うーん、これは、作者や編集の狙いを超えて、現実の世界の紛争状況とシンクロしてきてるんじゃないの?
もともとはタリ●ンに制圧されたアフ●ニスタンを模した話として始まっていたと思っていたけど、今回、「報道」の重要性に触れたことで、よくいわれる
「民主主義vs権威主義」の争い
という一般フレームに落とし込まれることになってきた気がする。
しかも、前回までに衣宇が、伝統的な権威主義の要である既存宗教の教えに則った「救世主」として、いわば保守派の中の革新勢力の旗頭になったのに対して、
今回の最後で、報道記者についていった四谷&鈴は、民主主義の革新勢力の方に肩入れすることになりそうで。
もっとも、今のところ、四谷の考えは、民主主義支持派のジャーナリストから必要な情報を集めるだけ集めたら、その情報を下に外部勢力の再介入をもたらそうとしているだけなので、四谷自身は、まったく民主主義信者ではない。
となると、どうもこの先、四谷は四谷で、大きなしっぺ返しを受けそうな気がする。
そのとき、グレンダがどうでるか、かなぁ。
彼女、あまりにも察しが良すぎて、怖いところもあるけど、一番、深くまで情報を吟味できるところはある。
しかも、グレンダ自身、同性愛者のジャーナリストだったりするから、人権意識がとても高いし。
今回だって、ジャーナリズムの圧迫のところで、いきなり去年の香●に言及していたし。
なんか、どんどん、現実世界とシンクロしてきてちょっと怖い。
というか、この作品自体、物語の落とし所に対して、ちょっと悩み始めているようにも思えるけれど。
あと、今回の舞台設定が、今までと比べてもファンタジー感が薄いのもちょっとね。
まぁ、最後は、竜とか魔法使いとか出てきて、いつものように魔法合戦や魔物討伐になって終わるのだろうけど。
でも、そうしたファンタジーのギミックでお茶を濁すには、ちょっと設定がシビアすぎるようにも思うんだよなぁ。。。
ホント、どうするのだろう?
でも、きっと今回のクエストの鍵をにぎるのは、新加入の鈴なんだろうね。
鈴の歌声がワイルドカードになるのは、きっと決定事項なのだろうけど。。。
もともとはタリ●ンに制圧されたアフ●ニスタンを模した話として始まっていたと思っていたけど、今回、「報道」の重要性に触れたことで、よくいわれる
「民主主義vs権威主義」の争い
という一般フレームに落とし込まれることになってきた気がする。
しかも、前回までに衣宇が、伝統的な権威主義の要である既存宗教の教えに則った「救世主」として、いわば保守派の中の革新勢力の旗頭になったのに対して、
今回の最後で、報道記者についていった四谷&鈴は、民主主義の革新勢力の方に肩入れすることになりそうで。
もっとも、今のところ、四谷の考えは、民主主義支持派のジャーナリストから必要な情報を集めるだけ集めたら、その情報を下に外部勢力の再介入をもたらそうとしているだけなので、四谷自身は、まったく民主主義信者ではない。
となると、どうもこの先、四谷は四谷で、大きなしっぺ返しを受けそうな気がする。
そのとき、グレンダがどうでるか、かなぁ。
彼女、あまりにも察しが良すぎて、怖いところもあるけど、一番、深くまで情報を吟味できるところはある。
しかも、グレンダ自身、同性愛者のジャーナリストだったりするから、人権意識がとても高いし。
今回だって、ジャーナリズムの圧迫のところで、いきなり去年の香●に言及していたし。
なんか、どんどん、現実世界とシンクロしてきてちょっと怖い。
というか、この作品自体、物語の落とし所に対して、ちょっと悩み始めているようにも思えるけれど。
あと、今回の舞台設定が、今までと比べてもファンタジー感が薄いのもちょっとね。
まぁ、最後は、竜とか魔法使いとか出てきて、いつものように魔法合戦や魔物討伐になって終わるのだろうけど。
でも、そうしたファンタジーのギミックでお茶を濁すには、ちょっと設定がシビアすぎるようにも思うんだよなぁ。。。
ホント、どうするのだろう?
でも、きっと今回のクエストの鍵をにぎるのは、新加入の鈴なんだろうね。
鈴の歌声がワイルドカードになるのは、きっと決定事項なのだろうけど。。。