前のエントリーの最後で触れたグラフ(グラファイト・エッジ)のことを含めて、13巻読後に思いついたことについて。
相変わらず13巻のネタバレ要素があるので、スペース開けておきます。
よくよく考えたら、アッシュさんはグレウォのメンバーだから、グリーン・グランデは無理かもしれないけれど、アイアン・パウンドは、14巻以後のメタトロン攻略戦に飛び入り参戦するでしょ、きっと。前にハルユキと遭遇した時、レギオンメンバーがISSキット装着者に暴行を受けているのを放置したとして、あれほどなじられたわけだから、さすがに同じことはしないよね。なので、ミッドタウン攻略戦に入ったところで、グレウォのハイランカーが参戦するのは多分、間違いないよね。
もっともその展開が想像できるので、なおさら、ニコとパドさんの退場の可能性が高まりそうなのが怖い所。
で、その流れで浮上するのが、四元素の最後の一人のグラフ。
彼の救済をどうするか、というのが話題になるのかどうか。
最初に思っていたのは、グラフはもしかしたら、リードの親の可能性もあるな、ということだったので、グラフの代わりにリードが参戦したりするのかな、少なくとも、カレン救出作戦の折には、絡め手からリードが援護をしてくれそうな気がする。
でも、だんだん、それは甘い予想かもしれないと思い始めてきた。
四元素の残り一人のグラフだけど、彼は、もしかしたら、ネガビュに敵対する存在になってるかもしれない。要するに、加速研究会のメンバーになっているのでは?という見方が浮上してきた。
こう考えるのは、まずは物語の進行の要請から。
つまり、カレンの救出作戦一つですら、メタトロン攻略という11巻以後の大きな目標を目の前にして物語の勢いをそぎかねない案件であるのを、かなりの力技で、すなわち、プロミ二人の参戦による一時的戦略増強(+夢のオールスター共演w)でワクワクさせることでようやく実現できる作戦に仕立てることができたのに、この上、三度《帝城》門の攻略を行うのか、という疑問が生じてしまうから。
四人目も素直に助けに行きます・・・では、さすがに物語の先が見えてしまってたるい。
そもそも、今回最後の「ネガビュ+プロミ」のハイランカー夢の共演!wだって、どうやら、パドとカレンの間に《親》《子》の関係がありそうだ、ということでギリギリ説得力をもったわけだし。
前のエントリーでは、パドがカレンの子、のように書いたけど、カレンがロータスとリアルで再会したところ(@ハルユキのマンションリビング)の話し方からすると、カレンの方がパドの子である可能性もあるのだけど。
いずれにしても、救出されるカレンとの間に因縁があるからこそ、なるほどねー、と言える共闘だから、さすがに、次回のグラフでそれがもう一度起こるとは思えない。もちろん、カレンも戻ったネガビュの陣容でグラフ救出を試みるかもしれないけれど、それもねぇ。実現は可能だけど、物語的に迂遠な感じがするのは否めない。
となると、グラフの再登場の仕方としてありえるのは、まずは、次巻のカレン救出作戦の過程で、何らかの経緯を経て合流し、四元素が完全に揃うという展開。
でなければ、既にグラフは帝城からは脱出していて、けれども、ある理由があってネガビュには戻れない、その理由が、グラフは加速研究会のメンバーの一人だった、という展開。場合によると、グラフは最初からホワイトコスモスの配下にあって、ロータスがレギオンを作り、レベル9まで上り詰めるのを背後から支え、同時に、かつてのネガビュの動向を内偵するためにホワイトコスモスが送り込んだのがグラフだった、という展開もありえるのかな、と。
というか、こういう展開の方が、よっぽど川原礫っぽいかなー、とw
というのも、グラフが、どうもロータスよりも古参のハイランカーで、加えてネガビュの中では珍しいM型のアバターだから。
こういうキャラは、主人公キャラであるハルユキ=シルバー・クロウの次なるレベルアップ、パワーアップのために立ち塞がる「中ボス」の役割を担ってこそ、川原礫の語り方の中では、ふさわしいように思うのだよね。
なんといっても、ハルユキは、今回、ニコと約束したとおり、「ギガ・デストロイな」w破壊ワザを心意ワザとして開発しなければならないのだから。それだけの巨大な負荷をかける「王に匹敵するハイランカー」との真剣勝負が絶対必要のはずだから。
で、流れ的にはこんな感じかな、と。
グラフは、メタトロン攻略後の、ISSキット本体破壊というミッションの直前に、ハルユキと黒雪姫の前に立ち塞がる。もちろん、黒雪姫はそのような「不幸な」再会にショックして戦意を失う。ああ、そういう意味では、ISSキット本体の前にはきっとホワイトコスモスとレッドライダーも登場するんだろうな。
で、その護衛役、露払いの役として、グラフが登場する。
そして、グラフとクロウがマッチアップして死闘を繰り返すことで攻略が終わる。
そうして、グラフはクロウが今まで戦った中で、最強最悪の強敵として現れる。。。
しかも、グラフ自身の意志で、加速研究会の目標、つまりブレインバースト2039のGMの「本当の目的」の究明、という目標に共感し同意したからこその加速研究会に参加した、という理由で。つまり、グラフは確固とした信念を持って、ネガビュから加速研究会に移籍していた。
その真意を問い詰めるべく、クロウがグラフに挑む。。。
・・・って、とっても川原礫っぽいと思わない?w
ついでにいえば、見事、クロウが勝利した暁には、グラフがネガビュに戻る、という展開も含めてw (まぁ、かっこいいのは、グラフはポイント全損で加速世界から永久退場することだけどね。)
今まで再三再四、ニコがこぼしてきて、「加速世界が激変する」というのも、休戦協定で保持されてきたレギオン間の均衡を崩し、無制限フィールドにおいて完全なるバトルロワイアルに突入する一方、ミッドタウンの加速研究会攻略が一転して、帝城への突入、加速世界の秘密の解明に向かって、物語を一気に加速させることを示唆しているのではないか。
もちろん、レギオン間の均衡が敗れれば、新たにレギオン間の同盟という形で合従連衡が繰り広げられ、今まで登場したハイランカーたち、とりわけ、レイカー師匠と因縁のあるハイランカーたちが物語の表舞台に上がる、という展開になるのだろうけどw
そういう場面は、今から楽しみだなー。
その上で、どうやって、この先、ホワイトコスモスとブラックロータスのマッチアップに結びつけるのか。
そして、その因縁自体も、グラフとクロウの死闘を経て、最後は手に手を取り合う共闘関係に移り、姉妹で加速世界のGMとの対峙に向かう。。。なんてねw
で、多分、GMは、SAOのアリシゼーション編の後で出てくる、茅場コピーかキリトコピーを匂わせた存在なんだろうな~、とかね。そうなると、相変わらず、盾のグランデ(緑の王)と剣のバンキッシュ(青の王)のオリジネーターがきになるわけだけどw
となると、AWは最低でも20巻はいくかな。
あと、2-3年ぐらい。
そのスケジュールだとSAOのアリシゼーション編の完了とも歩調が合いそうだし。
AWとSAOの世界の関係はいかに?という謎についても何らかの示唆を与えそうだし。
ともあれ、グラフがどう再登場するかは、気になるところ。
めちゃくちゃ気さくな男前っぷりを示してくれるのだろうな。
それこそ、ハルユキの自信度を規格外に上げてくれるくらい。
うーん、楽しみだ。
相変わらず13巻のネタバレ要素があるので、スペース開けておきます。
よくよく考えたら、アッシュさんはグレウォのメンバーだから、グリーン・グランデは無理かもしれないけれど、アイアン・パウンドは、14巻以後のメタトロン攻略戦に飛び入り参戦するでしょ、きっと。前にハルユキと遭遇した時、レギオンメンバーがISSキット装着者に暴行を受けているのを放置したとして、あれほどなじられたわけだから、さすがに同じことはしないよね。なので、ミッドタウン攻略戦に入ったところで、グレウォのハイランカーが参戦するのは多分、間違いないよね。
もっともその展開が想像できるので、なおさら、ニコとパドさんの退場の可能性が高まりそうなのが怖い所。
で、その流れで浮上するのが、四元素の最後の一人のグラフ。
彼の救済をどうするか、というのが話題になるのかどうか。
最初に思っていたのは、グラフはもしかしたら、リードの親の可能性もあるな、ということだったので、グラフの代わりにリードが参戦したりするのかな、少なくとも、カレン救出作戦の折には、絡め手からリードが援護をしてくれそうな気がする。
でも、だんだん、それは甘い予想かもしれないと思い始めてきた。
四元素の残り一人のグラフだけど、彼は、もしかしたら、ネガビュに敵対する存在になってるかもしれない。要するに、加速研究会のメンバーになっているのでは?という見方が浮上してきた。
こう考えるのは、まずは物語の進行の要請から。
つまり、カレンの救出作戦一つですら、メタトロン攻略という11巻以後の大きな目標を目の前にして物語の勢いをそぎかねない案件であるのを、かなりの力技で、すなわち、プロミ二人の参戦による一時的戦略増強(+夢のオールスター共演w)でワクワクさせることでようやく実現できる作戦に仕立てることができたのに、この上、三度《帝城》門の攻略を行うのか、という疑問が生じてしまうから。
四人目も素直に助けに行きます・・・では、さすがに物語の先が見えてしまってたるい。
そもそも、今回最後の「ネガビュ+プロミ」のハイランカー夢の共演!wだって、どうやら、パドとカレンの間に《親》《子》の関係がありそうだ、ということでギリギリ説得力をもったわけだし。
前のエントリーでは、パドがカレンの子、のように書いたけど、カレンがロータスとリアルで再会したところ(@ハルユキのマンションリビング)の話し方からすると、カレンの方がパドの子である可能性もあるのだけど。
いずれにしても、救出されるカレンとの間に因縁があるからこそ、なるほどねー、と言える共闘だから、さすがに、次回のグラフでそれがもう一度起こるとは思えない。もちろん、カレンも戻ったネガビュの陣容でグラフ救出を試みるかもしれないけれど、それもねぇ。実現は可能だけど、物語的に迂遠な感じがするのは否めない。
となると、グラフの再登場の仕方としてありえるのは、まずは、次巻のカレン救出作戦の過程で、何らかの経緯を経て合流し、四元素が完全に揃うという展開。
でなければ、既にグラフは帝城からは脱出していて、けれども、ある理由があってネガビュには戻れない、その理由が、グラフは加速研究会のメンバーの一人だった、という展開。場合によると、グラフは最初からホワイトコスモスの配下にあって、ロータスがレギオンを作り、レベル9まで上り詰めるのを背後から支え、同時に、かつてのネガビュの動向を内偵するためにホワイトコスモスが送り込んだのがグラフだった、という展開もありえるのかな、と。
というか、こういう展開の方が、よっぽど川原礫っぽいかなー、とw
というのも、グラフが、どうもロータスよりも古参のハイランカーで、加えてネガビュの中では珍しいM型のアバターだから。
こういうキャラは、主人公キャラであるハルユキ=シルバー・クロウの次なるレベルアップ、パワーアップのために立ち塞がる「中ボス」の役割を担ってこそ、川原礫の語り方の中では、ふさわしいように思うのだよね。
なんといっても、ハルユキは、今回、ニコと約束したとおり、「ギガ・デストロイな」w破壊ワザを心意ワザとして開発しなければならないのだから。それだけの巨大な負荷をかける「王に匹敵するハイランカー」との真剣勝負が絶対必要のはずだから。
で、流れ的にはこんな感じかな、と。
グラフは、メタトロン攻略後の、ISSキット本体破壊というミッションの直前に、ハルユキと黒雪姫の前に立ち塞がる。もちろん、黒雪姫はそのような「不幸な」再会にショックして戦意を失う。ああ、そういう意味では、ISSキット本体の前にはきっとホワイトコスモスとレッドライダーも登場するんだろうな。
で、その護衛役、露払いの役として、グラフが登場する。
そして、グラフとクロウがマッチアップして死闘を繰り返すことで攻略が終わる。
そうして、グラフはクロウが今まで戦った中で、最強最悪の強敵として現れる。。。
しかも、グラフ自身の意志で、加速研究会の目標、つまりブレインバースト2039のGMの「本当の目的」の究明、という目標に共感し同意したからこその加速研究会に参加した、という理由で。つまり、グラフは確固とした信念を持って、ネガビュから加速研究会に移籍していた。
その真意を問い詰めるべく、クロウがグラフに挑む。。。
・・・って、とっても川原礫っぽいと思わない?w
ついでにいえば、見事、クロウが勝利した暁には、グラフがネガビュに戻る、という展開も含めてw (まぁ、かっこいいのは、グラフはポイント全損で加速世界から永久退場することだけどね。)
今まで再三再四、ニコがこぼしてきて、「加速世界が激変する」というのも、休戦協定で保持されてきたレギオン間の均衡を崩し、無制限フィールドにおいて完全なるバトルロワイアルに突入する一方、ミッドタウンの加速研究会攻略が一転して、帝城への突入、加速世界の秘密の解明に向かって、物語を一気に加速させることを示唆しているのではないか。
もちろん、レギオン間の均衡が敗れれば、新たにレギオン間の同盟という形で合従連衡が繰り広げられ、今まで登場したハイランカーたち、とりわけ、レイカー師匠と因縁のあるハイランカーたちが物語の表舞台に上がる、という展開になるのだろうけどw
そういう場面は、今から楽しみだなー。
その上で、どうやって、この先、ホワイトコスモスとブラックロータスのマッチアップに結びつけるのか。
そして、その因縁自体も、グラフとクロウの死闘を経て、最後は手に手を取り合う共闘関係に移り、姉妹で加速世界のGMとの対峙に向かう。。。なんてねw
で、多分、GMは、SAOのアリシゼーション編の後で出てくる、茅場コピーかキリトコピーを匂わせた存在なんだろうな~、とかね。そうなると、相変わらず、盾のグランデ(緑の王)と剣のバンキッシュ(青の王)のオリジネーターがきになるわけだけどw
となると、AWは最低でも20巻はいくかな。
あと、2-3年ぐらい。
そのスケジュールだとSAOのアリシゼーション編の完了とも歩調が合いそうだし。
AWとSAOの世界の関係はいかに?という謎についても何らかの示唆を与えそうだし。
ともあれ、グラフがどう再登場するかは、気になるところ。
めちゃくちゃ気さくな男前っぷりを示してくれるのだろうな。
それこそ、ハルユキの自信度を規格外に上げてくれるくらい。
うーん、楽しみだ。