがない!!」父親に諭されるユシン。
自分でもそれが分っていて、そして何も手助けすることが出来ずもどかしい思いのユシン。
大きな石に刀を向けることでしか、自分の思いをぶつける場所がないのだ。
巨石に刀を振り下ろすユシンを物陰から見つめるトクマン。

しかしユシンのことを除けば、トクマンの周りにはだんだんと人が集まってきて、王になるための足がかりが出来つつある様子。

ここから更に繋がらず、何がなんだか不明なのだが、ユシンの出身国カヤ国のことで何かあり、(裏切りだとかそんな単語が聞こえてきた)結局カヤ国の出身者同士でもめている様子。
突然出てきた男性はカヤ国が存続していたら王であるべき男性らしい。
(ミシルはカヤを敵対視していたはずなので、そのあたりにも何かあるのかもしれず)


***
オム・テウン演じるキム・ユシン。非常に真面目な役柄で、オム・テウンの演技も妙に硬さが感じられる場面もあったが、ここに来てその硬さが涙を誘うことが良く分った。何も知らないビダムとの比較も面白いし・・・

「干しタラありますが・・・・」

2009-08-19 21:20:41 | なんということはない日常
遅い昼食の帰り、エゴマのキムチを買おうと@韓国食料品店へ立ち寄る。
一間ほどの狭い間口のお店は午後2時過ぎに開店し深夜遅くまでやっている店で、コンビニをさらに小さくしたようなコンパクトな店構えと品揃えだ。恐らく近隣の韓国食料品店の人が「調味料がない!」「エゴマが足りない!」などと立ち寄るお店なのだろう。
いつも購入する430円ほどのエゴマのキムチをレジに持っていくと「タラはいいんですか?」と唐突に聞かれる?
「えっ?タラって?」と思っていると「干してあるのがありますけど、いいんですか?」とさらに聞かれる。

私が何にもわからずにぼーっと立っていると「あっ いいんだったら、いいんです」というなんだか分からないような話で終わらせようとしているので、今度は私が質問ぜめにしてみる。

****(リサーチの結果)****

テレビ番組でプオク(干しタラ(プゴ)で作ったスープ)が肌にいいと紹介されてから、一日に10人前後の人が干しタラを買いに来るようになったらしい。
それで私を見て「干しタラに違いない!!」と思ったらしいのだが、私があっさりエゴマのキムチを買っただけで帰ろうとしたので、思わず声をかけてくれたらしかった。

干しタラで作ったスープ(プゴクッ)を二日酔いの人が食べる場面は幾度となくドラマで目にした場面だが、実際に食べたことはない。
干しタラのスープを定食のメニューにしている韓国料理店がないせいだ。

作り方を聞いてみると「簡単に水で戻して、中身は豆もやしで。味付けには牛の肉のだしを使いますね~普通は二日酔いの朝に食べるんだけど、女性が食べると肌にもいいらしい」とのこと。
結局一袋590円を試しに買ってみたのだが、帰り際に「本当にテレビ見ていなかったんですか?」と駄目だしのように聞かれる。
一体どんな番組で紹介されていたのか?

****(ネットリサーチの結果)****
干しタラのスープと日本語で検索しただけで凄い量の情報が出てきた。

牛の肉のだし→ダシダ 韓国食材店で売っているのを見たことあり。使ったことはない。
***

写真のプゴ(干しタラ)は何故か烏賊と書いてあるビニール袋に詰められている。しかし中は干したタラ(プゴ)

どぶ板

2009-08-18 21:29:44 | なんということはない日常
どぶ板という言葉を日常生活で使ったりする機会はまずないと言っていいだろう。
どぶ板選挙という言葉もニュースで耳にするくらいだが、今回の選挙はいつもよりこの言葉を耳にする機会が多い気がする。

(どぶ板選挙)
選挙区内を繰り返し回って有権者との接触を重ね、支持を固めていく選挙戦術の通称
****
※選挙期間中は公職選挙法にご留意いただきますようお願いいたします。
ブログの投稿欄にこんな文章が掲載されていた。
これもこの時期に限ってのこと。

善徳女王 第25話

2009-08-18 21:23:00 | 韓国ドラマ さ行
「チョンミョンの遺言は守らないと。。。ここにいては危険だ。。。早く此処を出ないと」というユシンの言葉に「遺言は守らない。私の代わりに死んだチョンミョンのためにも・・・女性として生きろなんていう遺言をどうして守ることが出来るんだ!!」というトクマン。
「ここが危ない?じゃ新羅を変えればいい。私がこのまま生きていくことが出来るように変えればいい。私が女王になって。。。」決心を固めた上での言葉なのか、自分の行く道を定め意を決した様子のトクマン。
(勿論ユシンのもとも去って、一人その道を歩くことを決心した様子。)
「復讐するつもりなのか?そんなことは危険だ。とにかく一旦ここを立ち去ろう」というユシンに「ユシンと一緒だと決心が鈍る。これからは名前も呼ぶな!手も握るな!!」(と言っていたと思う。いい場面なのに、非常に通信状況が悪く途切れ途切れだ。これも視聴率がいいせいだろうか?)そんなトクマンの言葉を聞いたユシンは多分涙ぐんでいたと思う。でもその涙もPCの画面では非常に小さく詳細が確認できず。
しかし自分のために泣いてくれる男性がいるとは、自分のために逃げようと言ってくれる男性がいるとは。。。なんと幸せなトクマン。しかしその幸せを自ら封印しようとしているのだ。ユシンの涙が無駄にならないことを望む。

父である王に手紙を送り、城に戻るトクマンを待っていたのは勿論ミシルだ。
これからミシルとトクマンの直接対決が始まるか。。。かなり楽しみである。

ユシンの涙はどこにいくのか。
(これから耐える演技が見られそうで、ますますユシンを演じるオム・テウンの株があがることだろう。)
幼い頃トクマンの頭をなでていたビダム。トクマンを助けたいという彼の思いもどこにいくのか。
そしてどこに行くのか一番気になるのは、とどまるところを知らないミシルの権利欲だ。。。

****
トクマンの代わりにチョンミョン姫を殺してしまうという失態を演じた自分の弟を殺そうとするミシル。
「チョンミョンが亡くなったのは事故だ。」と認めるしか術がない王である父。
このドラマ、タイトルに女王と付いているだけのことはある。自ら歩く道を選んでいるのは女性陣ばかりだ。

トリプル 第13話~最終回・・・

2009-08-17 21:15:52 | 韓国ドラマ た行
13.14.15.16話と見ていたにも関わらず、感想も書かずに放っておいたのは、やっぱり共感出来る面白さに欠けていたいたからだろう。

妻のもとから兄ファルが戻ってきたことを内心喜んでいるハル。
そんな妹の心を読んだのか「好きと言う気持ちは永遠じゃないよ。人の心は変わるんだ」と静かに諭す兄ファル。
さらにカナダにスケート留学しようか悩んでいる彼女にカナダへの留学を勧めるファル。
妹ハルとしては、スケートは続けたいが、兄が自分に留学を勧めるのは「カナダに行けば自分の事を諦めるだろう」と思ってのことだと思うと、素直に喜べないのだ。
脚の怪我を押して試合に出場するハル。
「すぐにでも手術が必要!!」というドクターストップを押してまで試合に出るハルだが、結局はスケートを止めて田舎に帰ることに・・・・
高校生の女の子らしく「スケートも止める。お兄ちゃんの事は忘れる。もう連絡もしない。。。。ただ年に一度だけおにいちゃんの誕生日だけは連絡させて」そんな風に自分で自分のやりたいように決めて兄のもとを旅立つハル。

****
イ・ハナとユン・ゲサンのスイン&ヒョンテカップルは、スインが彼を受け入れたことで結局丸く収まり。
(これで今までのちょっとしたストーカー行為は全部素敵な恋の想い出になることに。。。)
そしてイ・ソンギュンカップルも妊娠をきっかけに自分たちの人生を真面目に考えることを受入れて、丸く収まり。
(双子の子どもに恵まれたことで、落ち着いた幸せを手に入れる二人。。。)

****
現実にはこんな話は沢山あることだと思う。でもリアルに描くことイコール共感を呼ぶドラマではない。ということを改めて確認することになったドラマだった。

ファンとしては、普通っぽいイ・ジョンジェが見られてよかったのだが・・・

イ・ジョンジェのいいところは、どんな役をやっても品がある感じだろうか?
上品というのではなく、品がある感じ。上手くいえないのがもどかしいが・・・
ただ、エアシティでもこのドラマでもその感じは伝わってくるのだが、それがドラマの内容と上手くリンクしていないようで、やや残念だった。

純愛譜では、やや情けない男性役だったが、下品な感じは一つもしなくて、爽やかな感じだった。ドラマでもそんな感じが上手く伝わってくるといいのだが。


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9回裏2アウト

2009-08-16 18:28:21 | 韓国ドラマ・映画
30歳を過ぎても結婚できず、そして勤務先は弱小出版社という女性。家に居づらくなって引っ越した先は学生時代からの男友達の家。

がけっぷちを表す「9回裏2アウト」がタイトルのこのドラマ。
私から見たら全然がけっぷちでないような気もするのだが。。。

でもこれからどうなるのか、心配だけれど、どうしていいか分らないという気持ちはよく分るし、特に大きな出来事もなく、その不安が上手い感じで16話のドラマになっているので、気持ちよく見られた。

土曜の夜、家でパックをしながらのんびり見る機会が多いドラマだったのだが(CSで20時過ぎに放送されていた)そんな状況にぴったりなドラマだった。

不安と揺れる気持ちは隣にいる人を見つけることで解消されるのだが、それで終わりでなく、その後も何かを探すのは続く・・・という感じも爽やかだったし。。。
スエ演じる主人公が、編集者になるか作家を目指すかと悩むのも、分りやすく、親近感を感じることが出来たし。。父親の借金を返すために進学も結婚を諦めて働く親友のエピソードも後ろ向き度がそんなに高くなくて、現実的だったし。
兎に角爽やかなドラマだった。
**
主人公のスエが同居する同級生役はイ・ジョンジン。
彼も爽やかさんなのだが、私は彼の友人のイ・サンウの方がより爽やかに感じられて、好印象だった。

スエが辛い気持ちを紛らわそうとカラオケで歌う歌が@ガチョウの夢。
フィギュアスケートのキム・ヨナがバラエティ番組で歌っていたのでも有名な歌だ。






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意志の勝利

2009-08-15 19:15:31 | 映画鑑賞
レニー・フェンシュタールが撮ったドイツ労働党の全国党大会の記録映画。
6日間に渡って行われた党大会はどこまでも大がかりだ。集まった人々の視線は演説中に右上45度に上げられたヒトラーの指先に向けられる。労働を讃え団結を唱えるヒトラーの言葉に同意する人々の右手は彼と同じように右上45度に掲げられる。その大人数に、大空の下、並んだ人波の美しさにびっくりする。ヒトラーの演説に耳を傾ける人々の顔は横顔だったり、下から撮されている。彼に対する視線は常に少し上に向けられている。
夜間集会の会場を埋め尽くす党旗の波が夕暮れから夕闇と変わって行く中で浮かび上がって行く様は、その美しさにびっくりする。白黒の画面にも関わらず、浮かび上がって見える旗の美しさに感動してしまうのだ。
しかし、私達は知っている。ヒトラーはドイツ、ドイツはヒトラーと叫ばれた裏で何が行われたかを知っている。それさえ知っていさえすれば、映像の美しさを讃えてもいいはずだ。それさえ知っていれば反面教師として映画の内容について考える事が出来るはずだ。

知らない事は恐ろしいと思う。例え立派な反戦映画であっても、反戦という考えがなければ立派な戦意高揚映画になりうると思う。映像がすべてを担うのではないと思う。映像を判断するのは自分自身だと思う。


***追記***
前の日の晩に豚足を食べながら「明日の休日出勤後は@意志の勝利を見に行きたい」などと同僚に話していたのだが、早めに仕事を切り上げて立ち寄った映画館は満席で立ち見も出るほどの盛況ぶりだった。(モーニングショー、レイトショーだけだったはずの公開も、客足がよかったようで夕方の上映が追加されていたようだった。)
帰宅後、その日の日経新聞の朝刊コラム@春秋に取り上げられていたことを知る。立ち見が出るほど盛況だったのはそのせいもあったのだろうか?


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スタイル 第4話

2009-08-13 22:05:10 | 韓国ドラマ さ行
「ウジンさんに申し訳ない・・・」せっかく取材に応じてくれたのに、キジャの判断で記事が没になったことを非常に悔やむソジョン。
「どうしてそこまで申し訳なく思うんだ?もしかしてアイツが好きなのか?」というカメラマンのミンジョン。
彼もキジャのマンションに自由に出入りできる間柄でありながら、最近はすっかりソジョンの心配ばかりしている様子。
このあたりの人間関係は今ひとつ不明。

ジュリアKの記事を掲載したことで会長から一目置かれたキジャのようだったが、モデルが気に入らなかった様子の会長。反対に怒りを買い、なんとキジャは辞表まで提出するはめに・・・
そんな彼女が会社最後の飲み会の場所に選んだのはなんとウジンのお洒落なレストラン。
どういう関係なんだか、まだはっきりしない4人(キジャ、ソジョン、ミンジョン、そしてウジン)が同じテーブルを囲んで酒を飲み、そしてお互い腹の探り合いだ。
(このあたりの駆け引きがもっと面白く感じられるといいのだが、どうもまだそこまでは面白さを感じず・・・)

しかし、キジャの辞表が受理されるわけもなく、会長の一存でパリに長期出張に出ることになった編集長の代わりにスタイルの編集長を任されたのは勿論キジャだ。
小躍りするわけでもなく、酒の飲みすぎでミンジョンの部屋に泊まることになったソジョンを見ても顔色一つ変えず、「昨日と同じ服装ね・・・」と指摘するだけのキジャ。
あんな女上司がいたら怖いとは思うが、キジャのように堂々としたいと思うほど、共感を持てるキャラクターでもないし、「あんな怖い上司の居る新人ソジョンに同情・・・」というほど若いソジョンに共感できるわけでもなく。

どちらかといえば共感出来るのは、男子2名に対してか。。。
カメラマンのミンジョンは非常に冷静でソジョンを可愛がっており、そしてキジャに対しても非常にニュートラルな態度だ。全てにおいて対応が大人。
そしてシェフのウジンは、キジャの高飛車な態度に悩み、ソジョンのやや勝手な思い込みに苦笑。そしてモデルだった母親の写真が雑誌スタイルに勝手に掲載されたことに怒り心頭。(会長がウジンのことを蝿と呼ぶ程に確執が根深いのは、多分彼女とウジンの母親の仲にトラブルがあったためと思われる。)

****
主役はソジョンとウジンだと思われるのだが、4回目まで見た感じではキジャとカメラマンミンジョンのキャラクターの方が印象的。
リゥ・シウォンはこれから見せ場もどんどん増えていくと思うのだが、ソジョンを演じるイ・ジアの方はどうだろう?キム・ヘス演じるキジャのキャラクターに力負けしたまま終わってしまうような気がしないでもない。

***
とりあえず4回目まで見たが、私の中ではどうも面白さが今ひとつ・・・多分女性キャラクターに共感出来ないのが一番の理由だと思われる。やや残念。


善徳女王 第23,24話

2009-08-12 21:45:44 | 韓国ドラマ さ行
滝に飛び込み追っ手から逃れる3人。
溺れれ息をしていないトクマンを必死に助けるユシンを見て、二人の中をそしてトクマンが女性だということを知るビダム。
二人の仲に一体どんな秘密があるのか興味津々の様子でもあり、ちょっと二人の仲をうらやましげに見守るビダム。
ミシルたちはトクマンを殺そうと(特にミシルの弟がなにか企んでいる様子・・・)そしてチョンミョン姫は二人を助けようと、それぞれトクマンとユシンを探すのに必死だ。

そしてようやく二人を探し出したチョンミョン姫だが、そんな姫を待っていたのは「トクマンとここを去ります。トクマンを守るために・・・もう姫のことは守れません。申し訳ありません。。。」というユシンの告白。
(心と違うことは出来ないという正直なユシン。。。なんと男らしい。)
チョンミョン姫は、いままで女として生きて来れなかった娘を思って母が作ったおそろいの服をトクマンに着せ、「これからはユシンと一緒に生きるのよ。女として、幸せになって・・・」と二人を送りだそうとするのだ。
「新羅を離れるまではユシンと一緒にいさせてください。彼は必ず返します」と約束をし、「今度会うときに姉さんと呼びますね」といいながら新羅を離れる決意をするトクマン。

しかしミシルの弟が放った刺客はなんとチョンミョン姫とトクマンを間違えて毒矢を放つのだ。
ビダムと一緒に解毒剤を手に入れようとするトクマン。
動いては毒が回るからと、息も絶え絶えのチョンミョン姫の傍に付き添うユシン。
「このまま死ぬのかしら・・・」というチョンミョンの告白を黙ってきき、「トクマンと幸せ手になって」という言葉とともにトクマンに渡すように頼まれた櫛を握り締めるしかなす術の無いユシン。

ユシンとチョンミョンの別れにも涙が出るが、トクマンでなくチョンミョンが亡くなってしまったことでミシルたちも大騒ぎだ。
「春秋(チュンチュ)をすぐに迎えに行きなさい!!!」とチョンミョン姫の息子のチュンチュを呼び戻そうとするミシルたち。(幼い頃寺で生まれたチュンチュは多分そのまま母であるチョンミョンと離れて暮らしているらしい)

チョンミョンの形見の櫛をトクマンに手渡すユシンだが、「遺言なんて守らない!!!!」と叫んだトクマン。
手にしたその櫛を折ったと思ったら、なんと川に投げ捨てるではないか!!!

何を心に誓ったのか?トクマン?

***
時代劇は盛り上げどころを心得ていると思う。
盛り上がったところで、テーマ曲が流れ、涙を誘う展開がその都度あるのだ。

びっくりしたのはミシルの息子であるビダムの見せ場が結構あることだ。
これからもキーパーソンになりそうな気配。


かもめ食堂

2009-08-11 21:10:08 | なんということはない日常
40歳位と思われる一人の女性がフィンランドでかもめ食堂という日本食レストランを営んでいる。



遠いフィンランドの地で一人日本食レストランを営んでいるのだ。
何か事情があるに違いない。
でもその事情は語られることなし。
来るものは拒まず。
去るものは負わず。そんなニュートラルな感じが非常に心地いい。


上手くいかなかったら止めればいんですからといいながら、お客さんのなかなか来ないレストランを守り、去ると決めた友を笑顔で送り出してあげる彼女。

なんてニュートラル。

***
「なんとなく悩みが増える今日この頃」と思っているところにこの映画を見て、自然に毎日を過ごすことの大事さが身にしみてきた。
悩みがあっても、にっこり笑って過ごしたい。

フィンランドの青い空の下でなくても、そんな風に暮らせることが出来たら、どんなに格好いいかと思う。

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スタイル 第3話

2009-08-10 21:24:58 | 韓国ドラマ さ行
済州島からの帰りに空港でジュリアKに出会うスタイル編集部一同。
どうやらウジンの母と知り合いらしく、談笑しているウジンだが、
ジュリアKとスタイル編集部とは何か過去につながりがあった様子。

突然出てきたジュリアK・・・
話を総合すると・・・
編集長はジュリアKが表舞台に出てくることを好まない様子。
(コピー問題だとか百貨店の問題だとか何か過去に問題があったらしい。これが公になると編集長としては大問題の様子)
会長はジュリアKにお世話になった様子。ただし、過去にウジンの母親と何か問題があったようでウジンのことは快く思っていないらしい。

****
撮影のトラブルが全部ソジョンのせいになったことをかわいそうに思ったカメラマンのミンジョン。
彼女を元気づけようと靴を買ってあげようとするのだが、(どういうつもりなのか、カメラマンの心の中はよく分からず・・・)なんとその靴売り場でキジャとウジンが靴を選んでいるところに出くわしてしまうのだ。
ミンジョンに可愛らしい白い靴を選んでもらうソジョン。
そして「他人に靴を選んだことなんてないのよ!!」といいながらもウジンのリクエストに答え、グリーンのサンダルを選ぶキジャ。
白い靴を履いて嬉しそうなソジョン。
自分の記事もなんとか雑誌に掲載されそうになり、さらにはウジンからも「編集者としての第一歩を踏み出したお祝いだ!!」とグリーンの靴もプレゼントされうれしそうだが・・・

勿論、そんな簡単に記事が掲載されるわけがないのがラブコメのポイントだ。
印刷所に行って内容確認までしたにも関わらず、出来上がってきたのはウジンの記事ではなく、ジュリアKの記事。
ウジンのことに何かこだわっている会長の指示(勿論最終判断はキジャがするのだが・・・)で記事がジュリアKのものに指し変わってしまったのだ。

大人の世界はいろいろ事情があるようで、一筋縄ではいかず。
更にキジャのプライドの高さにもややびっくりだ。何も同じグリーンのサンダルを買わなくてもいいのにと思うが。。。

****
キム・ヘスのゴージャスな衣装が気になって仕方ないのだが、韓国では@カリスマ演技と評判らしい。
代わりにイ・ジアの演技が酷評されているようだが、キャラクター設定に無理があるような気がし、全部がイ・ジアの演技未熟で片付けるのは可哀想な気がする。
私は特にキム・ヘスに思い入れや予備知識がないので、カリスマ演技云々以前に、あまりのキャラクターの強さにちょっとびっくりだ。

****
カメラマンのミンジョンがかなり自由人な様子。しかし誰をひいきするでもないし、なんだかソジョンを目の敵にするキジャの態度を冷静に指摘したりしてかなり大人な感じだ。
(いや静かにウジンに対して対抗意識を燃やしているかもしれないが・・・)

発音練習

2009-08-09 18:37:55 | ソン・スンホン(宋承憲)
クイズ番組に電話を通じて出演したスンホン。

単語を連想するというクイズのようなので、彼の後について発音練習でもしてみよう。
歩行器→ポヘンギ 
(ポをピにすると飛行機になる ピヘンギの方を覚えた方が実用的だ。)


温水器→オンスギ 
(ついでに機械→キゲ 温泉→オンチョンという単語の練習も出来る)

日本式 (日本食)→イルシク 
(ついでに中国式(中華)→チュンシク 韓国式(韓国料理)→ハンシクも練習可能)