最終回。
終わっちゃいましたねぇ。
このTo LOVEるは、結局、リトを巡る美少女ゲーム的展開を匂わせつつ、ララをはじめとしたキャラたちの可愛さをひたすら愛でる構成だった。
って、これ、成功だったんじゃないかな。
前のテレビシリーズは、最初の頃は、
あれ、これ、もしかして『うる星やつら』のパクリ?
という感じだったんだけど、
ララのキャラが『うる星』とは全く違って、
ある意味不思議ちゃんだったため、
彼女の存在は、この物語の空間設定にだけ影響を与えている。
その感じがこの最終回でリト自身がまさに気づいてしまったところが、
なんともいえず、うまいなぁ、と思ったのでした。
なんていうのかな、ララは環境設定だけをしているんだよね、
でも、その環境設定がリトにとって世界との繋がりを
多少のトラブルはあれど、良くしてくれている。
要するに、あげまん、ってやつなんだけど、
そうしたララの有り様に対する「好き」と
春菜に対する「好き」は確かに並存可能で、
ここが単なる三角関係に終わらないところがあって興味深かった。
ま、もちろん、宇宙王ルールwによって、
一夫多妻(ララ)も、王の側室・ハーレム(モモ)も可能、
というのは一応の説明にはなるけど、
でも、これらはいわば、物語的破綻を避けるための方便でしかない。
ポイントは、むしろ、そのようなハーレム的状況であるにも関わらず、
リトは、結局のところ、春菜に一途なわけで、
その一途さと、ララへの感情をどう整理させるかが本来の意味で
物語の山場だった。
だって、唯にしてもヤミにしても、彼女らのリトに対する好感度は
上がっているにも関わらず、それにリトは取り合わないわけで。
もちろん、彼女らがリトに引かれていく過程は微笑ましく見られるわけだけどw
唯もヤミも今回のシリーズではそうとう焦点が当たったのに
終劇はこういう具合というのはホント、ある意味今風なんだろうな。
何にせよ、前シリーズのような、中途半端な宇宙人描写がなくて
むしろ、物語的にはストレートに見られてよかった。
どうだろう、これ、一応、本編のTo LOVEるからすると、
スピンオフ的な存在なのだろうか。
原作、読んでないからそのあたりよくわからないのだけど。
でも、今回のシリーズはよかった。
前回との違いを見ると、今のアニメ(のビジネス)のあり方も
なんとなく分かってくるような気がする。
満足、満足w
終わっちゃいましたねぇ。
このTo LOVEるは、結局、リトを巡る美少女ゲーム的展開を匂わせつつ、ララをはじめとしたキャラたちの可愛さをひたすら愛でる構成だった。
って、これ、成功だったんじゃないかな。
前のテレビシリーズは、最初の頃は、
あれ、これ、もしかして『うる星やつら』のパクリ?
という感じだったんだけど、
ララのキャラが『うる星』とは全く違って、
ある意味不思議ちゃんだったため、
彼女の存在は、この物語の空間設定にだけ影響を与えている。
その感じがこの最終回でリト自身がまさに気づいてしまったところが、
なんともいえず、うまいなぁ、と思ったのでした。
なんていうのかな、ララは環境設定だけをしているんだよね、
でも、その環境設定がリトにとって世界との繋がりを
多少のトラブルはあれど、良くしてくれている。
要するに、あげまん、ってやつなんだけど、
そうしたララの有り様に対する「好き」と
春菜に対する「好き」は確かに並存可能で、
ここが単なる三角関係に終わらないところがあって興味深かった。
ま、もちろん、宇宙王ルールwによって、
一夫多妻(ララ)も、王の側室・ハーレム(モモ)も可能、
というのは一応の説明にはなるけど、
でも、これらはいわば、物語的破綻を避けるための方便でしかない。
ポイントは、むしろ、そのようなハーレム的状況であるにも関わらず、
リトは、結局のところ、春菜に一途なわけで、
その一途さと、ララへの感情をどう整理させるかが本来の意味で
物語の山場だった。
だって、唯にしてもヤミにしても、彼女らのリトに対する好感度は
上がっているにも関わらず、それにリトは取り合わないわけで。
もちろん、彼女らがリトに引かれていく過程は微笑ましく見られるわけだけどw
唯もヤミも今回のシリーズではそうとう焦点が当たったのに
終劇はこういう具合というのはホント、ある意味今風なんだろうな。
何にせよ、前シリーズのような、中途半端な宇宙人描写がなくて
むしろ、物語的にはストレートに見られてよかった。
どうだろう、これ、一応、本編のTo LOVEるからすると、
スピンオフ的な存在なのだろうか。
原作、読んでないからそのあたりよくわからないのだけど。
でも、今回のシリーズはよかった。
前回との違いを見ると、今のアニメ(のビジネス)のあり方も
なんとなく分かってくるような気がする。
満足、満足w