BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

蒼穹のファフナー EXODUS 第10話 『希望の地へ』

2015-03-14 19:10:12 | ファフナー
ほんとに、エグゾダスになってしまった。
出エジプトだよ。
で、美羽ちゃんは、完全に預言者モーゼ。
ただ、モーゼの示す奇跡の力は、一騎と総士が振るう、ということで。

今回は、完全にシュリーナガルの話だったから、次回は、竜宮島回なのかな。
というか、この流れに、竜宮島がどう関わるか、だよな~。

てっきり、竜宮島がエグゾダスする話と思っていたからね。

しかし、こうなってくると、アルタイルは、ホント、神の降臨だな。
そのアルタイルとの邂逅こそが、さしあたっての希望の着地点。
となると、むしろ、キリスト教モチーフ。

でも、それらのモチーフをインドで行うのだから(苦笑)
凄いよ、冲方丁。

で、当然、シュリーナガルの二万人の人びとは、人類軍からすれば引き続き交戦規定αの発動対象として、殲滅すべき対象になるわけで。
ここも旧約聖書モチーフ。
西尾のばあちゃんが言ってたとおり、「人類」もフェストゥム同様、敵になる。
一つの山場は、ビリー兄弟の間の確執、葛藤なんだろうな。

あとは、やっぱり、ジョナサン。
父が作ったザルヴァトーレモデル、というのを前回も強調していたから、これはきっと何かあるな、とは思っていたけど。
これは、一回、彼は、ザインに乗ろうとするんだろうな。
で、実際、マカベ因子もあって、乗れてしまうのかもしれない。
父の作品という点では、ホントはニヒトなんだろうけどね、乗るべきは。

でも、あれだけの奇蹟(ミラクル)と、ザインの再生能力を目の当たりにしたら、自分こそがこの機体を駆るべきだ、と思って当然だろうな。

実際、ニヒトについては、ミツヒロは、もともとパイロットして真矢を想定していたぐらいだから。
それにしても、ジョナサンって、ほんとにミツヒロの子どもなのかな?
どちらかと言うと、クローンじゃないの?って思うのだけど。
そうなると、むしろ、ニヒト用に用意されていたパイロットなのかもな―。

そういう意味では、真矢の役割がどうなるのか。

それから、今回気になったのは、逃亡したアザゼル型を喰ったフェストゥム。
見た目が、ザインみたいだったんだけど。
もしかしたら、ザインやニヒトの戦闘を模したフェストゥムが登場するのかね。
しかし、そうなると、ますます、人類、フェストゥム、ファフナーの間の関係がよくわからななくなっていく。。。

ともあれ、前回は、AパートからBパートへの転換で度肝を抜かれた神回だったとすれば、今回は、今後(多分分割2クール目を含む)の物語の流れを示す転換点だった。

そうそう、弓子はどうなるの?
ミールが憑依?しているのは当然として、一体何を行うのか。

にしても、続きが気になるよ。

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