私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

マダガスカル3

2012-08-19 18:51:33 | 映画鑑賞
NYの動物園からマダガスカル島の大自然の中で苦労したらしいライオンとシマウマとサイとキリン。
NYに帰りたいが自分たちだけではどうすることも出来ず、凄腕の持ち主ペンギンズに帰国の段取りを頼もうと思っていたのに、ペンギンズはなんとモンテカルロのカジノに。

1,2も見ていないし、どんな話かも知らずに見始めたのだが、このあたりまで見ただけで、キャラクター設定も前作からの流れもなんとなく分かるようになっているのが凄い。さすが子供も楽しめるアニメだけのことはある。
(特にサイのグロリアがお色気担当というのは、吹き替えが高島礼子ということで、一瞬のうちに分かるようになっているのだ。なるほどと納得)
さらに途中で偶然出会うサーカス団のメンバーたちの置かれている境遇や人間関係(いや動物関係か)もちゃんと分かり易くなっているのだ。
殆どセリフのないペンギンズの凄腕もバナナ砲で分かるようになっている。
動物関係の相関図があっという間に分かるようになっているので、あとは映像の綺麗さをなんにも考えずに楽しめばいいのだ。サーカス団での綱渡りの場面などは、いかにもアニメらしい演出で色も綺麗だし、汽車の場面など、動物アニメとは思えない迫力がある。こういう余裕の遊びが各所にあるので、結構大人でも楽しめる感じだ。
そしてBGM。子供向きの音楽というより、かなり本気の歌が多く、これも大人でも楽しめる一因になっていると思う。
新しい環境に慣れるにはちょっとした勇気が必要だ!という話も描かれているのだが、これに妙な説教臭さがないのがいい。

涼しさだけを求めて見たせいもあったのかもしれないが、とにかく楽しく鑑賞。

*****
週末の昼間、家にいるとクーラー代がかかって仕方ない・・・と思い、家事を午前中に済ませ外出。
映画好きとしては、こんな時は映画に決まっている。
「神木君にするか、それとも玉木君の声にするか」という選択で、今回は玉木君の声を選択。
唐突にマダガスカル3を選んだのはそんな理由による。


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アラン使道伝 第2話

2012-08-18 21:04:15 | 韓国ドラマ あ行
「自分がだれだか知りたいから助けて!」という幽霊の言葉を無視して立ち去ろうとするウノだが、彼女が「自分のもの」という簪を見て彼女を助けようと決心するウノ。もちろん幽霊を助けたいという純粋な気持ちでなく、彼女がだれか分かれば、彼女がどうして母親の簪をどうして手に入れたか分かり、それが分かれば母がどこにいるか芋づる式に分かるはずと踏んだから。
何も知らない幽霊の彼女は「やっぱり私には人を見る目があるんだ」と自分の勘を再確認だ。
彼女が誰だか探すといっても、1日かけても彼女の似顔絵は描けない。幽霊になってから3年という事しか分からず、死んだと分かった時は道にいたのよ。と彼女から情報は引き出せない。
しかしそれでは先に進まない。
「なんだか時々左の脇腹が刃物で刺されたように痛い」という彼女の言葉から、3年前の事件と事故の資料を読み漁るウノ。
そしてとうとう彼女が、ジュワルという婚約者を捨てて、ほかの男と逃げたこと、父親は彼女を探そうとして亡くなったことを見つけ出すのだ。

イ・ソリムという名前を聞いても何も思い出せない幽霊。
「自分がどんな女性だったか、私の代りにジュワルに聞いて!」という幽霊に頼みもしぶしぶ聞きいれるウノだが、なんと幽霊の彼女は「こんな格好では会えない。恥ずかしい」と言い出すではないか。幽霊なのに、見えないのに、止まっているはずの心臓がどきどきするわけはないし、綺麗な着物に着替えても見えるわけではないのに、「それが女心っていうものよ。」と幽霊になっても忘れることの出来ない女心を語りだすのだ。
記憶はなくとも、消えることのない女心だ。

*****
幽霊の声しか聞こえない中途半端な巫女は、ウノの力がうらやましくて仕方ない様子。
こういう中途半端な力というのはコメディでは大事な笑の要素だ。
今後も地味な活躍を期待したい。

人間の自分探しの旅より幽霊の自分探しの旅の方が、切羽詰まっている感じと笑の要素がかみ合っていて面白い。

コンシェンス 裏切りの炎

2012-08-17 20:51:33 | 映画鑑賞
密告・者そしてビースト・ストーカー/証人のダンテ・ラムがレオン・ライとリッチー・レンで撮った刑事の話だ。

妻が殺されてから、犯人を追うことだけが生きがいとなってしまった警部。
張り込みのための車の中がまるで自分の家のようになってしまった警部が、事件解決のために本部の警部と仕事をすることになる。
本部の警部なのに、なぜか現場の仕事に誇りとこだわりを持っているエリート警部。
所轄と本部と立場は違うはずなのに、エリート警部にどこかなにか親近感を感じる警部。

しかし事件解決のために現場にいくと情報が漏れているとしか思えない事件が頻発する。
仲間は傷つく。さらにそんな中で、些細なことまで報告することを求められ、それに従わないと停職まで命ぜられる警部。
すべてはあのエリート警部と知り合ってからだという疑いは膨らみ、同じ龍年だと親近感を感じることさえあったはずなのに、犯人に対して歯止めが利かない自分をいさめてくれたはずの相手を疑うことになる警部。

犯人を捕まえるために、執拗な脅しさえもいとわない警部と、どこかクールに淡々とした雰囲気も醸し出しつつ仕事をすっきりとこなしていく警部。
二人に共通していたのは、どこか危ない一線を越えてしまいそうな雰囲気であることがだんだんと分かってくる。
そして一線を越えてしまった後にやってくる二人きりの対決。その対決はタイトル通り、舞火龍の中そして本当の火の中で行われるのだ。
そのままのタイトルとも言える。。。。
******

中年男性の疲れがにじみ出ているオープニングのレオン・ライの表情にややびっくりする。
ただ、それを強調するためにずっと見せる無精髭はかなりぎこちない。
妻を亡くした後すさんだ生活を送っているための無精髭ということは分かっていても、やはりぎこちなさは消えず。かなりやせた感じがするリッチー・レンの方が中年男性の疲れがにじみ出ている感じが強い感じだ。




アラン使道伝 第1話

2012-08-16 21:23:45 | 韓国ドラマ あ行
夏と言えば怪談話だ。
全然怖くない話だが、やっぱり夏は怪談話。冬に見るのとはやっぱり雰囲気が違う。

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偶然若い女の幽霊アランと出会うウノ。
(ウノはお坊ちゃまらしく、お供を従えて遊学中らしい)
幽霊が見えるなどというとトラブルに巻き込まれるということで、見えていても見えないふりをするウノだが、そんな手は幽霊には通用しないのだ。
「どうも何か行き違いがあって死んじゃったらしいんだけれど、自分が誰かも分からないし、とにかく自分が誰で、なんで死んだのか知りたい!」という若い女の幽霊。
幽霊を見ることができる人間の手を借りて、どうしても自分が誰だか知りたい彼女は、逃げるウノに付きまとう。付きまとっているうちに、ウノの弱点が母親であることを知ると「私も自分が誰だか分からないのよ。自分の母親がどこにいるか分からないのは私も一緒。」とこじつけの共通点を見つけ、とにかく彼の手を借りようと躍起になるのだ。
幽霊故、だれかの手を借りなければ、とにかく困るという、やや他力本願で、調子がいい彼女。
地獄だか天国だかに行く途中に逃げ出した女の幽霊には追手もいるが、とにかく自分がなぜ死んだのか、自分が誰なのかを解明して恨みを晴らしたい女の幽霊。巻き込まれる方はたまったものではないが、とにかく自分の事が見えて、自分をつかめる人間を手放すわけにはいかないというコメディタッチの幽霊もの。

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テンポがよくて幽霊ものという、暑い夏の夜にぴったりの話だ。
シン・ミナの幽霊っぷりが可愛らしい。

タイムスリップDr. JIN 第22話(最終回)

2012-08-15 21:24:19 | 韓国ドラマ た行
フランス軍との戦争は激化。打つ手なく悩むハウンにジニョクが進めたのは陽動作戦。
しかし劣勢なのには変わりなく、ギョンタクはフランス軍にやられ、そしてジニョクとともに戦場で治療行為にあたっていたヨンレはフランス軍の撃った砲弾のかけらにやられ傷を負うのだ。
ジニョクがやってきた未来でミナが亡くなったことを知り自分の未来もないと悟っていたヨンレ。
しかしそんなヨンレを見捨てることが出来ず、銃声の飛び交う中、自分の頭痛と闘いながらヨンレの手術をするジニョク。
とりあえず手術は成功するものの、ヨンレが目を覚ますのを待つことなく、フランス軍に襲われたジニョクは崖から落ちて、現代に戻ってくるのだ。

そして自分が倒れていたところを助けられたこと。自分のアタマの中にある腫瘍は手術で取り除かれたことを知るのだ。
そして自分が執刀し腫瘍を取り除いたはずの男性は存在しなかったと聞かされるジニョク。
歴史は繰り返されるのでなく、ちょっと違って進んでいるのだ。
そしてミナは生きてはいたものの、危険な状況にいることで、ヨンレの状態もよくないことを知るジニョク。
しかし決してあきらめないジニョクの治療でミナは一命を取り留め・・・・(このあたりの諦めなさは韓国ドラマらしい)その後、残された文献でヨンレが無事に生き延びたことを知るものの、タイムスリップしてきたハウンにはヨンレの安否を訊ねたりはしないのだ。
「彼女は無事に生きているはず。だけれど安否を確認してもしかたない。彼女とは生きる時代が違うのだから・・・・」冷たいんだか優しんだか・・・・ジニョクと違って、ドラマを見ている側からすると、ミナはヨンレでヨンレはミナで・・・・とちょっと混乱をきたす設定だから、余計そんな風に感じるのかもしれないが。。。。。

途中、タイムスリップとはあんまり関係ない、しかし感情移入しやすいギョンタクの物語がフォーカスされて、一時はどこにスリップするのかと思ったドラマだったが、とりあえず現代に着地してよかった。

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ずっと時代劇の扮装をみていたせいだろうか、現代に戻った時の様子にやや違和感を感じたりする。今度はもっとどっぷり時代劇にはまるスンホンを楽しんでみたい。


ファントム(幽霊) 第17,18話

2012-08-14 22:05:10 | 韓国ドラマ は行
証拠品だったUSBの中に残っていた動画が見つかったことにより、殺人現場に居合わせたことが明らかになり、追われる立場になるウヒョン。
しかし、このUSBは以前に調査されていたはずだったのだ。今更のようにUSBの中から発見されるということは、ヒョンミンの指示でだれかが操作をしたに決まっているのである。

逃げる偽ウヒョンはウヒョンの父親が危ないと悟り、父親が入院している病院にこっそり忍び込むのだ。「ウヒョンは真実を明らかにしようと調査していたんだ」ということをウヒョンの父親から聞き、ウヒョンが調査した内容を残していることを確信する偽ウヒョン。
ウヒョンの父親の家から報告書を探し出した3人。報告書が局長宛だったことを知り衝撃を受けるのだ。
一か八か、もう一人の局長(あのスポーツジムでヒョンミンの罠にかかった局長だ)を信じるしかないとこっそり局長に報告書を差し出す偽ウヒョン。
こちらの局長はスパイではないため、もちろんさっそく調査を進めようとするのだが、ヒョンミンの息のかかったハッカーの一人にあっさりと殺されてしまうのだ。
ハッカーなのに、なぜか殺人まで・・・・と思うが、これもあの新会長ヒョンミンの計画の一環。どう調べても殺された局長とハッカーの青年との共通点など出てくるはずもないのだ。

こうなったらこちらから仕掛けるしかないと、ハ・デスとしてサイバー攻撃を仕掛ける偽ウヒョン。
さらにトゥルーストーリーの事務所でPCを使い、博士が近づいてくるのを待つサイバーチームの捜査員。
トラックで移動しながら攻撃を仕掛けようとするヒョンミンサイドのハッカーたちを捕まえても、ハッカーたちは口を割らず証拠が出てこない。
逆にヒョンミンはウヒョンの子供を使って、偽ウヒョン達を脅そうとするのだ。

ヒョンミンが犯人だと分かっているのに、決定的な証拠が出てこないまま、亡くなった会長の息子の裁判が始まるのだが、なんとその裁判に偽ウヒョン乱入。
自分がその殺人現場にいたことを、そしてその殺人現場に一緒にいたのは、亡くなった会長の息子でなく、現会長であるヒョンミンだと明かすのだ。

裁判に乱入とは・・・もう失うものなどなにもないキヨンだからこを出来る離れ業だ。





今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・

2012-08-13 20:53:17 | なんということはない日常
ドラマが終了に伴うインタビュー

「ビジュアル俳優?演技力論議?自ら壊していかないと・・・」というタイトルは、残念なことにスンホンファンなら何度も目にしているであろうタイトル・・・・


22回のドラマを見てみると、脚本家の人の思い入れが、スンホンが演じた主役に対してよりも、オリジナルにないギョンタクに対して強かったんじゃないかと思える箇所が多々あった。
スンホンは脚本を真面目に読み込み演技していたと思うが、「ちょっと違うんでは?」と思ったこともあったんじゃないかと邪推。
そういう時に果敢にハングリー精神を出して、がつがつ演技してほしいとも思ったり、そんな中でも真面目に演技するスンホンの姿が好ましいと思ったり、ファンとしての思いは複雑。


タイムスリップDr. JIN 第21話

2012-08-12 18:11:28 | ソン・スンホン(宋承憲)
「ミナさんはもう亡くなっています」という言葉を残して亡くなったチュノン。自分を助けてくれたチュノンだが、そのチュノンの残した言葉で、生きていく気力をなくすとは、人生は本当に上手くいかない。

このままここから飛び降りたらどうなるだろう・・・・と崖の上に一人立つジニョンを後ろから抱きかかえ助けるのはヨンレだ。
自暴自棄になるジニョンを何としても助けたいヨンレだが、二人の前に立ちはだかる時間の壁・・・・

ジニョンの悩みは解決せぬまま、時代は戦争へと突入した様子。
そして戦争のこの時期に、兵を集めることを決めるギョンタクの父。
勿論イ・ハウンとの権力争い、そして長兄のたくらみなどいろいろある様子で、ドラマのストーリーもどちらかというとこの話が中心なのだが、私の語学力ではどうもらしいという位しか分からない。とにかくギョンタクの父は、今がチャンスと兵を集めたのだが、逆に攻め込まれることに。
「今はもう時代が変わったんだ・・・」とヨンレの兄から諭されるギョンタクだが、ギョンタクはとにかく父を守るべく戦うことに・・・・・
しかし、劣勢はどうすることも出来ずに、あれほど自信満々だったはずのギョンタクの父は、ギョンタクの短銃を使い自殺。。。。。
父の自殺を止めることも出来ず、傷心のギョンタク。21話の主人公はどう考えてもギョンタクだ。
ジニョクの助けを借りることを拒み、ヨンレの治療を受けるも、麻酔を拒むギョンタク。
孤高の姿だ・・・・・・

ああいう姿を前にすると、ミナを思い、そしてヨンレを思い、彼女が戦場で治療行為をすることを止めるジニョクの影が薄くなってしまう・・・・


*****
ギョンタクの見せ場の多い21話だったが、どんな最終回が待っているか分からない位の展開の方が、ドラマとしては面白いだろう。最終回 医師ジニョクがどんな姿を見せてくれるのか・・・・期待したい。

アタックNo.1

2012-08-11 20:31:34 | なんということはない日常
女子バレー韓国戦、日本が第1セットを先取(読売新聞) - goo ニュース

2セット目も日本が取る。
テレビ中継では日の丸の旗が8枚綺麗に並んでいる。
ラジオ中継では「今日は250%の力で応援しますよ」と解説の男性。
私も心の中でアタックNo.1を歌いながら日本を応援中。

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祝!!銅メダル!! ストレート勝ち!!!



「アタックNo.1」オリジナル・サウンドトラック
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ブラックサンダー

2012-08-10 21:39:27 | なんということはない日常


帰宅時、自宅近所のコンビニに立ち寄ると、菓子の棚、そしてレジにもブラックサンダーが並べられていた。
数量は少なく、種類は多くというのがコンビニの陳列の定番だと思っていたのだが、このブラックサンダーはコンビニの広さと規模を考えたら、やや多めの量が投入されている様子。

近所のコンビニは、「あの内村選手も大好き」というブラックサンダーを作っているメーカーから歩いて1,2分のコンビニ。
コンビニとは思えないブラックサンダーの量なのも、ある意味うなずける。

*****

小さい頃、工場直販セールがあると母が時々買ってきてくれたのだが、その当時はアソートタイプのチョコが主流で、子供にはややシックな品ぞろえだった。
ブラックサンダーで「がっちり!」というのを知ったのはごく最近の事。

ビールと一緒に購入したブラックサンダーをちょっとかじってみたが、カロリーは高めのようだ。
私の場合は、どの位激しい運動をしたら、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れるんだろうか。





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2012-08-09 21:32:04 | なんということはない日常
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昭和の思い出いろいろ。

汲み取り式便所だったのだが、小さい頃落ちそうになったことがある。
落ちそうになって怖かったのでなく、「落ち着いていないからそういうことになる!」と母に怒られた方が怖かったことを覚えている。

小さい頃、庭の片隅に井戸があった。電気ポンプで水を吸い上げて飲み水からお風呂にまで使っていたらしいのだが、近所に大きな工場(食品系)が出来、それからいくらもしないうちに、井戸が枯れてしまったのだという。
工場で地下水をくみ上げていたかどうかは、分からなかったらしい。
私はまだ小さかったので、祖母の家に避難させれた思い出あり。
子供心に「○○工場のばか~」と意味もなく怒っていたことを覚えている。

黒電話・・・だった・・・もちろん。
あの当時は、玄関に電話がある家が大半だったと思う。
私の家の電話も玄関にあった。どうしてなんだろう。電話線を引くのが簡単だったのだろうか。


蚊帳を張って寝る。
田舎の大きな家ならいざ知らず、ふつうの家だったので、蚊帳の中は風がうまく流れず非常に暑かった。
蚊には刺されたくないが、暑くて寝られない。文句を言い出すと頭に血が上り、さらに暑くなる・・・悪循環だった。


王冠集め。
もちろん やった。好きでやったのではない。多分退屈だったんだと思う。

粉末ジュース。
オレンジ味とメロン味があった。メロン味が好きだった。
粉っぽくないジュースは、友達の誕生会とか、特別な日に飲んだように思う。

縁側でスイカ。
ホタルノヒカリのようなステキな縁側でなく、小さな濡れ縁があった。
部屋の中で騒ぐと怒られるので、濡れ縁でお菓子を食べたり、暇だと踊ったりしていたのだが、 退屈なのでお菓子を食べながら踊っていた時に勢い余って濡れ縁から転げ落ちたことがあった。
勿論「落ち着いていないからそういうことになる」とひどく怒られた思い出とセットの痛い思い出あり。
どんな踊りを踊っていたんだろうか?ピンキーとキラーズのマネをしていたのかもしれない。

*****
昭和の暮らしには、戻りたくない。
あまりにも子供だったので、一日がとても長かったし、退屈だった。退屈だと小さな悩みをいつまでも考えていなければならないのが子供心にいやだった。幼稚園にいじめっ子がいるのも嫌だったし。
今はあまりにも忙しく、悩みがあっても、考えている暇もない。
毎日が飛ぶように過ぎていく。それはそれで幸せなことだと思ったりする。

恋の季節
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続 パーソナルファイル(リッチマン、プアウーマンより) 共通番号(現実世界より)

2012-08-08 21:49:29 | なんということはない日常
月9ドラマらしく、青年実業家と東大生のラブストーリーなのだが、この青年実業家がSNSゲームの次に会社の事業の核にしようとしているのが、戸籍をインターネット上で管理するシステム@名付けてパーソナルファイル。

私がたまたまドラマを見た時には、役所へ向けてのアプローチをしていたので、システム構築を売り込む設定なのかと思っていた。どういう情報を横断的に一元化するのか、省庁をまたがった情報をどんな風に串刺しにして整理するのかとか、省庁内での処理方法と処理技術を売り込んでいるのかと思ったのだ。

しかし一昨日のドラマをちょっと見たところだと、個人向けの画面廻りの話や、実際の入力方法などの話をしており、さらに田舎に行って、実際の入力方法の状況などの確認をしているではないか。最終的にはユーザーが使う出口のところまでをも、請け負うという壮大な仕事の話になっているようだった。確かにゲーム会社から始まった会社なのだから、ユーザーに近い仕事は得意という設定なんだろう。


*****(以下 ドラマとは関係ない話)*****

もしパーソナルファイルというシステムが本当にあったら便利だろうか?(もちろん同じようなシステムの考え方はすでにあると思うのだが、)それをあんな風に、いきなり個人向けにまで落とし込んだら、費用も莫大だし、セキュリティに対するケアにもどれだけエネルギーを注ぎこまなければならないのか、想像もつかない。

それに便利になるのはいいけれど、自分の事が簡単になんでも分かるパーソナルファイルを一生のうちに使うチャンスがどれだけあるんだろうか?そんな何回あるか分からない検索作業のために、莫大な費用をかけていいものか、ちょっと躊躇してしまう。。。。
貧乏性なんだろうか。。。
最終的には、個人が直接ネット検索できるのが理想だろうけれど、はじめの一歩なら、たとえば役所に行けばパーソナルファイルの閲覧が出来るとか、その程度でいいんじゃないかと思ってしまう。

****
ドラマは今後、パートナーの裏切りを主人公が知ることになり、さらに主人公に思いを寄せるパートナーの妹が、兄の裏切りを知り、恋人と兄の間で心が揺れ。。。。という展開になるんだろう。
そして名前を偽っていた女性主人公は、傷ついた男性主人公を思いやりつつも、自分がこれから進むべき道をさらに思い悩み、傷ついた男性主人公は、母に会おうとさらに思い悩み・・・という展開なんだろうか?



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ファントム(幽霊) 第15,16話

2012-08-07 21:32:40 | 韓国ドラマ は行
非常に楽しく見ているドラマなのだが、ドラマ自体を楽しんでいたせいで、視聴日記を書くのを忘れてしまった。今更視聴日記・・・という気持ちにもなっているのだが、後で自分で読み返すのが楽しくて書いているので、ここは後の楽しみのために書いておこう・・・・


*****
検察への盗聴疑惑で偽ウヒョンが逮捕されるのかと思ったら、なんとそのUSBは以前ヒョンミンの部下を疑ったヒョクチュ刑事が尾行して盗聴した際に使用したものだったのだ。
「なぜソフトテック社にあったはずのUSB盗聴器が検察にあったのか?」という謎を解くため、謎を解けば拘束されているヒョクチュを助けることが出来ると、その持てる技術をすべてつかってソフトテック社へ乗り込み、ビデオ解析して事実を突き止めようとするサイバー捜査チームの面々。
捜査する側が潜入するのだ。時間との闘いではあってもそれはツボを押さえた潜入で、検察へどのようにUSBが置かれるようになっていたのかちゃんと動かぬ証拠を押さえるのだ。
「誰を信じていいか分からないが、とりあえず局長を信じるしかない」と局長に事の次第を話して記者会見を開いてもらうことに成功する偽ウヒョク達。

ヒョクチュを助けたその足でヒョンミン達の手足となって働くハッカーたちのアジトに押し入ろうとする偽ウヒョン達だが、目当てのビルからは、データーを消した後のPCなのか間に合わなかったPCなのかとにかく窓からPCが投げ出されるような状況。
ハッキングも一瞬の出来事なら、実際に逃げるのも一分一秒を争うようになっているのが凄い。そして局長の個人情報をハッキングして弱みを見つけることを指示するヒョンミン。。。。とにかく復讐のためなら手段を選ばないヒョンミンの執念が凄い。

ハッカーたちを捕まえてみたものの、あの博士は捕まえることが出来ず、さらにはハッカーたちからは話を聞くことも、証拠を見つけることも出来ないサイバー捜査チーム。
そんな中、ヒョンミンは釈放されたハッカーを使い、サイバー捜査チームの面々が局長を疑うように仕向けるのだ。ハッカーが局長に「ここのスポーツジムのトレーナーはどんな人ですか?」などというたわいない質問をする姿を遠くから見て、ハッカーと局長が通じているかのような印象を与えるという非常に簡単だけれど、確実に効果がある方法を取ってくるヒョンミン。

さらにヒョンミンはハ・デスしか知らないはずのIDを偽ウヒョンが知っていることを知り、偽ウヒョンがキヨンであることを確信するヒョンミン。
そして今更それを否定もせずに、自分がキヨンであることを明かす偽ウヒョン。

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復讐に燃えるヒョンミンの蛇のような執念が恐ろしい。検察官もちょっとしたデータ操作をすることで、ゲーマーに逆恨みさせ殺すように仕向けるのだ。これでは証拠など残るはずもない。検察官も死んでしまったのだから、死人に口なし。本当に証拠が残らないように、すべての情報を操作しようとするその執念が恐ろしい。。。。。

ダークナイトライジング

2012-08-06 22:05:15 | 映画鑑賞
個人的には前作などをキチンと確認せず、かなりうろ覚えで見に行ったことが敗因。
映画館で見ることはしなかったが、ビデオを借りて見てはいたのだ。そうはいっても熱烈ファンではない故、細かい所は覚えていなかった。残念なことに、この映画はそういうファンには優しい作りになっていないので、置いて行かれたような気分になる人もいると思う。
私は、せっかくチケットを購入してみているのだからと、ひるむことなく、見続けた。
ゴッサムシティの雰囲気は非常に重厚だ。ストーリーにおいて行かれそうになったので、その際にはセットの雰囲気を楽しむことにした。


置いて行かれそうになった観客としては、こんなことを言う資格はないかもしれないが、どん底から這い上がるバッドマンにテンションの高さを感じることが出来ず。
話の流れにやや自信がなくとも、このあたりのテンションの高さを共有できれば、もっと物語を楽しめたはずだ。
さらにラストの雰囲気は、それまでの雰囲気とはちょっと違っていたのでびっくりする。
あんな風に軽く終わるとは思わなかった。

前作からキチンと見ているファンの人にあの終わり方について一言意見を聞いてみたい。



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