BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ゴジラS.P(シンギュラポイント) 第7話 『じかんのぎもんふ』 感想

2021-05-06 01:03:14 | Weblog
おお!とうとうゴジラ登場か!

しかし、もはやゴジラは単なるお約束の消化でしかなくて、物語の本題は、銘によるアーキタイプの解析と、ユンによるその解析結果のゴジラ退治への利用の方に移っちゃってるよね。

このままだと最後はジェットジャガーが、ちゃんとしたロボにまで増強されそうだし。

だって、ユングを搭載してしまったのだから、この先、どんどんゴジラとの戦闘状況に対応して、自律変化していくのだろうし。

しかし、アーキタイプ理論の理屈で言ったら、あの骨の死体の怪獣って、ゴジラの未来の姿が先取りされてそこにある、というのではないのかな。

むしろ、死体と本体が引き合っている、という感じとか。

アーキタイプ理論による計算機って、要するに、未来から過去を逆算する逆問題専用の計算機みたいなものでしょ。

気分的には、ビットコインのマイニングをするために開発された量子コンピュータのグレードアップ版、みたいなものなんじゃないのかな?

量子よりも扱える次元数が増えて、その分、並列演算が速くなって、だから、一瞬で答えが出た・・・、というよりも、はじめからそこに答えはすでにあった、みたいな感じの演算をしていくようになるんじゃないのかな?

円城塔が脚本を書いている、というと、そのあたりの屁理屈がどんな形で最後に開陳されるのか、そのあたりも楽しみになってきた。

しかし、槍術プログラムをインストールしてランサーみたいな動きをする、ジェットジャガーユングって、なんかスゴイんですけどw

なにしろ、アンギラスの角だからね、槍の本体は。

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